カラス VS ヌコ VS 軽トラ
ハシボソタンは臆病さんであるが、同属のハシフブトにはよく喧嘩を売る。
しかし、ヌコには弱く、接近しての威嚇はハシブトの担当である。
今日も外でガァーガァー鳴いているので何事かと出てみると、ハシボソタン用のエサを近所の飼い猫が失敬しているではないか。
追い払っても追い払ってもココに居つく気らしい。怪我しない程度にトラウマ与えてやろうか・・・困ったもんだ・・・飼い猫なら家に帰って食えってばよ。クソ憎たらしいわ。オラのカラスウォッチングを邪魔しやがって。
さて、隣ん家の黒い片耳のヌコは既に大人しくしている。どちらかというとオラと一緒で、スズメやカラスの食事シーンを観察するのが面白いらしい。獲物の行動の習性を学習しているとも考えられるが・・・
まぁ、単なるひなたぼっこの姿だとスズメもカラスも安全だと思っているのだろう。
そこへまた近所の飼い猫が現れる。ハシボソタソは陳情をオラに訴える。追い払ってよ・・・・と。
仕方が無いので魚肉ソーセージを出してしたら目の色が変わったようにソーセージを見ている。
生憎、電線に投げる訳もいかず、取れるように道路の方に投げる。
すーっと着地する寸前、軽トラが曲がってきて、ソーセージはペッタンコになる・・・
ハシボソタンはペッタンコになってしまった魚肉ソーセージを見て暫く考えた後で・・・食えるからいいやと食べる。
でも、ちゃんとしたのも食いたいという目で訴えてくるので、また魚肉ソーセージを千切って投げる。
ポンポンとバウンドする魚肉ソーセージをタイミングよくキャッチ。そのまま飛んでいった。
どうやら足で抑えて千切りながら食べるのが好きらしい。
さて、それを見た奥さん(ハシボソ)が「アンタ何いいもん食ってんのさ」と睨みつける。
でも、もう無いんだなこれが・・・ココナッツサブレで我慢してもらおう。
もっと早く来ればいいのに・・・
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