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2011年1月4日火曜日

フリーサービスかレンタルサーバーか・・・

ウェブサイトを構築するのに当たって重要なことは

①1ファイル当たりの容量(無制限が望ましい。PDFでも最低でも1ファイルで10MBは欲しい)
②ファイル形式の制限の有無(MP3がダメとかムービーはダメとか圧縮形式はダメだとか)
③全容量のサイズ(無料では1GBや無制限はあるけどいづれ足りなくなったり申請を通過しなきゃ無意味)
④広告の位置や有無(フリースペースは広告が入るのが普通。今は最下段1行テキスト広告が主体)
⑤自由度(要するにジャンルの制限とか。自前の広告がダメとか、ページ上部にデカ広告が入るとか)
⑥運営会社の継続性(作っても潰れたらまた引越ししなきゃならないし、引っ越せはランクが落ちる)

これかな。

フリーが悪いとも言えないが、如何せんCGIがダメだとか、このファイルは使うなとか、1ファイルは最大1GBとか3GBまでと制限されてしまうとね。紹介できるものも制限されてしまう。
これがソフトウェアの頒布を目的にするサイトの場合は、exeはダメだとか、3GBまでだとか言われると無理。この辺はiswebは50MBまでだったし、デカ広告が上下にズドドン!と入ってしまうが制限が無かっただけに良かったとも言える。

ファイル形式の制限については、例えばMIDI以外のマルチメディアファイルと圧縮形式(LZHやZIPなど)を禁止されるとアップロードできない。できても消されてしまう。
PFDが禁止されると文書ファイルは巨大なファイルになってしまうし、WordやExcelをそのままアップしろと言われても、普通はマナーとして圧縮するものだ。PDFが禁止されるとWoedなどを持っていない人は困るだろうね。市販ソフトを買えとも言えないし、ODFを許可してもらわないと困る。Wordビューワーとかあっても、素人は導入するのが面倒だろう。

全容量の制限は、フリーでは合計1GBまでが普通。無制限のところでは最初に100MB。あとは申請で都度、100MBを増量する方法。1GBまでなら古い記事を消さなきゃいづれはパンクする。100MBずつ増量するにしても許可が下りなければそれで終わり。
容量に制限があると紹介する記事の総量を制限されてしまうことにもなる。

広告の表示は運営が社によって変わる。フリーならページの上か下にバナー広告が入るか、テキスト1行の広告が入る。最近では後者が主流。ページの上部に入り込まれると困るのは、ページのレイアウトに影響が出るということ。自動的に差し込まれてしまうと計算されて挿入された文書や画像が変な位置に移動することがあるし、その差し込まれた広告の構文が馬鹿だとページそのもののウェブ標準を下げてしまうこともある。iswebの広告がそうだ。もう無いから関係ないけど。

ウェブサイトの自由度については、紹介する内容は一般のものとアダルトのものがあるが、普通のものではアダルトな内容のものは無理だし、ネタでリンクを貼るのも危険だ。それが原因でアカウントを止められても文句は言えない。まぁ、程度によるのだろうけど。
それと、ページのカテゴリを登録するときに、どれにも属さないものだってあるだろう。その他の選択ができないと困るよね。オラのようにノンジャンルだったり、何でもアリだったりすると、ジャンルなんて指定できないものだし。

最後は運営会社の継続性だけど、ご存知のように楽天のiswebはこの世から消えた。一時期、GooglePageRank5を獲得し、isweb消滅時にはRank3もあったあのページは消えたのだ。この被リンクを獲得するのに7年掛かってる。この被リンクが一夜にして消えた。数千もの被リンクが・・・だ。
長年の実績がコツコツとリンクを生み続けようやく確固たる地位を得たのに・・・(;´(Д)`)=3
有名大学のリンク2つは勿体無かったな・・・アレは大きかったのだ。
ということで、簡単に潰れないことが重要だって分かったかな?
無くなったらオシマイなのだ。最初からやり直しだべ。
引越し先の仕様が違うとアップロードできないファイルも出てくるのだから、完全な引越しは難しい。

さて、レンタルサーバーの話をしよう。
これは無料ではなく、有料サービスなので制限が緩い。
禁止項目は殆ど無いのだ。
せいぜい、一般とアダルトの違いくらいだろうね。
でも、忘れないで欲しいのだ。STEP SERVERのようなダメダメ会社もあることを。
有料だから優良とは限らないのだ。

レンタルサーバーを選ぶ時のポイントはこうだな。

① 継続性(そうそう無くならないこと。新しければ良いというものではない。)
② 転送量無制限(後述)
③ サブドメイン方式または独自ドメインが使えること(後述)
④ 総容量(今はGB単位で、1GB~10GB程度。費用は月額105円~・・・数百円)
⑤ メールアカウントを作れるなど他のサービスが充実しているか(後述)

まず、転送量であるが、普段は1日に数百アクセスだったとしよう。これがどこかの有名ブロガーに被リンクされるとその数十~数百倍に達する可能性があるということ。もしもこのアクセス数が転送量の1日または時間あたりの限界を超えるとアクセス制限が機能する。そんなこと、ウェブマスター(サイト管理人)にはどうしようもないのだ。
これがTVに紹介されてみろ、数万人~数百万人がアクセスに来る。鉄腕DASHで下湯タヌキが紹介されたときなんて・・・(((゜(Д)゜)))ガクブル アリエナス・・・
そういうことで、大量アクセスに耐えられるサーバーであり、制限が無いのが良い。

次にドメインだ。

これはダメ・・・ http://xxx.xxx.xx/アカウント(ドメイン固定)
これは良い・・・http://アカウント.xxx.xxx/(サブドメイン)
これも良い・・・http://独自ドメイン.xxx/

なぜ、最初のがダメかというと・・・ドメインの後ろの/に続いてアカウント名があると、最初のドメイン(つまり提供会社)に全部のRankが行ってしまうのだ。
で、そのTopからリンクが無いとRankのポイントも加算され難い。運営会社が自分のところのRankを上げるための手段と言ってもいいかな。それに、ドメインおよびサブドメインが非常に重要であること。
もしも潰れても引越しさえすれば元通りのサイトを作りたい場合は、独自ドメインで取る事をオススメする。もちろん、独自ドメインを使えるのは基本的にレンタルサーバー(有料)になる。
といってもまぁ、1GB以内なら1ヶ月に缶ジュース1本程度だ。独自ドメインの維持には、10年で12000円くらい掛かるかな?。

で、レンタルサーバーには各種のオマケがある。容量の範囲内でメールアカウントや仮想ドメインを作り放題なんてケースもある。ブログを作ったり、掲示板を作ったり、カート(買いものカゴ)を作ったりと色んなサービスがある。
多くても少なくても自分の目的のものが揃ってさえいれば問題はない。ただ、将来に渡って拡充する場合はサービスが多い方が安心だね。

ということで、制限の無いサイトを運営するのに当たり、必要なものは

① 独自ドメインの取得
② 容量が大きいサーバー
③ 転送量に制限が無い

今時点ではこんなところかな。

プランで気になるところはあるのだが、いかんせんドメイン(xxx.xxの部分。ええと、ナントカドットコムみたいなところね)が良くない。独自ドメインを取るとしたら、aomorikumax.comとか、aomorikumax.orgとか、aomorikumax.jpだろうな。URLにすると、 http://aomorikumax.comとかカッコイイではないか。
サーバー運営会社が倒産しても、ドメインを持参して引っ越せばリンクも継続できるし。
サーバーが最大3年契約で都度更新ってのが忘れやすいので10年とかあればいいのだが。そしたら独自ドメインとセットで10年更新できるのに。
容量は10GBあれば充分だろう。iswebがもうちょっと大容量なら有料プランでもいけたのだが、楽天がケチだからたったの300MBしか無かったしな。推らく、楽天は有料サービスもやめるんじゃないかな。

もうダメポな感じのiswebベーシックプラン
容量 300MB
年額 6,300円
CGI OK

現在の平均的なレンタルサーバーのプラン ロリポップ の場合

cololipo
容量 1GB
年額 2,835円(次回1,260円)
CGI OK
個人とか中小企業であればこれで充分かな。

loripop(8GB)
容量 8GB
年額 4,725円(次回3,150円)
CGI OK

lolipop(10GB)
容量 10GB
年額 5,985円(次回4,410円)
CGI OK
容量とかあまり気にしないでガンガンやるにはコッチでしょうね。
特に趣味とか研究の発表とか写真をバンバン使うならこっちが便利でしょう。

どうですか?。iswebの古いサービス内容ではもう比較にならないでしょう。
しかも、儲けが無いと踏んだらすぐにサービスをやめてしまう可能性を孕んでいるというのは怖くて続けられませんよね。
iswebは他と比較するとどうもレンタルサーバーとしては高すぎるし、容量が小さすぎます。
たっぷり300MBっていつの時代ですか!w
いま、無料でも1GBは使えるのに、iswebベーシックの利点は何もなくなってしまいましたからね。

利用者が減ればそのうち採算が取れなくなってポシャりますよ?
たぶん、一方的に2ヶ月くらい前にポツポツ・・・とメールで警告して、残金があっても一方的に閉鎖してしまうんじゃないですか?。楽天さんはちゃんと有料サービスの広告非表示な方に返金とかしたんでしょうかね?

さて、昔からレンタルサーバーと言えば「さくらインターネット」と「ロリポップ」ですね。「さくら」は確かドメインにオラがNGを出して契約しなかったところだ。「ロリポップ」はどうしてもその名前がね・・・
フリーサービスであればiswebライトとFC2が有名だけど、iswebは無くなってしまった。FC2は前よりは随分と緩和されてきたけど、まだまだオラの要求するプランが無い。FC2は有料のサーバーもあるからそっちに行けばいいんだけどね。どうしようかな・・・

いま、そんな感じなのだ。
いやはや。

やろうとしていることに最初から制限が無いというのは「やる気」を刺激しますな。
これから死ぬまで1つのドメインでやってくにはどうしたらいいか考えてしまうのだ。
あまり長くやろうとしてもね、その前にインターネットというものがどうなるのか分からないからね。
3年も経ったら、いま10GBでも多いと思っているものがぜんぜん足りないような時代になっている可能性だってあるんだし。ウェブサイトの在り方も変わってるかもしれない。
そのときにオラがそれに追従できることが望ましいんだけどね。
そのときのオラがどこまでできるのか分からないんだから何とも言いがたいのだ。

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