女の子「すずめさーん!」
今日も馬鹿みたいに暑い日だった。
今の部屋の温度は32度。夜中に室内で熱中症になるんじゃないかってくらい暑い。
朝飯を食ってないオラは浅虫の鶴亀食堂でマグロのヅゲ丼でも食おうと車で出たのだが、鶴亀食堂の駐車場は14:00でも満車状態。諦めて熊ラーメンでいわしざる中華を食ってからコンビニで食パンを買い、後援に退避。
カモとスズメを相手にしながら涼んでいた。
案の定、ハシブトの大群に囲まれ騒ぎ出す。2度ほど足を踏み鳴らして黙らせる。
それで静かになった。カモにパンの耳を。白い部分は圧縮してスズメに。
大人しく言うことを守っているブトにも時々白パンを投げる。
ほぼパンも無くなったころ、涼んでいた場所を移動して別の場所に。
そこでもハシブトとそこのボスのハシボソに囲まれるものの、鳴かずに人しくしているのでミックスナッツを時々投げてはキャッチをするカラスたち。
そこへ3歳くらいの小さな女の子を連れた母親が背後から近づいてきた。
女の子は「すずめさーん!」とカラスめがけて駆け寄る。今にも転びそうな足取りで。
母親は「カラスだって!」と笑っている。
西ブトさんは迫り来る女の子に面倒くさそうな顔をしながら逃げるものの、それを怖がらずに追いかける女の子。
相手が小さな子供だということもあって50cmくらいの距離でひらりひらりと逃げる西ブトさん。
その間も女の子は「すずめさーん!」と西ブトを追いかける。
でも、オラからナッツを貰いたいのでオラの後ろを距離を置かずに逃げ回る。
カラスほど大きな鳥になると羽音もフォサ!フォサ!と聴こえるので、 後ろで女の子から逃げる西ブトさんの位置も「すずめさーん!」と言ってる女の子の位置関係も分る。
あまりにおかしくて (* ̄(3) ̄)=3 ぶっ!www 噴出してしまった。
怖がらない人間にはカラスは弱いのだ。
それがたとえ小さな女の子でも、力じゃ勝てない。
でも、あの見切ったような動きはさすがカラスといったところか。
お母さんの方は特にカラスに偏見が無かったようで、ただ逃げ回る西ブトさんと追いかける娘を見ているだけ。
地域によっては怒るカラスも居るだろうけど、これからもその大きくて黒いすずめさんをどうか嫌わないで欲しいw
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