妄想力が無ければ想像力も創造力も無い
妄想できる人は想像に長けていて、創造に繋がる。
どんな発明も、実現前には無理だと馬鹿にされるものだ。
でも、妄想に実現性を持たせて想像力を発揮させないと創造に至れない。
トーマス・エジソンは発明王であるが努力家とプレゼンが上手い。
ニコラ・テスラは閃きの天才で凡人には理解できない発想力があり、実は貢献度度ではエジソンよりも凄い。
現代では当たり前の技術は一部の天才によって実現され、その恩恵を受けて成り立ってる。
多くの発明によってこんなにも世の中は便利になったが、今は夢の技術でも数年後や十数年後。或いは数十年、数百年後には妄想や想像の世界であるSFやファンタジーのような事が現実のものとして存在しているかもしれない。
妄想は、こうだったら良いな。こんな事ができたら良いな。でもこれを云ったら馬鹿にされそうという実現性が技術的にとても難しいこと(或いは物)。
想像はまだ実現に近いもの。
そして創造には技術力が伴う。
天才ならスポンサー居れば独りで作れるだろう。なにせ、実現には金がかからないものの方が少ない。
でも人間って得意分野が異なる地球では多様化の頂点に居る生物だ。
妄想する人。それが実現できそうか想像して設計する人。それを実際に創れるか試作する技術屋などの分業ができる。
新カテゴリの新技術っていうのは、実現するまでに多くの障害がある。解る人には感覚で理解できるのだろう。
だけど、それを上手く他人がイメージできる様に図解化したり、実現するための根拠を提示するのが苦手な人だって居るだろう。
そして、設計はできてもそれを作る為の施設や加工する機械が持てる財力。それを使い熟す手先の器用さを求められる職人など分業によって実現できるかもしれない。
何事も多くの人が知恵を出し合って建設的な意思の疎通ができれば実現は早いと思う。
でも人間だからこの集団の中に無能な仕切り屋が入ると滞る。馬鹿なのに一枚噛ませろ的行動をしたがる。
要するに金が絡むと損得が優先されて、失敗は悪と決め付けられてしまうのだ。
何かを考えて、先ずは作ってみようとする。でも最初から成功を求めるヤツってどこにでも居る。
わからない事って実際に作ってみて動くかどうかを試すことも必要。作ってみた結果、そこから改良が始まる。でも、繰り返しが実現の為に必要なのに、試作すら無駄だと言うのだから、試作するという過程の重要さを理解できない馬鹿なのだ。そういう人って、結局歯失敗しない既存の技術から先には行けなくて、新しい技術は失敗を恐れて無駄だと言い切るのだろう。
実験や試作って非常に重要な通過点で、現実に作ってみたものの、これがどうして機能するのか説明が難しいことだってあるだろう。
世の中の成長を阻害しているのは何か。邪魔しているのは誰か。なぜ邪魔しているのか。邪魔するからには邪魔している人にどんな不利益があるのだろうかって考えるのも重要。
オラの中にも妄想から産まれて想像の段階にあり、創造できるかも知れないが、金も施設も材料を買う金も無く、作るには未経験という技術はある。
過去のブログにも図案は発表済み。理論上は既存の技術で簡単に創れるってものはある。
現状ではそれを全く異なる仕組みで可能としているが、オラの考えではもっと単純で簡易な方法で可能なのだ。
オラの小学校時代の夢はマッドサイエンティストだけど、結果としてそこまで賢くもぶっ壊れて居ないんだけどね。
ただ、時々、妄想からこぼれ落ちるアイディアってのはあるんだよね。たけど忘れちゃって記録しきれていないものもあるんだよね。
最近は短期記憶が特にヤバいですな。
きっと無駄なタスクが多過ぎてストレスが脳に影響を与えているのかも。
メモ代わりにカセットレコーダーでも買おうかな。
0 件のコメント:
コメントを投稿