ICR-S71用外部電源(バッテリーパック)
VOLCANO NZ (1300mA/h)をDCジャックと電池ボックスの外部電源に入れてSONY ICR-S71 に装着し9時間経過。 ボリュームもそのままに放置して何時間再生できるか実験中。今のところ全く問題なく聴取可能な状態。
単一型ニッケル水素充電池はeneloopでも1本3000円するし、電池スペーサーだと差し替えと本体が密閉式なので交換が面倒くさい。だから外部バッテリーパックで単三電池を直接使えるようにしてみた。
マジックテープで着脱可能にしてある。本当はL型のDCジャックが欲しかったのだが、同じ口径のものが無かったのでちょっと見栄えは悪いが実用性があればとりあえずOK。
単一アルカリ乾電池を装着しているが、それは非常用に温存しておいて、普段はニッケル水素単三充電池で使用できるようにするのが最初の目標だから、あとは持続時間の検証のみ。
SONYのDCジャックは極性が逆だから作るときの注意点は1つ。±を逆にすることだけ。
ICR-S71を外部バッテリーパックで使用する費用は
①電池ボックス 単三2本タイプ1個 100円
②DCジャック 1個 160円
③配線少々
④ハンダ少々+半田ごて
⑤マジックテープ4cm
⑥ニッケル水素充電池(100均なら電池2本、充電器1個で315円)
電子工作をする人なら半田ごてやハンダは必須アイテムなので値段には入れていないが2000円もあれば半田ごてとボビン巻きの長いハンダが買える。初心者には低ワット数(15W程度)で銅先の半田ごてをオススメする。
マジックテープは100均一やホームセンターで売ってるし、色々と使い道があるので余分に持っててもいい。今回はICR-S71本体には粘着性のテープと、電池ボックスには表面を傷つけてから強力接着剤を塗って粘着性のテープを使用。
いづれにしても、初期投資は掛かるけど、アルカリ電池に毎回400~500円ほど掛かるよりランニングコストは物凄く安く済む。