2020年1月14日火曜日
2019年12月17日火曜日
少しでも拾えればと思ったが、冬はやっぱり厳しいな。
今回は小分けできるケースに、拾うときに選別して入れてみた。これだと大雑把でも分けておけば後が楽だ。
ついでに拾える舎利石の大きさの割合まで分かる。このケースをダイソーでたくさん買っておいて、ある程度溜まったら大きさごとに袰月開運洞釈迦堂で洗浄する。キッチンペーパーで包んで乾燥させ、小瓶に移せば綺麗なまま保存できる。あまり手でベタベタ触りたくないからね。
これは12月16日の8:30~12:30まで。途中で30分ほど車で暖を取ったので-30分として3時間半での成果。浜の状態は細礫の層が薄く範囲も狭い。殆どが砂地で満潮が重なったため通常の四分の一も採れなかった。ちゃんとしたものを重点的に拾ったのでハネは殆どない。緑は1個しか拾えなかったが、逆に希少な赤が1個拾えた。
15日は疲れて寝てた。ここんところ忙しくて疲れてたから体力回復に専念。疲れてるとこの時期に多いウイルス性の感染が心配だから。いくらアレルギー体質で免疫抗体が常人よりも多いと言っても予防は大事。
開眼していない舎利石も数千粒所持している。パワーストーン的に考えて一つ一つが仏舎利よりもパワーが落ちるとしても数が数だけに効用はあるのではないかと。
16日は4:30出発で先に袰月海岸を散策したが母石の採取はイマイチだった。先週は大当たりだったからしょうがないと諦める。イマイチとはいえ良品は3個拾ったから無駄足ではない。
それにしても雨の日だと濡れる上に風が吹いてるから手が冷たくて、足も冷えるんで体力の消耗が激しいですわ。荒行と思えば半日は我慢できるものの、冬の雨は我慢の限度が2時間で来る。手が悴んで2ミリ以下の舎利石を拾うのも大変だ。
ちなみにオラの親指の幅は22ミリ、人差し指の幅は18ミリだ。この太い指でひと粒ずつ素手で拾うんだからもっと大変だ。
2019年12月12日木曜日
野鳥が必死こき始める季節
餌が豊富にある季節には見向きもしない食パンの耳でさえ貴重な餌。
2019年12月11日水曜日
直近の成果(舎利母石)
上物の在庫が増えてくると、小物はどんどん放出しないと石だらけになってしまう。
稀に大きなお寺に寄進するときがあるが、その時は少なくとも良品を混ぜてお納めする。
最低限度、「舎利母石」の体を成しているものは石フェスなどで手に入れられるであろう。「石小屋出張所」が出店していれば、ここを見ている人にもチャンスはあるだろう。
舎利石に関しては在庫整理でハネを中心に良品を混ぜて放出している。ただし、100%本物の舎利石なのでご心配なく。最近のオークションには一部を除いて屑石が混ぜられていたり、全部、屑石だったり、似て非なるものだらけだ。
中には開眼していないものを仏舎利と偽って出品している罰当たりまで居るから注意だよ。一般人が開眼できる筈もないという点に気づけば騙されることは無いだろうけど。
2019年に拾った母石百数十個からチョイス
しかし、それが見えるようになると「ここに居るよ」と石が言わんばかりに見えてくる。
舎利石拾いも似たようなもので、慣れない人は非常に見落としが多い。
だから慣れない人が拾える量を1とすれば、オラの拾う量は3だったり、10だったり、20だったりする。
舎利母石は舎利石と比べて難易度が高いので、慣れない人が1や0でも、オラは3だったり30だったりする。オラがゼロってことは無い。少なくとも3は確実だ。
これはあくまでも感覚的なものなので、その感覚が何か分からなければ上達はしないし、気づいたら上達は早い。
そんな感じ。
あとは努力と根性と体力と忍耐力と危険予知能力だろうか。
楽して石だけ欲しい人は物々交換には応じる。
ただし「取って置き」のものは滅多に手放すことはない。
今年はたまたま好条件を出してくれた人に、そのときに所持していた最高品質の母石を物々交換に応じただけ。こちらも「どうしても欲しい物」があったからだ。
2019年12月4日水曜日
北金ヶ沢の大銀杏「ビッグイエロー」のストリートビューを多数アップ済み
THETA Z1で撮影した高解像度な朝と夜のストリートビューを閲覧できます。オラは青森市民だけど、仕事帰りとか出社前の人が居ない。または少ない時間に撮るから。
今回は見事な出来栄えだと思うよ。既に数千プレビューをゲットした。多方向からのアングルもあるし、今後、撮影しなくても十分なほどだ。
北金ヶ沢の大イチョウ
大字北金ヶ沢
スマホだと表示範囲にあるストリートビューを表示してくれるからもっと簡単に閲覧できるよ。ストリートビューアプリをダウンロードすればね。
オラの目標。
それは、津軽エリアを表示したとき、どこを拡大表示してもオラのストリートビューが表示されること。
本格的に真冬に突入の青森県津軽地方
今年は色々とあった。まずは今別石という石拾いのサブカテゴリー。そして舎利石と舎利母石が絶滅していないという状況証拠をネットに公開した。ライフワークと化して続けていたら、たぶん日本で一番多くの舎利石と母石を持ってるんじゃないかというレベルに。
で、月初めの1~2日に舎利石拾い。新モノが打ち上がっていた。なるほど、11月下旬からの大時化で山崎湾沖合の母石の岩盤から新しい舎利石が溢れるようだ。そして来年のシーズン幕開けまでに結構な数の舎利石が補充されるという事が推測できた。
ただ、問題点がある。オラが拾っている場所の西の端っこの消波ブロックが今回の大時化で広範囲が埋没してしまった。ほんと波の力って凄いわ。全力で蹴ってもびくともしないあのコンクリの塊の下にある土砂を揺らし、あの大きなものが沈んでしまう。これでまた読めなくなった。このまま海岸線の道路の護岸沿いに並ぶ消波ブロックが埋没したらまたしても影響が出るのではないか。
だからこれだけは言える。沈んだ分の消波ブロックに新たなブロックを設置した場合には、やはり潮の流れも影響を受けるし、もっとたくさんの消波ブロックを周囲に盛られる可能性もある。だから益々今後の採取量は読めなくなった。
現在はまだ拾える。努力と根性さえあれば、2日で3千粒ほども。日が短いから集中力と瞬間的な識別能力をフル稼働しなくちゃならないけどね。
あとは寒いのは全部気のせいにできること。心頭滅却すれば火もまた涼しの真逆をリアルにできる人なら、風邪も低体温症も筋肉痛も気のせいにできるだろう。もはや荒行のレベルを超えているとは言われるけど、普通に人が真似できないことを平気でやって退けるのがオラの日常。
逆を言えば、普通の事のほうがオラには難しい。だって、普通で居ることには耐えられないから。
2019年11月14日木曜日
2019年 舎利石まとめ
錦石拾いが趣味の一つで七里長浜をホームグラウンドとして活動していたものの、満潮干潮のデータと実際が違いすぎる上に風があると波の強さもとんでもない日本海。
冬は危険すぎて近寄りがたし・・・ということで今別に調査に行ったところ出会ったのが美麗なカーネリアンだった。海が荒れると毎日のように打ち上がるオレンジ色の石に魅せられて土日祝日は通い詰めた。
ひとしきり拾い終わったあとで細かい瑪瑙の粒に気づき、これって小瓶に入れて飾ったら綺麗だよねー♪とか思いながら拾い続けているうちに、なんでこんなに小さい瑪瑙の粒が???と疑問を持って調べたら、これが舎利石だと分かる。
それからカーネリアン探しがメインだったのに、希少で今別でしか拾えなくて、しかも幻とかナントカという記述さえ見つかり、拾い続けながらネットに散見する文献を読み漁り、まとめていったところで、いつでも見れるようにとサイトの作成を始める。
その間もどんどん拾い続け、目が慣れて、更に目も肥えて、更に母石はもっと希少で絶滅したとまで書かれた日には、「んじゃ探してみるか・・・」と軽い気持ちで調べ続け、おおよその見当をつけ、航空写真と睨めっこ。現地に赴き、海岸線の端から端まで歩いて波を読んで、脳内シミュレーターフル稼働で物理演算。波の作用でどこに流れ着くか黙って高台から見つめ絞り込む。ふむふむとそれっぽい風に閃いた。
そして地面に這いつくばって、匍匐前進しながらそれらしきものを発見する。1つが見つかれば、あとはどんどん見えてくる。基本的に非常に神聖なものである。頭が高ぁーーーーい!である。ほんと、頭が高いと見つけられない。少なくとも最初のうちは。
慣れてくると母石がどんどん見えてくるので、朝一番に母石探しを30分から1時間。その後に山崎湾に移動して海岸に這いつくばって3時間から8時間粘る。ときには寒風に晒され、波を被り、長靴も水没しながらそのまま夕方までという日もあった。今思うと馬鹿なことをしていたものだと思う。とにかく舎利石に魅せられていたのだと思う。何が自分を突き動かしていたのかは不明であるが、これだけは言える。
一般人がしないことをただ只管に極めれば、それで日本で屈指の・・・というお墨付きは後から勝手に着いてくる。実際にこれまでがそうであったように、日本や青森で屈指の・・・なスキルというか馬鹿なことだったり、定番とまで言われるようになったものや実績はいくつも持っている。いづれも一般的ではなかったとされる状態で早々に食いつき極めて追従を許さないくらいにまでやりつづければ、その時点でほぼ第一人者とまでもいかないが、定番とかトップレベルというものを周りが認めてくれる。
行動力もあるので、いきなり拾った舎利石を寺に持ち込んだらどういう反応を示すかという「普通はそこまで考えないだろう?」ということをいきなり行動に移す。で、これまでネットで漁っていた情報以外の情報も手に入る。更にサイトを充実させられる。良いことだらけ。
オラの行動には欲がない。できればオラに関わるニンゲンもハッピーに慣れれば互いに良い関係が築けるので、友達というよりも仲間や同志というものができる。類は友を呼ぶというか、類は同志を吸引する。
オラはオラの得意分野や得意分野(開拓中)をとことんまで発揮する。本人が楽しいと思っていることで真冬の荒波打ち寄せる海岸で気温マイナスの風速十数メートルに数時間とか普通なら低体温症でぶっ倒れてそのまま死ぬかもしれない過酷な状況でも風邪もインフルもかからない。いや、本人が楽しいと思っていることで、たぶん燃える闘志がそんなものを寄せ付けなかったのだと思う。(この調子で痩せてくれればラッキーなのだが一向に痩せない)
で、話は戻ってその後・・・舎利石の大きさや形状に価値の有無を知り、好みはあるにせよ、どういったものを集めれば良いのか見当をつけて分別を始める。
ハネを別にして保管して不定期で大量にお寺へと持ち込み話を聞く。石友さんが石フェスで販売してみたいと申し出て、こちらも快諾。それと同時進行で母石を高額で譲り受けたいとの連絡が入り、趣味では首位に入るストリートビュー撮影用のプロ仕様なカメラと交換。
その後も舎利石と母石を拾い続けて選別も続け、手元には最高級品と位置づけた数千の舎利石がどんどん溜まり続けている。いわゆる貯金みたいなものだ。先行投資といっても良い。投資したのはガソリン代とメシ代と時間と膨大な労力。そして老眼が進んで視力もかな。仮に老後に舎利石が採れなくなっていれば、これはかなりの貯金額になる。
今後も舎利石が採れ続ける保証はない。一時期、大量に取れ続けた舎利石も今週はめっきり減ってしまった。採取に適した浜の状態としてはこれまで以上に良い状態だったにも関わらず、急に収量が落ちた。
もしかするともしかするのだ。バタフライ効果でもないが、あそこの消波ブロックの敷設の影響が出てきたのが先月の1日に2千粒。そして急に収量が落ち込んだ今週。変動が激しくなると予想される。そしてある日突然ということもあり得る。無いとは言い切れない。ただ、まだ拾い始めて1年経過していないので、年を通した収量の変化を読めていない。でも、春先には無かったものが夏にはできた影響も考えれば読みが難しい。
いま、ここまで解っていること。そしてこれから起こること。神ならぬ舎利石だけにお釈迦様のみぞ知るといったところか・・・
これに袰月に大型の消波ブロック敷設で何が起こるか。そう、母石が本当に絶滅するかもしれないこと。絶滅と言っても浜で拾うことができなくなるという可能性。これは設置されてみないとわからないのだ。
さあて、天候と暇具合によるが、毎週2日続けて拾いに行くということは無理な季節になった。なので、月イチか、隔週くらいで様子見という活動レベルに落ちると思う。
ここをご覧の約30人くらいの人にはしばし、舎利石ネタはポツポツというレベルに落ちるが、暇ならたまに覗いてくれ。
オラは多趣味なんで、全く方向性が異なる日記になっても驚かないように。オラの趣味と過去にやってた趣味は数十はあるのだ。
2019年11月12日火曜日
そろそろ今年も終わりかな(舎利母石&舎利石拾い)
行けば拾えるのだけど、強風で飛ばされた潮が車に吹き付けて乾いて塩になる。
車が錆びるのでもう今年は無理かな。
舎利石も3時間半で250粒と急に採れなくなってきたので同じく終わりっぽい。
陽が出てても気温が低くて風も強いので寒さも半端ない。
3時間半程度じゃ薄着でも風邪ひかないが、そこまでして拾うメリットがない。
2019年11月10日日曜日
何でWikipediaに梵珠山の写真がないのだろうと思ったら・・・
撮影するために最敵な角度がとれる場所が無いんでやんの・・・
ということで、撮影してきた.
まあ、オラならではの撮り方なのだが。
普通に撮ろうと思ったら撮れないわな。
<追加>
https://goo.gl/maps/GtvjhmpdGj4HDtXQ9
ここまで行くのに道が狭すぎ&悪すぎ
ほんと、歴史ある神聖な山だってのに情報も整備も保守も色々と放置プレイが過ぎる扱いで嫌になるねぇ。
「梵珠山」だよ?「ぼんじゅさん」。しかもすぐ近くにあるのが「大釈迦(だいしゃか)」。今じゃ、行こうと思わなければ地元民だって滅多に行こうとしない場所だったり、タダの通過点でしかない。
お金の使いどころが箱物だけの青森県はもっと視点を変えようよ。
2019年11月9日土曜日
2019年11月6日水曜日
これ何て植物? 松のようだけど地面を這って根をだし、葉は鋭いトゲ
七里長浜の車力付近に生えてて、枯れ葉は刺さると抜けて対象に刺さったまま。非常に固くて非常に痛くて、抜いた後も暫く痛い。
白い実も熟して黒くなった実も硬い。食えるようなものでもなさそう。
名前を教えてくれれば高解像度版をWikipediaにアップします。
浜辺の植物を調べましたが出てきません。
外来の植物の可能性もあり。
<追記>
ハイネズでした。
「舎利石」 昨日の収穫(11/5)
こんな感じ。
まあ、軽く千粒はある。一部に誤解をしている人が居るから言っておくけど、集中力と脳内視力の高さ。忍耐強さと運次第だから。
あと、浜の状態でどこに集中して堆積しているか何となく経験値で解ってしまいます。それでも1回に100個しか拾えない日もありますし、2千を超えることもある。今朝は大時化で舎利石拾いはしていない。それ以前に強風で飛ばされた潮が車に吹き付けて塩で車が白くなった。車が錆びるんでこういう日は石拾いに向かない。
昨日は夕方から風はあったものの、日中は暖かくて細礫の吹き溜まりも結構あったので、採取は楽だった・・・と言っても気温12度ですから。風もあるし体感温度はかなり低め。
16時半には薄暗くなり、風も出てきて気温が下がり、我慢の限度を超えたため8時間でやめた。(朝の8時から拾ってた。)
一昨日は出勤だったが偏頭痛があって、時間外1時間で早々に退勤。そのまんま現地に直行してエンジン掛けたまま寝た。
朝は朝で7時から母石拾いに行ったものの風と波が強くて2個しか拾えず。今朝は3個と少なめ。母石拾いはそろそろ今年の分は終わり。とはいっても行けば必ず1個は拾えると思う。数十万個以上の石ころの中から探す根性があればだけど。
今朝は強風の中でゴミ拾いながら1時間で3個だから、慣れた人でそんな感じだと思えばいい。
角度によって見えたり見えなかったりするものだから何往復もしているわけで、ついでに波打ち際に落ちてるゴミを拾って一箇所にまとめ、また往復を5回。徐々に満潮になりつつあって危ないので途中でやめた。
これまで母石は結構な数を拾った。すでに100は余裕で超えている。で、手元に良いものだけ残してどんどん放出しようと在庫の整理。委託者にどーんと発送。
大都市圏で開かれる石フェスでその方が出店すれば手に入れられる仕組み。
行けない人でもチャンスはある。
母石はたまに問い合わせがあるものの税金対策で現金での取引はしていません。
転売禁止で物々交換には応じます。こちらは母石を送る。そちらはネット通販でオラにオラが欲しい物を送る。
予算を確認。事前に候補を提示。母石を選ぶ。オラは欲しい物を提示。住所の交換をして互いにものを受け取る。ばんざーい♪ってこと。
前回はオラの大きな趣味のひとつ。ストリートビュー撮影用にTHETA Z1(12万)を交換対象に指定。交渉者があまりに気前が良くて気持ちの良い取り引きでした。こちらも手持ちの中で一番良いものをお譲りしました。
石フェスで値切ろうとしている人がいるらしいのでここでも言っておくけど、交通費と時間をかけて今別に行ったところで拾える保証はどこにも無いし、場所を見つけられるかどうかも分からないでしょう。例え正解の場所でも空振りなんて普通。
そう考えたら安いものでしょう。安く手に入れて転売してボロ儲けなんて不純な動機の人には売りたくないですし。行けばいくらでも落ちているんでしょう?という人はどうぞ行って探してみてください。
これからの季節は更にリスク増大です。運動神経の無い人には向きませんし、波を読めなければ攫われます。少なくとも風邪をひくかも。
こっちだって未明から待機して朝一番から拾って居るわけですし、ガソリン代だって馬鹿にならない。
だから「たかが二酸化ケイ素にそんなに払えない」とか言う人はお引取りくださいということです。
独力で場所の特定にまでして結構な調査をしていますから。
航空写真を眺めたり、現地で潮流を眺めてこのへんかな?とか。
これらの労力や経費、時間をぜーんぶすっ飛ばして物だけ欲しい方には安いと思いますよ。