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2008年12月28日日曜日

地吹雪の中を1時間半歩く

完全防寒ではないが、下着+インナーツナギ+フリースジャケット+上下ウインドブレーカー+遠赤靴下。

これで、風速10m以上の粉雪の舞い散る公園を歩く。雪の深さは5~30cm。
遊歩道は殆ど20cm以上の深さで、他に歩いている人は1~2人くらい。
わざと負荷が掛かるように雪を漕いで摺り足歩き。
明日、筋肉痛かもしれない。

とうとう、カラス共も縄張りなんてどうでも良くなったらしく、公園に入った途端に全員集合状態。
南東エリアのボスが北西エリアまで来るなんて普通はありえない。
まぁ、そこまで切迫しているとも言える。いくら寒さに強いカラスでも、食わなきゃ体温が維持できない。
今日は5袋分(計479円)を持っていったので少なくとも全員の口には入っただろう。

それに、いつもより距離を詰めてくるハシボソが凄く多かった。
怖いというよりも空腹を満たせるのなら危険も顧みず・・・ということだろう。
いままで捕まえるような行為を行なっていないのに、未だに手から直接受け取るカラスは居ない。

一方でマガモはビビリまくりで来ない。というより数が殆ど居ない所を見ると、海に出かけているようだ。
カモの場合は雪で草が埋もれても潜水して水草や海藻を食べるので餓死の心配は無い。
問題はカラスとスズメ。地面が雪で覆われる今の時期は、この辺がゴミ収拾小屋によって野良の者に絶対荒らされないようになっててマツボックリを穿る以外は何も食べる物が無い。
スズメに至っては地面が雪で覆われるとどうにもならない。だから必死である。

自分が食べるのも精一杯だが、とりあえず餓死しない程度に食えているだけオラはまだ彼らより幸せだ。
ただ、鳥さんが好きなのでやってるけど、善行を積むとかそんな気は無い。
彼らがオラに感謝しているかどうかなんてのもあまり重要じゃないし。

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