2020/02/29の収穫(舎利石)
上のザルを仕切りのついたケースへ大きさごとに大雑把に分けるとこうなる。
これで1回に採れる舎利石の大きさの割合が分るだろう。
1mm程度の舎利石がどれほど貴重なのか分るだろうか。
まあ、こんな感じ。700~800粒くらいあるだろうか。
この真冬の時期に多く取れる新物の舎利石が多め。勝手に新舎利(新舎利石)なんぞと呼んでるが、夏だと波が弱いので沖合の母石の岩脈から零れ落ちる量も少なく、表面が削れてしまっている物のほうが多いのだ。
それに表面に母石の痕跡が多く残っているので説明の手間が省ける。
こういった痕跡の多いものが更に浜で磨かれてツルテカになったとしても、この状態を覚えているので、更に削れて痕跡が消えても、一皮むけた状態も分るというもの。
年に数回しか採っていない人とオラ達が違うのは年を通して舎利石の状態が変わっていく様を見ているから。それに、こういったクソ寒い時期に一粒ずつ手で何時間もかけて拾うからこそ精神修業にも良い。
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