ごく当たり前のことを知らないで済ませていると死にますよ?
消毒液で炎上か、美容専門学校が開催したバーベキューで火災 10代の男性1人死亡
動物って火を恐れるものですけどね。過剰に恐れないと命の危険を招いてしまう。火の危険性はありとあらゆる状況を知っておいて損はない。
しかもアルコールの炎って目に見えにくいんだよね。BBQにアルコールぶち撒けた教員は無知を通り越して無脳。揮発性のアルコールとかガソリンって液体のままだと危ないんだよ。せめて弱が燃え続けるアルコール固形燃料を使うべきだね。あの水色の旅館や居酒屋で一人用の鍋に使うやつ。
ま、過ぎたことは取り戻せない。不勉強が原因だから重大な過失。または非常識で無自覚。未必の故意ってところかな。
きちんと理科とか科学とか勉強しておけば死なずに済んだものを。この世の物理法則なんて理科、科学、化学、物理学、地学、地質学、自然科学、流体力学を齧っておけば困った時に助けになるし、危険を避けられ、少なくとも馬鹿な死に方だけはしない。
馬鹿な死に方ってのは一般的には授業を含め何処かで周知されている広く知られているはずの常識を無視した行為により死ぬってことを含め、危険感受性や想像力さえあれば回避できる現象にわざわざ巻き込まれて死亡すること。
要するに無知ですね。BBQコンロにアルコールをぶっ込んだ教員も、瞬間的に逃げなかった生徒も危険性を理解していなかったのでしょうよ。オラなら「ちょ!待て!」と止めるし逃げろと叫ぶね。
なんかこう、一般人が知ってて当然のことを敢えて取説に表示する義務が増えたってのはさ、昔は必要なかった表示が、表示しないといけないほどに。わざわざ後から言わなきゃわからないほど消費者が馬鹿になったということでしょう。
昔って、それなりに危険性を知って使っていたけど、最近は危険性を知らない。考えない人が増えすぎて使用禁止、販売禁止、携帯禁止になったものっていくつあるんだろうね。こういった知ってて当然のことを知らない人が居ることで、世の中はどんどん不便になるんだよね。
有能が無能のせいで不便を強いられる。せめて常識のレベルに応じた許可制で人を区別して欲しいものだ。雑学も含めてオラは生き残り戦略に関しては知識レベルは高いし、応急処置を含めた最低限の知識もある。
それにしてもこの美容学校。名前が狙いすぎ。アメリカのハリウッドが何の関係あるの?。ウェブサイトも停止しているし、本件も一般投稿から発覚したようで、もみ消す気満々じゃないの。教師の顔写真は今も見れるけどさ。消毒用アルコールに限らず燃えやすいものなんて沢山あるし、状態に依って危険度が上下することもある。
BBQコンロの下にカセットボンベ置いた馬鹿が祭り会場で爆発事件起こして退場くらった無知無能も居るし、ガソリン携行缶を炎天下に置いた挙げ句に発電機の排ガスが出る場所に置いたため内圧が高まり、蓋を開けた瞬間にガソリンが噴出し周りに燃え広がって死者まで出した馬鹿も居る。
うーん、常温で揮発する可燃物って滅茶苦茶危ないんだけど、これに危険性を感じないというのは人間としてどうなのだろう。普段使ってるものが取扱い注意って知っているんだろうか。そもそもガソリンってマイナス40度でも気化すんだぜ?。ガスの詰まったカセットコンロのボンベは中に液化ガスが詰まってて80度で変形して破裂する。気化すると空気中の酸素と交じるでしょ。火種があれば一瞬で燃える。燃える速度が速いと一気に空気が熱で膨張。つまりこれ爆発な。これ一般常識。知らない人が圧倒的に多いけど、常識の範囲だ。
<追記>
理事長が先に投入、教員が消毒液を追加し火柱 美容専門学校のBBQ火災
理事長も男性教員も理科は苦手だったんだろうね。
アルコールを混ぜたってぶっかけたって、一瞬で燃えるだけで炭に着火するならジェル状の着火剤とか固形燃料を使うでしょ。一番安全なのは灯油が染み込んだアレだよ。
オラの小中学校時代は石炭ストーブだったからよ、炭よりも燃えにくい石炭に、灯油が染み込んだ着火剤を使うのさ。で、稀に消しちゃう人も居るんだけど、石炭係とかあるんで、その人は石炭が無くなると石炭小屋に石炭を汲みに行くし、火が消えないように番をするのさ。朝一番に来て。
今じゃ考えられないだろうね。小中学生に火の番をさせるってさ。ま、アルコールは良く燃えるからって事だろうけど、アルコールよりもガソリン(危険)。ガソリンよりも灯油(安全だが臭い)ってこった。ま、炭の下に多めの着火剤を敷いて、火種を作ってから炭を足せば済むんだろうけど、この美容師学校は火起こしが下手なんだろうね。
子供の時に習う「火は危ないもの」って基本的なことなんだから、軽く見ると死人が出る。
バーベキュー前、コンロ全12台にアルコール 福岡・柳川の炎上事故、理事長も準備
モノを知らないことを頭が悪いと表現すべきか。観察不足による想像ができないことを賢くないと表現すべきか。
アルコールは揮発性の液体で、一気に燃えやすいが着火に不向きだ。炭にアルコールを染み込ませた所で揮発の温度が低いので炭に染み込んだアルコールが燃えるだけで、炭の表面が温まる程度でほぼ着火しないと思うのだが。
手にアルコールをかけて火を着けたことがある人~?
あまり居ないか。うちら小学校の時はそこそこやった奴は居るんだけどね。
答え、あまり熱くないんだよ。これじゃ着火しにくい炭に火が回らない。
アルコールは揮発しやすいので揮発する時に熱を奪う。要するに気化熱だ。つまり火の根元付近は熱くない。火が熱いのは火の先端部分なのだ。つまりそういうこと。
炭の下にアルコールを染み込ませたティッシュに着火すれば炭に火がつくかもしれない。最も確実なのはアルコールの固形燃料の上に2~3cm程度の隙間を作って炭を櫓に組んで着火すると長時間炭が熱せられて着火は可能。液体のアルコールを炭に染み込ませるという着火方法はほぼ無意味だ。それなら松ぼっくりを炭の下に敷いたほうがまだマシ。
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