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2023年6月9日金曜日

オラもカラスを応援するぞ。「さるかに合戦ならぬ、サルvsカラス合戦」

独自】隣家の庭でサルvsカラス合戦 原因はエサ? 木の上のサルをカラスが威嚇…住民がカラスを応援した理由とは?

いつものことだが、縄張り意識が強いカラスは防犯装置としては有用である。公園などでメシを食ってるとハシボソガラスが「んがー!んがー!んがー!」って怒ってるとしたら「オレの縄張りでメシ食うな!ここはオレの場所だからショバ代払え!」って言ってるようなもの。

ま、個体に依ってはヨダレ垂らして、オラにもチョーダイ?・・・という態度をとるハシボソも居る。ハシブトに至ってはダイレクトに「ねぇねぇ!ボクに食べ物チョーダイ!」って感じですわ。

で、カラスの習性は強い個体とそのツガイのメスとで縄張りを持つ。

縄張りを持たない者同士で数百~数千の群れを作る。ハシボソもハシブトも混成することに問題は無いという意識。朝に餌場に飛んでいき、夕方に塒に帰る。

他のカラスの縄張りを飛ぶ時は一定の高さ以上で飛ばないと、縄張りを持つカラスに追いかけ回されるので、通勤カラスはみんな高い場所を飛ぶ。

空に向かって威嚇しているカラスはそこの主で「縄張りに降りてくるな!」と威嚇しているわけで、それ以上は低く飛ぶなという意味も兼ねる。

サルは飛べないので電柱や電線にサルが居ると縄張りへの進入と見なして威嚇に入る。他に威嚇する動物は猫。もうね、無条件に猫には威嚇するんで。犬にはあまり威嚇しないんだよね。たぶん、猫は木登りできるから危険。犬は木登りできないので無視しても構わないって考え。

でもって縄張りを持つカラスは縄張りに侵入した同族(カラス)を追い立てる。これは例の縄張りを持たないカラスの大集団の流入を阻止してくれるので、縄張り内の人間は縄張りの主のカラスには親切にしないとね。2羽のカラスを許容しないでカラスの大群を招き入れたいのならどうぞ、お好きに。

ま、頭が良いんで慣れると面白い連中だ。他の動物より遥かに頭が良いのでルールを教える事もできるし、きっちり人間の表情で感情を読んで対応してくる。きっと驚かされたり新しい発見があると思うね。

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