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2011年5月30日月曜日

さむいよー

もう6月になろうってのに、なんちゅー寒さだ・・・4月下旬くらいの気温だ。
帰宅してから下着でウロウロしているが膝が冷たくなってきた・・・

3日前の昼頃に山形の庄内をクマ号でうろついてたんだが夏かと思うくらい天気が良くて気温も27度あったぞ。
まぁ、青森に帰ってきた時には14度くらいにまで落ちてたが、エンジン切って十和田の山奥で寝てたがそれほど寒くは無かった。
だが、今日は風が強くて雨も降ってたんで気化熱で地表の温度が根こそぎ持ってかれたみたいな寒さだ。
もう雪も無いので鳥さんたちにはクイモンをやらないと思ってたが、朝に表に出るとずぶぬれでスーパーサイヤ人みたいな頭になったスズメが「おぢちゃん、なんかクレよー・・・」とか言ってきやがったので、戸締り確認したのにまたしても家の中にコメを・・・

駐車場でも2羽ほどなんか恵んでくれー・・・と寄ってきたのがいたが、今日はメシを食って出たのでパンは無く、申し訳ないがエサ無し。
どうもあの小動物にマジマジと見つめられると弱いのだ・・・
いや、カラスくらいの中動物でも同じだが、あの訴えるような視線に弱い。

生きる知恵というのか、それとも敵じゃなければトモダチという思考形態の鳥類に特に弱いというか。
利用できるものは何でもOKなんだよなぁ。
スズメから見たら5千倍くらい。カラスにしてみれば50倍の質量差だ。
怖くないんかね・・・人間という巨大なイキモノが。

人間がもしも言葉の通じない自分の50~5千倍もの巨大な生物相手に「ご飯ちょーだい」なんて近寄って行けるはずもなく・・・
せいぜい隙を見てクイモノを失敬するのが関の山だろう。
まぁ、そんなことしたらその巨大生物にハエ扱いされてペチャンコだろうな。
その辺の思考形態が人間的考えと、鳥類的思考の違いということか。

今日も昼に埼玉屋でメシ食ってたんだが、入り口にスズメが来て背伸びして店の中を覗きこんでいた。
店のおばあさんもパンを千切って「ほれっ」とか言いながらメシをあげてたが、エサの運び方がヒナに分け与える形態だったので、子供が生まれたんだなと分かる。

こうも寒ければ子供に与えるエサも、自分が体温を保持するためのエサも両方必要だ。
こういうとき、人間的考えからすると「可愛そう」とかいう思考に至るのもごく自然ではあるものの、そこまで関わってよいかという疑問に対してはこういう事にしておこうと思う。

昔、スズメは今よりもっとたくさん居た。
人間が彼らの住処を奪い、コメを食べる害鳥として駆除しまくった。
彼らはコメを食う害鳥であると同時に、多数発生するコメを食う害虫を捕食する益鳥でもある。
また、彼らが食べる木の実は消化効率が悪い鳥が食べることによって種が運ばれ、何もない土地にみどりをもたらす。
彼らを手助けしたとしても人間が彼らにしてきたことを考えたら、彼らにほんの少し食事を与えることなど本当に些細なことだ。

・・・と。

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