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2007年8月23日木曜日

親子丼



同じ食材を使って同じものを作らせた場合、味に差が出るのは必然。
しかし、同じ食材を使って美味いと普通に美味いがあれば「まぁ良し」となる。
ところが、美味いと不味いになった場合はどうだろうか。
料理は経験値もあるけど、感性(インスピレーション)が左右する場合がある。
勿論、「こだわり」も重要な要素だ。

さて、料理にはプロも居ればアマもある。
家事・自炊や趣味でやってる範囲ではアマと言えるけど、料理を作って金を取っている場合はアマではなくプロである。
値段のつけ方は様々だけど、客がその対価に対する美味さを求めるのは当然。
高くて不味いのは最悪。安くて美味くてなんてのは尊敬に値する。
硬く煮えてしまった卵とじの丼なんてプロが出すものではないが、大型ショッピングモールには入っているレストランが、煮え煮えのクソ不味いものしか出してくれないところが圧倒的。
そんなに難しいものなのか?半熟卵の丼モノって。

コンビニの丼モノはふんわり卵の餡というものを後からぶっかけているのお世辞にも美味いとは言えない。というより食えたものではない。
ではなぜ売れるのか。それは手軽さしか思いつかない。


写真は150円以下で作った親子丼もどき。
チキンカツにシイタケと溶き卵でトロトロに仕上げた半熟のやつ。
何年かぶりに作ったけど、半熟ってのは全然難しくない。

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