ゼンショーの社長が目指す政治を牛丼から連想する
さっき「なか卯」に寄ったのだ。
牛丼と冷たいうどんのセットを食券で買って出てきたものは・・・牛肉のカスが3切れ入ったタマネギとシラタキばかりの牛丼(???)であった。いや、タマネギ丼(牛肉風味?)らしきもの。(一口も食ってない)
物凄いギャップにメニューを確認する。
しかしメニューにはゴハンが見えないほどの牛肉で覆われた見本らしき写真。
そこで店員に「写真と違って随分と肉が少ないですね」と聞いたら無視された。
凄い。無視だよ無視。しかも顔面真っ赤にして。
だから「こんなの食いたくない。ごちそうさま」(一口も食ってない)と言って出る。
もちろん使いまわしできないようにトウガラシをふりかけておく。
原価80円くらいのものに500円近く払わせてるんだから。ボロ儲けである。
で、なか卯ってどこだろう?と思って携帯で検索してみると・・・出たよ、つうか、またこの会社なのか。ゼンショー。
すき家で豚汁に木片混入してたときも住所は教えたくないと返信したらだんまりを決められた。
携帯版「なか卯」のウェブサイトは店舗検索のみ。問い合わせ先すら無い。フランチャイズに関しては本部は責任を一切負いません。各店舗に直接文句言ってください方式なのか。
つまりこうだ。有権者に「いかにも美味しそうな牛丼の写真」を見せる。私の目指す政治はこうだ!と。
で、実際に当選してみると出てきたものは「牛肉のダシが効いたタマネギ丼」である。
そして票を入れた有権者はこう言うのだ「社長、これあんたが選挙前に言ってた牛丼じゃないよ」と。
でも社長はこう言うだろう「いえ、これはれっきとした牛丼です」。
公約(見本)は豪華盛大に。
政治(現実)は安っぽく。低予算。
そして有権者(客)には「腹が満たせればそれでいいだろ文句言うな」と言うのだろう。
ある意味で無駄を省いて実を取れそうであるが、経過と結果には期待は出来ない。
あくまでも客観的に思ったのである。
だって、その会社の品質は販売している商品を見れば分かるというのが通説であるのだ。
0 件のコメント:
コメントを投稿