スズメ、知恵を絞ったらしい
昨日も今日も、駅前チュンは変わった行動を始めた。
朝、駐車場に行くと車のフロントバンパー下にハシビロコウかの如く微動だにせずじっとしている。まるで置物。
車を定位置に停めてもすぐには移動せず、数十秒我満。
バームクーヘンを千切ってポイしても動かない。そして1分ほどしてから小刻みに死角を利用して忍び寄り、バームクーヘンを咥えて忍者のように気配を絶って消え去る。
実はこれ、スズメのカラス対策でした。
朝、オラの車を見て喜び勇んで駆けつけるとカラスに見つかり、もらったエサを咥えたままカラスに追い掛け回されるのだ。
例え小回りの効くスズメでも、カラスの空中軌道は侮れない。あのでかい体でスズメにピッタリと追尾するだけの速度と機動力がある。
だから、オラが到着するまで保護色の体を活かして地面に降り、全く動かずに待ち、メシを食べたいのを我慢して、出来る限り風で転がる葉っぱの動きに似せてメシの所まで到達。すぐに飛ばず、少し離れた場所まで移動してから一気に飛び去る。
これがスズメの考えたカラス対策らしい。あのプチサイズで色々と考えてるんだよね。
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