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2016年5月23日月曜日

外は真っ暗なのに7歳ブトさん腹減って直談判

19:30ともなるともう暗い。鳥目って夜に見えにくいとか言うけれどカラスだってしっかり見えている。
猫の恩返しでカラスの姿をしたガーゴイルが鳥目でよく見えないようなことを言っていたが、あれは大嘘。
夜でもカラスはしっかり見えている。そんな訳で、今日一日の収穫が芳しくなかったのか。7歳ブトさん今頃登場。玄関前で ォア!ォア! の2回鳴き。はいはいと言って外にバームクーヘンを放る。すぐに咥えて飛んで行く。

それでおしまい。続きも何も無し。この一連のやりとりに15秒かからない。最近は余程困っていないかぎり頼ってこないけど、一応は付き合いが長いというか、彼が生まれた年からの付き合いなもので、ツーカーの仲ではある。カーは7歳ブトさんのことだが、カラスだけにカーとかいうギャグすら、ハシブトガラスがカーとは鳴くことはないので成立しない。

4月に一度「うっさい!」と怒ってからは流石にしょぼくれたのか、暫くは顔を見せなかった。相当反省したらしく、逆にこっちが言い過ぎたって感じがして「正直すまんかった」という訳。でもまぁ、メシを貰いに来るにも相当の覚悟をしてきたと思うんだw きっとさっきのはダメモトで来たんだと思う。
でも、まぁ、オラは彼をハシブトガラスの寿命の調査対象として付き合ってることもあって、彼がオラを忘れない限りたまにはメシを貰いに来るのだろう。
当然、カラスは人間の個体識別なんてお手の物だから、7年の付き合いがあれば、カラスが忘れる筈もなく。恩も恨みも覚えている生き物だから、オラがその辺で行き倒れになっていたら騒いでほかの人に知らせるくらいはしてくれるだろう。
花見で飲み過ぎたオラが海岸の砂の上で寝てしまった時に、西ボス(ハシボソガラス)起きるまで側についていてくれたみたいにさ。

カラスって気遣いができる面白い生き物だよ。時折見せる知能の高さだけではなく、空気を読む鋭さも含めてね。

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