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2025年2月5日水曜日

人間の脳のクロック周波数は10ヘルツ程度

人間の脳のクロック周波数は10ヘルツ程度という事実から現状のコンピューターと比較して何を思うか。

もうこの時点で、これの意味が分かる人と分からない人に分かれてしまう。

その時点で、脳の使い方が全く違っていることが分かる。

ひとつは関連性やら比較するための十分な知識。理解し辻褄の検討ができる論理思考。検証して確認し、何が起きているのか理解できる知能。色んな要素が必要だ。

もうひとつは、その機能というか動作原理。なぜそれが可能なのか。

同じ人間でありながら、なぜ思考力、想像力、理解力、問題解決能力に大きな差が生まれてしまうのか。

気づくことでそれを使うことができるというのはオラがいつも言ってることだが、ちょっとした質問に詰まる人って脳がほぼ使われていない。しかも出した答えが支離滅裂でまともな日本語でもない。一つのことを聞くと10も返す人の脳はあちこちの部分が同時に多数機能していると用意に想像できるわけだ。

なぜ、この10ヘルツ程度の周波数で思考に於いて、機械であるコンピューターをも超える処理能力ができるのか。一番の疑問がそこだが、多分、何となくその辺の答えも出ている。

月がなぜいつも同じ面を地球に向けているのか?。これの答えをだすのも一瞬だったわけで、かぐやで実測した重力というか密度の分布調査で専門家が確信を得る前から、簡単に想像はできている。

重心が地球に傾いていて、引っ張られることと振り回されるの関係でしょ?というのがそれ。重力という見えないヒモで振り回しているんだよ。簡単な物理現象に当て嵌まるからそういう答えになった。だから月は地球側の面に重心があって高密度(重さ=重力の大小)な部分が地球と引き合ってるから同じ面を向いてる。実に簡単な答え。過去のブログにも答えが出る前にオラが図入りで書いてるとおり。ちょっとした物理学が分かる人間であれば一般人でも答えが出る。

疑問があって答えを導き出したい。わからないから人に聞く。この違いもある。

そこで調べる癖があれば自分で導き出せるのだが、オラの知識欲というのは日常的にあって、調べて答えに感動するから脳に定着しやすい。ここで興味がない答えはゴミ情報になるのだが、理科、科学、化学、物理学、量子力学、地学ってのは知らないと命に関わることもある。

この中の量子力学ってのは一昔前までは第六感とかスピリチアルとかとんでも科学なものだったろうけど、考えように寄っては非常に強力で使いこなせる人間は推そらく神に等しい力を持ってるのかも知れない。

それだけ人の領域を超えるものだと思う。その片鱗を感じて何となくあるものだと思ってるオラでさえアレは危ないと思ってるのだから。知りたいようで怖いが量子力学。いまはそれでいい。とにかく、観測(観察)することが大事なのだから。


一般的なパソコンやスマホやタブレットなどのCPUと違って、量子コンピュータは人間の脳は近い処理を行なっていると思う。更に脳を意識して使うことで脳内にある多数の神経ネットワークの塊が並行処理あるいは同時多発的に一瞬で機能して答えを導き出す。なるほど人間の脳は量子コンピュータだね。

簡単に言えば、頭を使わない人は1コアのCPUで、1つの答えを出すのが精一杯。

頭を使う人は1CPUだけど脳の中に数十から数百。数千コアを持っていて複数同時に一瞬だけ使ってるということかも。無論、ストレージである記憶領域もかなり最適化されていないと瞬時に情報を引き出せない。そのストレージもかなりの量を使っているはずだ。事前にシミュレートした答えをストレージに用意しておけば、もっと速い。用意された答えから、いま目の前にある状況に当て嵌めて計算し直すという感じ?。最初から計算するよりも桁違いに速い。普段からシミュレーションしとけと言うのはそういうこと。自然災害でも、防寒が襲ってくるでも命の危険には常に答えを用意しておくことが大事だ。

何も人間の脳は1つだからCPUが一つとは限らない。脳の中に専用のコプロセッサを何十、何百、何千、何万も構築していれば、一瞬だけ脳をフル稼働させるだけでそれらが連携して最適解を出すってこと。

んじゃ、思考加速を行なった時の色情報の欠損とスローモーションに見えるやつは何だ?

ただ、モノクロの世界を知っているオラとしては、クロックを上げることはできるのか。それとも、モノクロの世界は思考加速のようで、コンピューターで言うところのオーバークロックに相当するのかということ。自分を中心に色情報をカットしたスローモーションの世界が周囲に在るという感覚は、自分は止まってもいないし、思考だけは加速しているのだから肉体の限界以上の反応速度で動くことはできない。せいぜい、無駄なく間違えない程度に動けるということ。

人間の脳の仕組みってのはまだまだ未知らしいんだけど、それを感覚的に使えるってのは、そういうことができるということを知っているからできると言うだけで、それがどういう仕組で行われているのかなんて分からんのだ。できるから使える。そんなもんでしょ。

これを読んでる人がオラをキチガイだと思うのは自由だが、同時にそいつらにオラから言わせてもらえれば、今の百倍くらい脳みそ使えやと思う。使うのは自由だし、使ってるうちにどんどん処理が最適化するんだから考えるのを面倒くさがらなければ、どんどん面白いことに気づいてハッピーになれるんだけどね。

特に使えるコプロセッサが流体力学シュミレーションなわけで、これは地形から津波が押し寄せるルートと速度を脳が一瞬で動画のようにシミュレートして、避難ルートを導き出せる。

これを使ってオラは舎利母石の漂着ポイントを航空写真でサクっと突き止めたんだからさ。波の流れと時化で転がり打ち寄せられるポイント。航空写真の他に津軽海峡の潮の流れ。地形に干満の繰り返しなんかも同時にデータとして使った。それから脳内で計算。計算というか想像するだけというか。見りゃ分かるだろ的なレベルで解るでしょ。

普通はできないのかもしれないけど、何度も実物を見て眺めて、へぇーって思って感動して、脳に焼き込んでシュミレートして、他の場所で試して納得して、違えば修正して、そういうもんだと認識した時点で基礎はできる。あとは何十、何百、何千と違う場所で打ち寄せては引く波を眺めれば習得できるものだ。何も難しいことはない。

ただ、単に、そこにあるのは、あるがままを見て理解できるか。ただそれだけ。いくつかの別のコプロセッサを持ってれば、色んな物理現象が分かってくる。応用が効く分野なのでね。そうすると、それらを同時に使うか、ひとまとめで動かせるのかとか考えるようになる。あまり複雑にしすぎると重くなるからね。単純な物理現象のシミュレーターの塊みたいなもので複雑な処理をさせたほうが軽いかも。繰り返せば最適化は進むから最終的には重い処理も軽くできる。それが人間の脳の凄いところ。

プログラミングの軽量化は自分自身の思考で行なうんだから。