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2025年2月10日月曜日

クマ対策とか、想定がどうのこうの言ってるけど、そもそもの考え方が間違ってる。

八甲田でのクマ対策マニュアルが無いとか言ってるけど、作っても意味ないよ。


そんな正解のないマニュアルなんて作っても意味無いよ。

その場で正しい対応を選ぶしかできないんだから、正解なんて無いってのがオラの考えだ。

自宅警備員用に外で人間に遭ったらどういう対応をするべきかというマニュアルがあるとしよう。

人間の性格なんて千差万別だべ。何が正解で、どれが正しいかなんて無い。

意味ないでしょ?。これと同じ。人間が全員同じ態度をとるわけがない。


クマも同じだ。

オスかメスかで大違い。

大人か子どもかで大違い。

子グマを連れた母グマとそれぞれ単体とでも大違い。

あとはクマの大きさと人間の大きさによる違い。

人間がクマを怖がるか怖がらないかの違い。

クマが人間をどう見るかの違い。

遭遇してもノーリアクションでクマを怖がらせないか、問答無用に叫ぶ馬鹿の場合との違い。


何事もケース・バイ・ケース。

相手による。

自分のスペックに依る。

自分の在り方に依る。

出会い方にも依る。


クマに考える余裕を与えるというのも大事。

クマをいかに早く発見して如何に空気を漂わせるか。


クマを不安にさせない。

クマを怖がらせてはいけない。

クマが襲ってくるような態度をとらない。


自分自身の恐怖のコントロールができるか。

あくまでも平静を装えるか。襲ってきたら強烈な殺意を向けることができるか。

山菜採りに夢中になって周囲の警戒ゼロの人は山には入らない方が良い。

あと、山でぺちゃくちゃ煩いお喋りするやつも山に行かないほうが良い。

周囲の音を聞き取って、どの方向から動く物体がどちらに移動しているか解るか。


動物ってのは食事中でも常に周囲への警戒を疎かにしない。

例えばオラの目の前でエサを食ってる野鳥なんかは、オラを脅威ゼロに見てるから、オラを盾にしてオラ以外を警戒するような態度をとる。要するに飯食ってる間はオマエがそこから動くなって態度をとる。

食事中でさえも命がけなのが動物。周囲の異常に非常に敏感。これが自然の中では当たり前。緊張感ゼロの人間がクマに襲われた時に成す術ないってのはそういうこと。


野外での危険性を完全に忘れきっているのか、危機感ゼロなのか、想像もできないほど頭が平和なのか知らんけど、自分が襲われるとは微塵も思ってない人間が、常に生死を分かつ生活をしている動物と対面した時にどうなるか。


こちらが明らかに敵意ゼロの空気と化している状態で野生動物が気づかずに対面してしまうことはある。それも結構な回数。オラのスキルに周囲に気配を合わせるというか同化するというものがある。オラ自身が寛いでいるときにあまり呼吸しないって事もあるし音を出さないし殆ど動かないということもある。それこそ周囲に気配ごと同化している。

で、動物が気づかずに近くまで来てしまう。

オラは別に何もしないし、何もしようとしない。むしろ相手の態度次第では、見なかったことにしてあげるという態度をとる。

相手がこれに同意した状態というのが、これまた解りやすい。毛づくろいを始めたり、周りの臭いを嗅いだり。まるでオラが居ないかのような態度をとる。でもコッチをさり気なく見ている。これが互いに不干渉という合意を得ている状況。


動物が興味を示すのは別に構わない。敵意がないのであればあるのは興味か、またはさっさとこの状態から脱したいという気持ちだけ。相手が話が通じるかどうかという知能の問題になる。

明らかに頭の良い動物と、そうではない動物というのは、見て考えるという仕草で解る。

あとは、人間がそれに合わせてあげられるかどうか。

初対面のスズメやカラスがオラを無害認定してくる程度には、オラの気配というものには敵意や殺意というものは微塵も含まれていない。ただ、相手が牙を向いた時にはオラも全力の殺意を向けるだけ。


気配を抑えている時のオラの脅威度はマイナス

通常をゼロとする

殺意を向ければプラス。

通常からプラスに行くより、マイナスがプラスに反転したときの落差のほうが大きいでしょ。

あと、牽制を含めての無害感出しつつ、襲ってきたらぶっ殺すって雰囲気。相対するものだが、余裕がある状態ではできる。普通の人はいっぱいいっぱいだろうから出せないだけ。


クマなんてデカい黒い犬だと思えば良い。

80cm~1mくらいの大型犬って居るでしょ。

あんなもんだ。

あんな程度のクマなんて遭遇確率は高い。

だから1m程度のクマに慌てふためく必要はない。


気の持ちようによって襲われるか、襲われないかが変わってくる。

あと、見た瞬間にクマが逃げるような人間になればほぼ襲われない。

なればいい。クマがビビって逃げるような人間に。

それが一番確実だ。


それが無理なら空気になれ。

存在感を薄れさせればクマも脅威と感じない。

恐怖のオーラを出すからクマもつられて恐怖のオーラに飲まれる。

やるかやられるかの状況に人間が持っていくから襲われる。

なぜクマを見て悲鳴を上げる?。

襲ってくれと言ってるようなものだ。

悲鳴を上げてなにか解決するか?

クマが逃げるくらいの100db以上の大音量の悲鳴を上げるならまだクマを追い払うことはできるかも知れないが、中途半端な悲鳴は意味がない。

意味がないことをして襲われるのはほんと意味がない行為だ。

つまり、無知だと意味のない行為をわざわざすることで襲われる。

少し頭と感覚を研ぎ澄ませば良い。

考えよう。人間にはそれができる。


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