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2019年9月16日月曜日

約40年ぶりの恐山

 ガキンチョの時に一度だけ来た恐山。地面から吹き出す蒸気と硫黄臭。そして黄色い硫黄の結晶。その日は晴れで宇曽利山湖はコバルトブルーに輝き、白い砂浜があったことを覚えている。

大人になれば自分で車を運転して好きな場所に行ける。小さい頃は父親が彼方此方に連れて行ってくれた。そのせいもあってドライブは好きだ。今では日に数百キロの運転なんて当たり前。恐山に行って戻るだけなら300キロ以下だ。

カメラだって自分で稼いだ金で好きなだけ買える。現像が不要だから撮り放題だ。しかも360度カメラなんてものが普及しているから、その場に居るかのような写真も撮れる。思い出も、よりリアルに記録できる。40年も経ってこんなにも便利になった。改めてすごく便利な世の中になったよ。

 最後の急な坂を2速でエンブレかけて下ったが、十分な減速ができずディスクブレーキが異常加熱してしまったが、ようやく視界がひらける。見えてきたぞ!





そこかしこでゴボゴボ言ってる。お湯か!?と思ったら温かった。


おっ!地衣類のイオウゴケが子実体を作ってる! Wikipedia用に写真を撮りまくる。


硫黄の黄色か。めちゃ臭いし。腐った卵食って下痢したみたいな匂いだ。


極楽浜は更に奥の端っこから撮影開始。普通はここまで来ないだろうから距離を稼ぐ。



晴れたら真っ白で反射が酷いだろうな。白飛びしてしまうから曇りのほうがいいか。




一番近いバードビューで撮れる場所から。



温泉!・・・人だらけで諦める。男湯狭いぞ!





男湯は1つ。女湯は2つ。なんかずるいなw







なんで箸塚なんでしょ。箸供養か???




向こうに見えるのが極楽浜。 こんなに広かったんだ・・・入る前は結構狭いな。とか思ったけど、意外と広いのだ。





胎内?どの辺が???



お気に入りのワンショット。






極楽浜が白いのは、白い火山性の岩石と、この大粒の石英の砂浜のせいだ。


給水所かと思ったら座るだけ・・・



めちゃくちゃ疲れて15時過ぎにラーメンを頂く。かけそば・うどんが600円なら+100円でラーメンだろ普通。



こういう所のメシは不味いという相場だが・・・美味かった。
最近はどこもかしこも濃い目のニボシラーメンばかりであるが、ちょっと懐かしい感じのスタンダードな中華そばって感じだったぞ。


来た時は人だらけでシャッターチャンスが無かった最初の門を撮る。


駐車場脇の巨大な地蔵様。何時でも撮れるんで最後に撮影。



ここの水は別に硫黄臭くもなくすごく冷たくて美味しかった。タンクがあれば持ち帰りたかったぞ!




飲みすぎてトイレが近くなった・・・お、向かいにあるではないか!


( ´Д`)=3 疲れた

2019年9月11日水曜日

舎利石の採集方法の変更

6ミリ以下と7ミリ以上で採取時に入れ物を分ける。
細かく分けるのは用途により価値が違うから。

まず、仏舎利として利用される大きさは小さいほど良い。

  • 1~2ミリ 特定の用途に利用される。
  • 3~4ミリ 一般的に仏舎利として好まれる適正サイズ。
  • 5~6ミリ 舎利塔に入れられる最大サイズ。
  • 7ミリ以上 好まれない。または大きさにより用途が限定される。

但し、日本ではこうだが、インドの舎利容器は蓮や木蓮などの花の形をしたものなので、受け皿のように密閉型ではなく、形状が異なりそれに載せられれば構わない。
まあ、インド式の舎利容器を日本で使うかどうか。インド式で舎利石を使うかどうかは別として。
でも、例えば「お守り袋」に入れて持ち歩くのであれば、10ミリ前後でも構わないのではないかと思う。


次に、パワーストーンとして利用する場合。

  • 入れる容器に入れば大きさは問わない。
  • 石そのもののパワーを得ようというなら、むしろ大きくても構わない。

オラが採取した最大の舎利石は5センチもある。球体に近いものでは3センチほど。

用途不明であるが、金属製の細い管のようなものに入れるため1ミリの舎利石を欲しがった人がいるという情報を石屋から聞いたことがある。ネックレスにするのだとか。
これだけ聞いても仏舎利として利用するのかパワーストーンとして利用するのかは不明。

今後の方針としてはもっと寒くなってから採取しようかと。

というのも一昨日の9月8日(日曜日)の早朝に浜で虫に3箇所食われて腕が腫れた・・・。
最初は蚊か何かかと思ったが、一旦は腫れが引き、暫くして腕全体が腫れ始め、そして3年前に腕がパンパンに腫れたときのように発熱。頭痛と手首の痛みを伴い、3日も具合が悪かった。前回は全快まで2週間を要した。
今も噛まれた場所は血漿が滲み出て赤い跡が残っている。何に食われたのかは分からないが、たまたまそのときに見た虫は蟻。しかもクロアリのような形状だがシロアリのような大きさで色はベージュ。こいつに噛まれたかは不明。1センチ間隔で3箇所の跡が残っている。
3年前の犯人はショウジョウバエの大きさで色は白のブユ。1箇所やられただけであれだけの症状だったので今回はブユではない可能性がある。

とまあ、このように舎利石拾いには多少の危険が伴う。冬などは波に攫われる危険はあるものの、そちらの心配はオラには無用のもの。普通の人よりは耐性は強いのだが、虫を引き寄せやすい体質なので食われやすい。運が悪ければ重症化する。


で、早々に日曜日は浜から撤退。舎利母石拾いに転じる。まあ、運が良かったのかそこそこのものが拾えた。














こんなものも拾えました。


そして、昨日(9/10)は以前に約束していた普賢院さんへ追加の舎利石をお納めしてきました。



今回は諸仏像の荘厳に使うものも含まれるため、表面に舎利石の特徴を残さないツルテカ版の舎利石を多数。(磨いていません)
地鎮に使用する極小の舎利石数百粒。荘厳に使う舎利石がわからないため特大サイズを百数十粒。

日の出前に行ったので朝日を拝めました。




更に十和田市内へ赴き、某所へ舎利石の特大をサンプルとして投下。

奥入瀬ろまんパークのストリートビュー撮影。