ELPA DR-09 (ER-21T)
パッケージが違うだけで型番を変えないで欲しいですね。
ELPA DR-09 (ER-21T)は同じものです。
しかも、これ、デジタルラジオとありますが、アナログラジオです。
デジタルなのは表示だけ。
推らく、中華ラジオにありがちなアナログチューニングを周波数カウンターか何かで拾って表示しているだけでしょう。
ただ、デジタルな面としては、電源管理がデジタルです。それらには時計機能、目覚まし、おやすみ機能があります。
操作してみた感じでは、チューニングがグニャーって感じですね。キレがありません。
巻き糸が伸びてるんじゃないかと。
まぁ、悪い点はその辺くらいでしょう。
利点としては、この値段で目覚まし付きということ。
電池が90時間しか持たないという最大の欠点は値段的に仕方が無いとしても、この辺についてはニッケル水素電池の2000mAクラスでどれほど使えるか試してみるしかありません。
そして、このデジタル表示ですが、周波数が数値として見えるというのはこの値段では珍しいと言えるでしょう。
遠距離受信ごっこするには良い玩具です。
ループアンテナと一緒に使用することでこのデジタル表示は威力を発揮するということです。
アナログチューニングの良いところと、デジタル表示の良いところが一緒になっています。
あいまいな針の指す周波数で放送局を判別するより楽だということです。
感度や性能については、受信環境によって差が出るので、外で遊んだときにでもレポートしましょう。
とにかく部屋の中ではAM、FM問わずノイズを拾いまくります。
値段はホームセンターで2480円です。
オーム電気のニッケル水素電池2000mAの4本パックが980円と安いので一緒に買っても3500円掛かりません。
電池が長持ちしないのであればSANYOのニッケル水素電池用のユニバーサル充電器(4000円くらい)を一緒に買えば楽しめるラジオかもしれませんね。