休養とは
家で大人しく寝ていることという古い考えは、現代が抱える様々な精神的ストレスや肉体的ストレスによって抵抗力が落ちたり、交感神経や副交感神経のバランスが不安定になった状態を正常に戻すことには繋がらないと思う。
体調の悪いときに出歩くなだとか、風邪薬飲んで運転してはいけないという一般説は、可能性の範囲であって、人によっては全く当てはまらないのだ。
よく考えてみよう。
人によって様々な能力の違いや、休養を効率的に得られる手法が違う。
また、そのときの体調不良の原因を根本から知ることによって、回復の方法に違いがあるのだ。
その例を挙げてみよう。
アルコールの摂取量によって、その人の反射神経や身体能力が 著しく落ちる量には個体差が大きく出る。
運転技能に関しても、オラを100と見なしても、10や20の人も居るわけだ。それと、その100のオラが基本的に運転中は120~200の間で神経を集中しているので、体調不良モードでも少なくとも50~80は出せる。
あと、携帯電話やカーナビだってそうだろう。人によっては問題ないが、人によっては運転と同時にできない。できない人が要るから事故を起こさないために禁止する。飲酒同様に一律にだ。それが法律であって、その人に適しているかなんて関係ないし、ダメなものはダメなのだ。 一瞬のわき見が慣れた人でも事故を誘発する可能性が物理的にあると言える。ただ、携帯の画面を見ないで操作できる凄い人が居るよね、アレはオラにはできない。
体調が悪いとき家で安静にしている方が回復する人も居れば、温泉に漬かって心身ともにリフレッシュすることで自己回復力を跳ね上げられる人も居る。風邪のときは風呂に入るなとかいうけど、逆なんじゃないかな。汗をかいて気持ち悪いまま寝てるより、熱い湯に漬かってから冷水を被ってシャキ!っとしたほうが交感神経がビックリして振り子が正常に戻ることもある。
体調が悪いからお粥を食べるというのは消化しやすい食べ物という意見もあるが、人によっては胃がもたれる。
同様に普段より栄養のあるものをガッツリと食う方が回復しやすいとも言えるのだ。
もちろん、野菜など繊維質の多いものは消化にエネルギーを要するだろうから水分は野菜ジュースやトマトジュースの方がいいと思う。ビタミン類を大量に取れるし、血液の流れを促進するから根本的な体力回復によいと思う。それに野菜は体を冷やすし、熱も下がるだろうから。
風邪薬を飲むと眠くなる???。オラはあまり影響しないけど。あれは眠くなる成分があるけど、前日に寝不足だったり、普段から寝不足の人の場合は眠くなる可能性や影響が高いということではないだろうか。
少し高い値段の市販薬には眠くならない成分の風邪薬もあるというが、逆にそういうのがあるのなら、国が補助して運転に影響の無い方を主流にすべきだ。
まぁ、精神休養で治すのがオラ流ってこと。
心と体は一体なのだ。その心は脳であり神経でもある。