ファーストサーバのトラブル、情報漏えいも発生していることが判明
ファーストサーバは29日21時過ぎ、20日に発生した大規模障害の復旧作業において、ユーザーデータが混在し、一部で情報漏えいが発生した可能性があると発表した。
対象サーバー数は103台で、最大2,308ユーザー(法人、非法人の契約者数)分の復元データの一部が、同じく障害の影響を受けた145ユーザーのデータ領域に混在した可能性があることを確認した。なお1ユーザーあたりの混在先は最大で6ユーザー。
現在精査を進めているとともに、データが混在した可能性があるユーザーに対して個別に連絡を行い、同社が提供した復元ファイルの削除を依頼するとしている。
つまり、復元しようとして結構な数のデータが他の契約者のサーバーに複数分転送されちゃって、契約者同士の情報が不特定多数のサーバーにコピーされちゃったってこと。
これによってアカウント情報を見れる契約者の情報担当者(ウェブマスター)が自分の所じゃない顧客情報とか見放題になって、なおかつ、自社の同様のデータも他者に見られ放題になってしまったってことだろうね。
だから、トラブルによって発生した賠償金はレンタルサーバーの利用料を限度額にって規約は通用しないし、違約金というか慰謝料というか賠償金をファーストサーバー側が顧客に支払った上に、トラブル対応に掛かった事務費とか契約者の顧客へのお詫び(迷惑料)もファーストサーバー側で支払う必要がある。
当然、それがどの程度の範囲にまで及ぶか、相変わらず把握していないだろうし、六千数百社に及ぶ顧客および官公庁相手に、ゴメンナサイで済むはずも無く、 数十億で済むかどうかも分からない。そんな金なんて払えないだろうから、親会社である Yahoo! Japan が支払う必要があるだろうなぁ。だってファーストサーバーはYahoo! Japanの子会社なんだから。
そうなるとYahoo!Japanだって損失を埋めなきゃならないからYahoo!Japanのアカウント持ってるユーザーに対して利用料や手数料や、インターネットプロバイダーの回線の価格を上げるだろうから、世界全体のたった3%しか無い検索サイトの広告費も値上げされ、顧客が更にGoogleに逃げる。
そしてYahoo! Japan は 経営が成り立たなくなって、別の会社に日本でのYahoo!のサービス権を売り渡すことになるんだろうなぁ。
社会問題にまで発展しているこの大失態に、払う金なんてネーヨ!利用料金を超える賠償金は払わネーヨ!とか言ってもられないし、Yahoo! Japan の子会社のファーストサーバーのしでかした事なんだから、当然、親会社のYahoo! Japan はその損失の穴埋めを世間体もあることだし、やらなきゃならないでしょう。
まぁ、Yahoo! Japan が無くなると、天気予報が便利だったので残念だけど、これは代替が利くから別に無くなっても困らないし。
さようなら Yahoo! Japan ・・・