スズメ、催促する
午前三時半に目覚め、トイレに行って二度寝したら六時五十分頃スズメに起こされた。
( o`θ´o) 寒いよー!ひもじいよー!メシが出てないよー!起きろよー!
声がよく通る玄関先。大声で語尾の音程が下がった声で陳情しまくってる。
(いつも書いてるので中略)
ということで、陳情に応える。困っている人を見過ごせないお人好しでもある。人間と違って彼らはその日暮らしであり、明日にはこの世に居ないかもしれない存在。そんな連中だから「今日も生きてる」ってオーラを出しまくり、一生懸命である。
だから嘘や人を騙そうとしたり面倒を押し付けようとする気配にも敏感。単純に自分の利益となるか、不利益となるかの判断は第六感で判断する。第六感と動物との会話だが(いつも書いてるので中略)なのだ。
そんな連中と信頼関係にあるということは結構楽しい。元気を分けて貰ってる気分だ。常に一生懸命な彼らから得られるものは大きい。セラピー効果だけではない。逆に教えられることも多い。だからその対価を支払ってる。彼らも得をして、オラも得をする。その行為そのものの必要経費は微小であるが、より多くのものを支払ってくれる。
スズメの一生懸命も癒されるが、更に知能の高いカラスなんかは駆け引きが楽しい。ツンデレを地で行く彼らは多分、人間との駆け引きさえも楽しんでいるようにも思えるし、しっかりと笑わせてくれる。「はいはい、しょうがないなー(苦笑)」そんな感じ。
そんなやりとりを普段からしているから外で知らない人によく声を掛けられたり、よく外人さんに捕まって道を尋ねられてしまうのだろう。なんかそういうオーラを出しているのかも知れない。
直接的に言葉が通用しない他種族と会話ができるのだから、同族からの「たすけて!クマえもーん!」なんぞ単語のつながりやジェスチャーだけなら感の働くオラの得意分野だ。お陰で「人に何かを教える」「わからない人に分かるように説明する」ということも得意になって、結果的に自分の得になる。
もし、死んであの世というものがあって、そっちに行くことになっても、きっと彼らが相手をしてくれるから暇はしないだろう。