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2015年7月16日木曜日

カロリーコントロールって難しいな

外食するとアホみたいな高カロリーだって気づいた。
すき家のメニューにカロリーが書いてるんだけど、見ないで食ってた。
朝メニューが通常時間帯で食えればありがたい。

ということで、すき家に入ったものの頼んだメニューが高カロリー過ぎて、ご飯を3分の2ほど残してやめた。
っていうか、相変わらず頼んでも居ないのにつゆだくにしやがったので食えなかったが正解。
うんうん、あんなもの食ってたら確かに病気になるかもしれない。ならない人はならないのだろうけど、体には良くないわな。

うぉー!すげー! ネコがネズミを咥えてた!!!

ネコ本来の仕事をしているのを生まれて初めて見たぞ!

咥えられていたのは子ネズミ。最初はスズメでも咥えていたのかと思った。
だって、オラの知り合いがやたらとジュジュジュジュジュジュジュジュジュジュジュ!って言うからさ。
てっきり子スズメでも食われたのかと思って救出しようと思ったが、シッポがダラーン・・・ああ、ネズミですか。
でも、この辺のネズミは潰れた某ホテルじゃ30cmくらいのが居たのでスズメサイズじゃ小さい小さい。
まぁ、ちったー可愛そうだとは思うが、オラは鳥属性なのでネズミがネコに食われても動揺などしない。
最近、会社の近くでネコが子供を産んだ。ミューミュー煩いんで、ああ、生まれたんだなとは気づいたが、オラは直に見ていない。子ネコはとっても可愛いと思うが、大ネコはなぁ・・・ネコがオラの言うことを聞く個体が少ないってこともある。基本的に自由気ままだからね。人の言うことをあまり聞かない。いや、多分、可愛がったりメシをくれる人の言うことは聞くんだろうけどさ。

まぁ、今回は良い物が見れた。

2015年7月15日水曜日

肥後守 笹刃 白紙割込 の価格が他より高い理由

ここのページを見て納得。
座金の部分が見ての通り5000円レベルのアレと同じなのだ。
つまり、笹刃の肥後守は造りが特別手作りの鍛造モデルと同じって事なんだね。
最近知って納得した。これもそのうち1本買っておこうかな。

2015年7月14日火曜日

アートナイフ代わりに肥後守を使ってみた

刃の先端までシャキーン!と砥いでいるので、恐ろしいほど切れますわ・・・


絵は描けないけど絵が作れるので何かと会社では◯◯画伯なオラである。
ちょっとしたイベントの大道具でデザインを頼まれたので、今回はペーパークラフトを仕事で作ることになった。
しかし、手持ちの刃物を見ると、ロクなものがない。

小さいカッター・・・カタカタとブレる。

大きいカッター・・・太くて持ち難い・・・
肥後守・・・カッターよりマシ。円に沿って綺麗に切れるなこれ。意外だ。
アートナイフ・・・まさか会社で図工すると思ってなかったので手元に無い。

でも、鋭利過ぎるとカッター用のマットに食い込んで使い難いんだよね。そういう意味で鋭利過ぎないのが幸いしたってことか?

100円ショップで道具を買い揃えておこうかな。

スズメに配慮するハシボソ

スズメを蹴散らして我先にと片っ端からエサをゲットするハシボソも居れば、スズメが怖がらないように、少し離れた場所に着地してゆっくり近づいて自分の分(体格に合わせてエサの大きさを分けている)だけ正確にゲットし、直ぐにその場を離れるハシボソも要る。
その場のルールを把握しているという点についてはどいつも一緒なのだが、ここまで状況を正確に把握してくれる個体は珍しい。

大きい餌だけ持っていくのは普通だろう? と思われがちだが、遠慮の無いハシボソは小さいスズメ用のエサを最初に喉いっぱいに詰め込んでから大きなエサをゲットする。
ところが、配慮してくれるハシボソは、あくまでも大きなエサだけ選んで持っていく。しかもスズメが逃げない一定の距離というのを観察しながら、敵意はないよーって感じで目的のエサに辿り着く。咥えたら、驚かさないようにスズメから離れて飛ぶ。

カラスはスズメほど争いを好まない。スズメなんか、エサを放るとスパローミサイルの如く一直線に追尾し、スズメ同士の激突も珍しくはないというか、それが普通。カラスはまずハッタリから始めて相手が自分より強そうかどうか見計らう。衝突は滅多なことでは起きない。威嚇合戦はあるものの、直接的な取っ組み合いなどの喧嘩に至るほうが珍しい。つまり、相手が強ければ遠慮し、相手が弱ければ遠慮しないという性格が普通。

でもどうだろう、このようにスズメに対して遠慮や配慮をするというのは、オラがスズメを再優先に考えているから、スズメに直接遠慮しているのではなく、オラに対して遠慮しているとも考えられる。

2015年7月13日月曜日

今日は洗濯をしてコインランドリー行ってきたから何もしない

いつもならシースを縫い縫いしているか、肥後守をショリショリしている時間。
今日は洗濯でお腹いっぱいなので何もしない。

( ´(Д)`)y━~~~ 久しぶりだな・・・ダラダラとアニメでも見て寝よう

薄い色のスズメ

スズメのベビーラッシュでうちにも薄茶色の連中が来ようになった。
オラという生き物をよく分かってない様子の子。あからさまに警戒心丸出しの子。たぶんオラが風景の一部だと思ってる子。親と勘違いしているのか、オラにパタパタ・アーン! する子。

親スズメも、オラを信用しきってるチュン。警戒心丸出しだけど、食べ物欲しいチュン。他のチュンがオラに近づくから大丈夫なのか疑いつつも寄ってくるチュン。まるで動かないオラに気づかず目の前に着地して固まるチュン。そして、迂闊な子チュンがオラの目の前に着地したので気が気ではない様子のチュン。子供を置いてどっか行っちゃうチュン。

ある一定の知能がある生物には、個性がある。スズメの知能は皆が思っているよりも遥かに高い。よって、個体識別できるほどに個性がハッキリ表に出る。オラという生物に対して慣れれば慣れるほど楽しい挙動を見せてくれる。

特に観察してて面白いのは子連れ。親はオラを信用しているが、子供にはオラという生物が何であるかは理解できていない。親がエサ貰ってるんだから大丈夫だろうと思ってるのかも。見ていて視点が定まらない子スズメがふと、オラに気づいて微動だにしなくなったり、これいいの?みたいにいちいちコッチにエサを向けながら食べられるのこれ?みたいな顔で見つめたり。

何というか、まぁ、楽しい連中である。

そもそも飛べるってことが鳥類最大の武器。人間がいくら頑張った所で生身じゃ飛べやしない。それが彼らが最終的に逃げれば襲われないという自信からくる行動。まぁ、こっちもアッチが気にしている内は、見て見ないフリをしてあげているから、その隙にエサをゲットしてたりもする。完璧に信用している個体については、よく書いている通り、遠慮がない。ズンズン詰め寄ってきて、はよ出せ!と言うのだ。顔がw 真下から精一杯背伸びしているんだけど、7cmが10cmに伸びた所で、177cmに対して何が違うのか。まぁ、彼らの背伸びの意味が人間とはっ違うからね。必ずしも周囲の警戒という意味ではないのだし。

オラは生き物はもう飼わない。動物はもう家族にも迎えない。死んだ時に悲しいからね。でも、本当に親しいスズメが死んじゃうとやはり悲しいものだ。でも、そういう付き合いというのを互いに割り切ってる関係だから、互いに気楽なのかもしれない。
縛りたくもないし、縛られたくもない。面倒なら放置。向こうは困ってたら困ってるという声で呼ぶんだから、あとは気分次第。大抵は困ってる時に助けるから信用してくれるというのもあるけど、まぁ、こっちが寝てたら、そもそも気づかないし。

住んでる世界が違う人間とスズメ。互いに互いを100%理解はできない。でも、生活の中で接点があるというだけで、これはこれで楽しいと思うよ。

だって、普通は鳥類と顔見知りという関係は無いからね。普通に街中で声を掛けてくるし、降りてきてメシ持ってない?とか言うもんね。アイツらの言葉で。メシだけの関係ではあるんだろうけど、こっちはこっちで写真とか普通に至近距離で撮らせてくれるから別に一方的な関係ではない。これも共生って言うのかな?

2015年7月12日日曜日

VTOLチュン

垂直に飛び立てるスズメは周りに居るから珍しくないが、そいつら、今度は真上から降ってくるんだよ。
流行ってるのか?その登場の仕方・・・家の前と駅前とほぼ同時に始まったんだけどね。
いきなりでビックリするよ。

Σ( ̄(Д) ̄;) おぁ! 何か落ちてきた!・・・なーんだ、スズメか・・・

※VTOL:垂直離発着機のこと。垂直に飛び上がり、水平飛行に。水平飛行から空中停止して垂直に着陸できる。

肥後守 1回砥ぎで最高の切れ味を出せるように成った

整形しつつ、刃先優先で直線に砥いでいって、裏面も同じように砥ぐ(削る)。
最後に、表面の傷を消すように軽く当てて磨くように砥ぐ。
返りが無くなるように交互に砥石に当てて、裏表の刃先に偏りがないように調整し、振ってかしめの中に入った水を抜き、乾いた布で拭いて油を塗り、また乾いた布でガシガシ擦って、鞘の内側も油が染み込んだフェルトで拭く。
仕上げに扇風機で1時間以上強風を当てて、接合部とかしめ内の水分を飛ばす。昨日から研ぎながら研究した結果、これが今の肥後守に最適な処理方法で落ち着いたところ。

結局、朝に足湯と温泉卵を堪能し、それ以降はずーーーーーーーーーーーーーっと肥後守の砥ぎに没頭。これで完璧と言いたいところだが、また違った方法があるかもしれないので、続きはまた今度。

もう背中と腰が痛くてしょうがない。


2年前の青紙割込と今の青紙割込は違う???

新旧、2つの青紙割込の大を砥いでみた。

明らかに古い方が砥ぎ難い。青紙は硬いからね。
でも、新しい方はSK材並に柔らかい。こんなに早く研げる筈がない。焼入れが変わったのか?
 背黒の方も柔らかい気がする。オラの砥ぎスキルが向上したのか、刃が柔らかいのか分からない。

( ´(Д)`)y━~~~ うーん・・・SK材(本割込)と青紙(青紙割込)って見た目は分からないからねぇ。

オラの研ぎ方も変わった。前よりもかなり効率よく刃が付けられるようになった。
最終的にグラインダーで整形されているんで、刃の腹が必ずしも平らではないし、この凹みまで完全に平らにするにはコツが要る。その凹みが無くなるまで砥ぐ時間もかなり短縮された。よほど削り過ぎではない限り、1回で全て整形可能となった。まぁ、どうしても砥ぎ残りが出るのは最初の整形に掛かっているもんで、これはしょうがない。

昨日から5本砥いだが、今の肥後守は、前のように少し立てて刃を付ける必要がない。ペタっとくっつけて表裏を交互に砥ぐだけ。これで切れ味はばっちり。

GATE 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり


もしも、このようなゲートが出現したら初動が大事なんじゃないかな。まずは、在り得ないものがそこに在る時点で野次馬根性よりも先に通報が第一。それ以前に110番通報しても誰も信じないと思うけど。

アニメのようにいきなり敵の軍隊が出てくるかも知れないのであれば、近くに居るトラックとかバスを呼んできて、バックで通路を閉鎖。隙間が無ければベストだけど、隙間ができるようであれば、先に車を何台か入れて炎上させて火の壁を作れるので敵軍の通行は困難になると思われる。

作品では一番最初にゲートから出てきたものが騎竜だから、少なくとも最初に大型車両で蓋をしてしまえば、そいつらは蓋にした車両に激突してしまうわけで、それが更に後から来る騎兵や歩兵の通行を邪魔する。

相手が人間や亜人間であれば基本的に化学兵器も有効と考えられる。近くにスーパーがあればベストだが、「まぜるな危険!」でゲート内に毒ガスを発生させる方法もある。

日本じゃ銃刀法があるから刃物の携帯は厳しく取り締まられており、敵が剣で襲ってきたら素手で応戦するのは難しいし、多勢に無勢。単独で対抗しようとしても数には勝てない。
警察官が駆けつけたとしても、リボルバーじゃ連射に向かないしあっという間に弾切れ。これも多勢に無勢。自衛隊が駆けつけるまでは安全な場所に隠れるのがベストだろうなぁ。

ある程度敵が分散した時点で、少数相手に身近なもので武器になるものが無いか。売っていればだけど、水鉄砲と酢。相手の顔にかけられれば目に入った時点でギャー!な訳で。怯んだ隙に、ぶっ飛ばして武器を奪って倒すくらいかな。
剣やハンマー相手じゃ金属バットや鉄パイプで防戦はできるだろうけど、相手に致命傷を負わせるにはちょっと心細いし、そんなものがその辺に在るわけない。

道路を敵兵が通過するとき、沿道のビルに居る人ができることを考えてみた・・・うーん。窓から椅子や机を投げつける?w 当たれば相当なダメージを食らうはず。 熱湯くらいじゃ空気抵抗で霧散し熱も奪われるから大したダメージは負わせられない。となれば、小麦粉でも撒いて粉じん爆発でも起こすか、でも、量が少なく密閉空間でもなければ爆発するかどうか。風があるだけで霧散して着火には至らないだろうし。

 意外と身近にあるものでできることって少ないな・・・ ( ´(Д)`)y━~~~

こういったことが現実的に起こるはずもないと考えている以上は、こういったことに対しての準備など考えもしないだろうし、「想定外」で片付けられるのがオチだしね。
でも、有り得ないことをあるとして一度でも対策を自分の中だけで決めておけば、少なくとも生き残れるとは思うんだよ。例えば、簡単に入って来られない場所は何処か。できれば鉄扉で中からロックできれば良い。ボイラー室とかどうなんだろうね。
屋上に逃げても、今回の場合は騎竜(飛行兵器)が居たから屋上は危ない。できるだけ狭い路地に逃げたほうが良いかも。挟み撃ちにされないように気をつけなければならないけどね。

一番駄目なのは何もせず。逃げもせずただ殺されること。 危険な状態を危険と認識しない無関心かな。作品では周りで悲鳴が上がってるのに、歩きスマホしている人も居たし、実際それは有り得る。周りに無関心だと死ぬ確率も上がるから、死にたくなければ周囲の全ての異常に素早く反応することかな。

あと、GATEって、 G(じ)A(えい)TIE(たい)っても読めるよね、「GATIE=じえいたい」 Eの部分をIEに見立てればだけど。よくあるじゃん。アルファベットで隣の文字と一緒にくっついてるロゴ。

じゅるじゅるじゅるじゅる 壁紙サイズ 温泉卵


浅虫温泉の足湯は17分が最適 じゅる  (* ̄(冖) ̄) ジュル!

2015年7月11日土曜日

肥後守の砥ぎが1時間位で1本仕上げられるように成った

昨日は飲み会でかなり飲んだので、起きたのは昼ごろ。シャワー浴びてスッキリしたところで砥石を水に漬けておく。程よく水を吸った砥石に肥後守をペタリ・・・刃先の方に力を入れて引く。手が感覚を掴んだ所で速度を上げて一気に3本仕上げた。

冬はオイルヒーターに乗せて乾かすのだが、今は夏。扇風機の前に台を拵えて風が当たるように「く」の字に肥後守を曲げて乾かす。濡れたままでは錆びるので、完全に乾かしてから油をフェルトに染み込ませて擦る。
仕上げの磨きについて、金属磨きのピカールなんぞを使ったらどうだろうと時々思うものの、ホームセンターに行く度に買うのを忘れてしまう。

もしも刃の腹を鏡面処理できれば格好良いだろうな。

今日は、SK材の中が1本。青紙割込-背黒-の中が1本。青紙割込の大が1本。

2015年7月9日木曜日

フリーマーケットに出てみたい気がする

例えば肥後守を砥いで最高の切れ味にした状態で販売。
シースも一緒に売るとか。

( ´(Д)`)y━~~~ ただ・・・刃物って危ないからなぁ・・・フリマだと色んな人が来るし・・・

刃物を研ぐと運動になり糖が消費される

・・・という一石二鳥な現象が・・・

血糖値が少し高くなってきた。歳だな。がしかし、健康診断より再検査で血糖値が少し下がった。
でも軽度にしろ、重度にしろ糖尿病には違いないので血糖値は下げねばなるまい。
そこで運動量を増やしつつ何かを作り上げる。そんな一石二鳥な事はないかと考えてみたが思いつかない。

でも、刃物の砥ぎによって相当な運動となることが分かった。
動画を見ながら肥後守を砥ぎつつ、エネルギーを消費。
これは凄い。

この調子でガンガン砥いで価値ある1本と行きたいものだ。
問題は刃の鏡面処理ができない。完全な鏡面にしたいのだが、やはりもっと細かい目の砥石か、電動砥石が必要だな。

久しぶりに肥後守を砥いだぞ

で、刃の腹とか背の歪みを砥石で削って均す作業も含め・・・なんと!

5本の研ぎ直しと刃付け+青紙割込新品の均しと砥ぎ1本で、たったの2時間半。

砥ぎ終わった順によーく拭いて、水切りし、扇風機の風に当てる。

仕上げはシースの副産物であるフェルトのハギレに刃物椿(黒薔薇)という刃物油を1プッシュしたものでガシガシと擦る。擦りまくる・・・肥後守に直接1プッシュずつするよりも無駄が無い。
フェルトは意外と金属磨きに適していて、鏡面処理とまで行かないが、結構なテカりが出る。
#300でガシガシと荒削りして、#800で面を平らに近付け、#1500でツルツルに。#3000で軽く当てながら擦る。そんな手順で十分。

最後に、少し刃を立ててスーーーーーッと刃先を砥石に撫でて刃を付ける。
鉛筆で試し切りしてみたが、恐ろしい切れ味。刃先を指の腹でサワサワと撫でてみたが、少しでも力を入れたらスパっ!と切れるかもしれない。 

うひょー ヾ(≧(∇)≦)シ ゾクゾク!

刃付けの腕も結構上達している。やはり散々砥ぎまくった時期があったので、その感覚はインターバルを置くことで少し落ち着いた気分で上手く指先をコントロールできるようになっているようだ。

で、ちょっと困ったことになった。

せっかく真鍮が良い塩梅に黒光りし始めたのに、砥いだときの水に含まれる砥石の粒子の影響か、水切りの時に強く拭いたら新品みたいな色になってしまった・・・あーあ・・・

2015年7月7日火曜日

さあて、次は何を始めようか

肥後守のシース作りも飽きたな。既に450本ほど作ったし、1日1本にしておこう。

で、今度はまた砥ぎの練習でもしようかな。いまの経験値であれば、各タイプごとのシース作成練度は数十から百数十なんで、体がもう手順を記憶してしまった。だから、作りたいシースはすぐ量産可能。いま肥後守を集めているので、それを砥いで直ぐに最高の切れ味を出せる状態でお譲りするということも視野に入れている。

何せ、1本マジ砥ぎするのに数時間掛かる。その数時間の労力と技能をオラが代行し、手間賃をゲッチューすればいい。 もちろん、ノーマルも用意し、入手時の価格のままという選択肢も残すとか。

( ´(Д)`)y━~~~ 電動砥石 欲しいな・・・そしたら時間短縮でもっと安く大量に研げる・・・


もうちょいで50万アクセス


2015年7月5日日曜日

トップバリュの脂質50%オフ フルーツグラノーラ

激マズ・・・元々甘いんだからさ、糖質半分で脂質そのままのほうが売れるよ。
ナッツ類を抜いたら全く美味しくない。むしろ糖尿病の人には糖質半分で脂質そのままのほうがまだ、血糖値の上昇が緩やかなんだよね。その辺を考えて売らないと、味気なく甘いだけで食っても不味いって商品になっちゃうよ。
大体にしてパフが多すぎ。それよか、オーツ麦を増やそうよ。ソッチの方が血圧がグンと下がる。血糖値の上昇も抑えられる。
体にも良いし、ナッツ類がそのままだと美味しさもアップ。

肥後守の個体差について

 「肥後守は1本ずつ手作業で作られている。」 ということで、工場での大量生産と異なり、個体差が生まれることは仕方がないことだ。
 では、どのような部分を見てどのような判断をすればよいのか、既に50本以上の長尾駒製作所さんの肥後守を購入している私の観点をここに描くので参考にして欲しい。

 まず、1本や2本買ったとしてもその個体差は分からない。下手をすれば2~3割。運が良くても5~6割という確率でしか完全なものに当たらない。 だから私のようにアホみたいな本数を購入することになる。

 完全なもの以外の残りはどうするか。よほど酷いものは寄せておいて売らない。ヒマな時に砥いで整形する。ヒマな時だから延々と6時間ほど研いでいる時もある。最初は800番の砥石で、次は1500番、最終的に3000番。その後で刃物椿という油を染み込ませた硬い布でガシガシと強く擦りながら磨きをかける。

 完全なものは指紋や手で触った跡を拭くなどして手入れをし、付箋を貼付けて状態を記録し保存。可もなく不可もない物は転売用。 転売などを考えたらそれに幾らか追加して売るというのが普通だと思う。私は普通が嫌いなので、何かと交換したり、代金と送料と手数料を本数で割った金額で渡す。これでも普通に1本だけ通販で購入するよりは送料と手数料も割安格安で、1本だけ買って大ハズレに当たることもない。

 今までの取引では、それにシースを付けて、シース代を加算するやり方。肥後守オーナーが各自で材料や道具を買い揃えてシースを作るよりは遥かにお買い得となっていて、純粋に肥後守の普及だけ考えているからこそ、損とは考えていない。

 さて、吟味の仕方だけど、手作り故に個体差はあると最初に書いたとおり。ではどこを見て、どう判断するか。


Photo:Wikimedia Commons Higonokami_kanekoma_regular_A02.JPG

上記のリンクをクリックすると当該ページに飛べる。

刃(ブレード)の部分。
①刃を横から見た時、平面であるか。平面ではないと砥石にピッタリと着かないから、凹んでいる部分は削れずに砥ぎ残しが生じる。そのため見栄えが悪くなる。それを修正するために、平面になるまで砥ぐか、使いながら凹みまで砥石が届くまで何度も砥ぐ必要があり、結果として砥ぎに要する時間が掛かる。特に青紙割込の場合は、硬いので、半端ない時間が掛かる。できるだけ短時間で面を平らにしたいのなら歪んでいるものは避けたい。
②刃が直線に近いほど研ぎやすく、刃がカーブを描いているほど、砥石に当てる角度を調整する必要がある。だから砥いで使うなら、刃先が直線のものがベスト。
③刃の刻印(打刻)の部分。これが「青紙割込」と綺麗に打たれている。これが上か下が消えかかっているものがある。これによって見た目としての価値が異なってくる。できるだけ綺麗に、均一に、美しく文字が入っているものが良い。
④刃を展開した時に、刃と鞘(ハンドル:握り)が真っ直ぐであるか。少し手前に反っているのならまだ良い。ただ、「くの字」になっているものもある。この場合、刃を硬い布地を折ったものに当てて、軽くハンマーで「ちきり」部分を叩き、直線に治す。そうでないとちきりも手前に飛び出していて使いにくい。

鞘(ハンドル)の部分。
①刻印が綺麗に入っているか。強く押され過ぎて鞘が変形していないか。
②ハンドルの整形が不十分で開き過ぎていないか。開き過ぎていると隙間が開いて美しくない。それに開き過ぎていると厚くなるので自作でシースを作った時に入らないことがある。ただ、真鍮の場合は手を乗せて少しずつ体重をかけながら様子を見つつ開きを修正できる。柔らかい真鍮だからこそできる力技。これが普及品の黒やクロムだと、ペンチを使ってもビクともしない。
ちきりの部分。
①親指で押さえ、刃をロックする部分だから、狭いと親指に負担がかかり、潰れて丸いと邪魔で見栄えが悪いものの、親指に掛かる負担は小さい。ある程度の厚みと広さが有れば上々。これは好みの問題。
②ちきりの曲げ角が適正であるか。先ほどの鞘と刃が直線になるかならないか。これが鞘に干渉する形状か綺麗に曲げられていて干渉しないか。ちょっとしたことだが、ここの見栄えも気になる部分。
気にしない部分。
 上記の問題点を除けば割り込んだ刃の文様に波があるとか、鞘の成形時に傷が着いたとかは割りとどうでもいい。割込の波は個性と思えば良いし、鞘の傷は使っている内に良い按配に酸化して風合いも出てくれば、それもまた個性。
個体差が少ないSK材割込(本割込)シルバー
 最近購入したSK材割込シルバー(中)7本。これ全て同じ状態で、思わず「えええー!?」と声が出た。2箇所から購入して個体識別が難しいほど同じ。前に購入したSK材割込シルバー(大)も1本だけ購入したのに当たりだった。でも、箱入りのSK材割込(大)黒は3本とも個体差があり、手元に残っている2本の内、1本は完璧。もう一本は刃のカーブが強すぎる印象がある。これも好みであるが、砥いで使う人はやはり直線に近い方が良いだろうなー・・・と思ったりする。
 黒の普及品の鞘が錆び始めたら・・・
 余談ではあるが、黒の普及品はハンドルが滅茶苦茶錆やすい。これはちょっと改良してほしいかな。金色の刻印も、拭けば色が消えるので、クリア(透明)塗料を吹き付けてくれるとか・・・。でも、しょうがないか。

 ということで、車の補修用品売り場に、マニキュアのような構造のちょっとした塗料が売っている。車の補修に使用した残りがあったのを思い出し、車のボディーは鉄板だから鉄板ハンドルの肥後守に最適かもしれない!と思って即実行。
 ハンドルの汚れを綺麗に拭きとってからマニキュアのようにペタペタと塗ってみた。完全に乾く前に触ってしまったためちょっと塗料の表面にシワが寄ってしまったが、ペンキが完全にのっているので乾いてしまえば爪でガリガリ引っ掻いても剥げない。こりゃ凄い!www 

 今回は私の好きな青系。自分の車の色に調合する際に余った青+空色メタリック系の塗料を混ぜた塗料を使用したのでスカイブルーな肥後守になってしまった。肥後守マイブームの初期に買った大々の黒が大変身。これで今後はこいつを錆びなど気にせず使える。鞘が錆び始めたら自分だけの肥後守としてペイントしてみるというのも面白いんじゃないかな?。綺麗に塗るスキルがあれば、カラー肥後守なんて作ってみるのも面白いかも知れない。

 さてそんな訳で、1本ずつ個体差があり、それが手作り故の個性でもある。だから「オレの肥後守はハズレだー!返品しなきゃ!」とか思わないように。かしめ(リベット)が最初からガバガバで刃がガタガタしているとか、割込が失敗して空洞があるとか、ちきりの整形が不十分過ぎて、叩いても鞘と刃が真っ直ぐにできないようなものは流石にどうかと思うが、実際の使用に差し支えないほどであれば、それも個性。実際に大ハズレなものは出荷時に外されるだろうし、いままで購入したものの中では検品で外されるようなものは出ていない。

 どうしても、完璧で刻印も削りも美しく、形状が見事で扱い易い肥後守をゲットしたいのであれば、同じものを最低でも5本買うことで少なくとも1本は当たりに出会う。 確率を上げたいのであれば、私のように、1回の購入で十数本。金額にして1~2万円は掛けること。しかも最低でも2店からある程度の纏まった本数を注文すればいい。気に入ったものを手元に残して、ハズレは諦めて使い倒したり砥ぎの実験に使用するなりどうぞ。程度が良いものが多かったら友達に売れば良い。

 今回は2店から購入して3万3千円使った。良品もそれなり。大当たりも数本あった。残りは見た目の問題で使用には全く影響がなく、調整すれば使用にも問題がないものばかり。SK材割込(中)シルバーの当たり率が100%というのは意外だった。
 あと少し待てば2万円分の肥後守が届くのでそれにも期待したい。いや、半分が当たりだったらそれで良いと思う。実際のところ、当たりが出る確率はその程度で、全て完璧という商品ではないからだ。おそらく、通販サイトの商品外観で撮影している肥後守も程度の良いものを使用していると思ってる。

 だから写真と違うと文句を言ってはいけないし、構造的欠陥でも無ければクーリングOFFによる返品以外は不可能と考えるのが正しい。

 だって、手作りなんだから。