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2015年12月2日水曜日

肥後守シース Ver.4.1の下拵え

Ver.3から切断面の保護に、1本800円もする裁縫用接着剤を使用している。
洗濯にも耐えるようで、乾くとアクリル樹脂のようにガチガチに固まる。洗濯できるんだから濡れてもOK。

裁断面の加工と、焼入れによる整形。接着剤で切り口を保護。そして乾燥。
物凄く手間がかかる。だけど、ちゃんと作るのがオラのポリシー。手を抜かない。絶対にだ!
塗り忘れの無いように。多く付け過ぎないように塗るのが難しい。
とりあえず、接着剤1本で150本分の保護ができるようだ。いま、ようやく最初に買った1本を使い切った。

本当はこの接着剤。糸を使わない裁縫のための物なのだが、実験の結果、オラが使ってるカバンテープを接着できない。
生地が接着剤を吸い込んでしまってくっつかないのだ。で、吸い込むってんだから、断面に塗れば吸い込んで固まる。

おおおお Σ( ̄(Д) ̄;)  使えないけど使える!!! という経緯。

で、その作業を1本作る度にやってられない。ハッキリ言って、帰宅してから寝るまで掛かって30本程度しか作れないからだ。しかもVer4.1からはナイロンテープではなく本体と同じ生地を使用してベルト通しを縫い付けている。つまり両端のホツレ防止に倍の本数を処理しなきゃならない。でも、これ一度やっておけば1ヶ月半ほどやらなくて済むし、使う頃には完全に溶剤が乾いてガチガチになってる。

Ver4.0も材料が沢山あるし、Ver.4 for Work はナイロンテープの方が都合が良さそうだ。まぁ、色の組み合わせも含めて材質の組み合わせも考えて見るさ。今じゃ完全に「手先の運動のついで」みたいな感じ。かなり細かい作業だけど慣れてしまって、縫うのは楽しく感じる。まぁ、小学校の頃には手芸をやってたので、その経験によっていま、何の苦労もなく手芸を復活させられるんだけどね。

とりあえずは、モノづくりに関して妥協はしない。不良品は不良品として分ける。品質管理は怠らない。機能的に劣るものは用途を限定して頒布する。そして、このタイプのシース作りに関しては一番を狙う!。ちなみにまだ数が少ないので全貌は公開しない。設計図は先日アップした通り。見て分かる人には「ああ、なるほど!」って程度だが、実際に同じ生地を使ってもある事をしないとね・・・素人では失敗するような設計になってる。オラも最初は悩んだし。

( ´(Д)`)y━~~~ ふっふっふ・・・

2015年12月1日火曜日

会社のノートPCに4:3モニタとUSBキーボード

・・・付けて使ってるんだけど、キーボードが壊れた。具体的には接触不良で特定のキーが押しても入力できない。

で、仕方がないのでノートPCの新品同様なキーボードで入力したのだが、これまた打ち難い!!!
富士通のキーボードは最低だなおい。しかも、AとNが最初から接触不良じゃんか。馬鹿か。品質管理最低だよ。
バラバラと入力して画面を見たら意味不明な予測変換で大変なことになってた。

ということで3500円でBUFFALOのキーボードをYAMADAで購入。同じ物があったのでラッキー!。
ボーナス出たらもう1枚買いに行こう。いまは余裕ないし。
最近のキーボードって四角い立方体タイプで隙間が多いのな。でもって昔、MSXであったCASIOのケシゴムキーボード並に打ち難い。安く仕上げようとクソみたいな品質のキーボードを採用するから実用性皆無じゃんか。

で、BUFFALOのキーボードは一昔前のノートPC用のキーボードで、しっかりとしたパンタグラフキーを採用している。
流石にメカニカルキーのようなものは最近見ないが、慣れるとあれで十分なのだ。
ちなみにいま、これを打ってるキーボードは1枚980円の安物キーボード。しかし、これは非常に打ちやすいキーピッチなのでもう一枚予備がある。たぶん、オラの最速入力モードはこのキーボードに最適化されている。

↓・・・と書いたらメール来た。キャンセルもOKというが

まず、メーカー取り寄せである件。
12月4日に発送するとのこと。全然OK。早いじゃん。下手すれば2~3ヶ月待ちだと思ったよ。
もう、全然早い早い。さあて、品質の低下が著しい本物と、もう一つの肥後守と言われている宮本武蔵。
今の品質勝負はどちらに軍配があがるのか楽しみである。

ああ、そうそう、ナイフ専門誌とかで肥後守特集やる出版社があるなら、シースをサンプルとして進呈しよう。
ここにコメントを書き込んでくれるか、メールをどうぞ。郵便で送るから。
お代は不要。宣伝がてらVer3.0をばら撒くのが目的。Ver4系も1本付けよう。
読者プレゼントでVer3.0をばら撒いてくれるのなら全部やる。

2015年11月30日月曜日

ネット通販は確定前に「これだけは見よう!」というパターン

発送通知メール来ねぇ・・・

ネット通販には3つある。①商品が無いとポチれない所。 ②商品がなくてもポチれてしまう所(自動的に取り寄せ待ちの放置プレイ)。 ③ポチれるが在庫がないので取り寄せになりますがどうします?と向こうから言ってくれる所。

・・・ということは、今回は②だった模様。3営業日以内に発送だから明日まで待ってもう放置プレイだったら、メールで発送の目安を聞いてみよう。
うむ、こうして酷い目に遭って初めて分かる通販業者の良し悪しwww

2015年11月27日金曜日

うーむ・・・新規に注文した業者から注文確定のメールが来ただけ

発送しましたというメールが来ないので、不安だ。これで数週間放置プレイとか、実は在庫が無くて入荷待ちなのに注文を受けたというのであれば評価を最低にしなければなりません。

2015年11月25日水曜日

肥後守定カネ駒が80本超・・・次は宮本武蔵を買ってみよう

うーん、1日に作れる本数を制限して、品質を重視してくれればこの四分の一が無駄にならずに済んだかも。
こりゃー直せるか色々と実験の余地があるな。駄目なものは廃棄かリサイクルショップ行き。だってこれ新品だし。
一番駄目な全鋼の中を1本だけお試しで整形から刃付けまでやったが、かなり苦戦した。これをあと20本やる気力はない。まぁ、最後の買い物が21本中19本ハズレというのが精神的ショックがデカかったよ。何かもうヤケクソなんじゃないかな。愛を感じられない。モノづくりってのは妥協したら終わりなんだよね。常にそれ以上を自分自身に求めないと、タダの作業になってしまう。クリエイター属性の人間ならその辺が分かるだろう。満足したら終わり。

まぁ、オラのようにキリが良い所で次に移らないと次が出来ないということもあるけど、まぁ、極めるのも早ければ飽きるのも早い。珍しい方だよ、1年も続いたのは。それだけ肥後守や肥後ナイフという存在には驚いたのさ。小学校の時は高くて買えなかったけど、今じゃ80本だよ。所謂「大人買い」。あと1週間以内に90本を超える。それだけ集めてどうするって?。これだけの数の中から大当たりを残して、他は好きにするのさ。欲しい人が居れば譲るし、シースのオマケを付けても良い。何せ、今のVer4.0は本気モードで作ってる。これ以上の改良は細かい使用感を求めるくらいしかやることが無くなった。


ということで、次は量より質を求めてみよう。もうひとつの肥後守。肥後守の商標を捨てた三木市の肥後ナイフ。外人にはこっちの方がウケが良いらしいね。サムライが裏に打刻されてるし。オラはまだ1本も持っていないので、今回は思い切って最初から飛ばす!。ちなみに特大は買わない。あの大きさは持ち歩くにはデカ過ぎる。ということで大。

まぁ、宮本武蔵の実物を用意しなくてはシースも作れないからね。とりあえず、肥後守と肥後ナイフの実用的なシース作りで実績を残すのだ。ふっふっふ・・・ネットで見る限りファッション性には優れているが果たしてこれを街中で使うわけでもないのにあの形状で良いのかのう。

ちなみに、ナイフの現物があれば、手持ちの材料で包丁からツールナイフまで色々なシースを作れる。熟練度はかなり高いし、オラ自身が色々と新しいことを躊躇なく試す性格故に常にオラの創作物は進化を続けている。日進月歩で。まぁ、工場と道具と材料さえあれば、肥後守そのものを作ってみたい。それこそ実用主義全開で。

オラの好きなコトバとモノ・・・それは「質実剛健」なのだ。

ちなみに、なんでこんなに持ってるかというと、今年に入ってから造りが雑になって当たり率が下がったため。
大当たりや当たりを手元に残すには本数で勝負しなきゃならなくなったから。
ということでハズレ30本。機能的に普通に使える20本。当たり20本。大当たり10本という感じ。それこそハズレは二束三文で売り払うか譲渡と称して廃棄したい。まぁ、実験用に幾つか残すとしても、20本は間違いなくイラネ。

1日400g以上の生野菜を食ってるが痩せない

ここ1年くらい、コンビニの野菜パックコーナーがお気に入り。
惣菜はメインが「卯の花」(おから)で、炭水化物は摂ったり摂らなかったり。
炭水化物を抜いた時はバナナを食べて終わり。

かなり健康的だと思うんだけどね・・・やはりオラは何を食っても太りやすいらしい。

足が冷たい

冬のビジネスシューズは蒸れる→汗をかく→臭くなる→水虫になる・・・しかし。

さあて、水虫になる前に水虫薬を吹き付けておくか。
あれはな。水虫になる前に付けるのが正解。

悪臭もしなくなるし、足もサラサラだ。まじでオススメ。

女子も冬のブーツの中にブシュー!ってやっとけばいいよ。

「元佑作」の銘の入った肥後守は永尾元佑氏が作ったものだけ

「元佑」という銘であれば、永尾元佑氏が商品化したブランドという表現としては問題ない。
言うなれば包丁のブランドである「関孫六」のようなもの。これはブランド銘である。

ただ、後ろに「作」が付いてしまうと、「●●の作品」とか、「●●が作りました」という意味になる。つまり「元佑作」は製作者の銘であり、四代目永尾元佑が作った肥後守の証明となる。つまり、「元佑作」が買えるのは今流通している分だけ。
「元佑作」の銘を五代目が使うことはできない。「作」を削って消すなら問題ないけどね。

今の五代目が後継者となってから四代目の手解きをどれほど受けたのか、一般消費者は知らない。今後、特別手作りや特選。多層鋼(「元佑作」/「竹虎/元佑作」)などの高級品は裏の銘がどうなるのか。それとも絶版になるのか。今ある在庫が高騰するのか。満足できる物が出来上がってから五代目の銘で復刻するのか・・・まだ誰も知らないし予測は不能。

「元佑作」は高価なため、ほいほい買えるものではない。今のところ普通に市場に流通している。在庫も不足していない。ただ、今後短期の内に完売する可能性はある。当然、転売屋が買い占めて、それを倍以上の値段で売ることも想定される。廃版の噂が出ればそういう動きになるのはいつものこと。

四代目が亡くなられたという情報から考えられる「肥後守定カネ駒」の今後についての予測は以上である。

2015年11月24日火曜日

体重が20kg程度落ちただけでとても寒く感じる

去年は部屋の温度が5度でも平気だったのに・・・15度あっても寒い。

2015年11月23日月曜日

肥後守のシースのベルト通し部分の呼称について考えてみた

 Ver.1.0~Ver.3.7まではベルトの太さまでしか考えてなかったので、体型が上から下まで「ストーーーーーーーーン!」な人しか対応していない。要するに子供など寸胴な体型や、腰骨の上からズボンをずり下ろして履いている人とか。
 ただ、ズボンのベルト以外。例えばリュックのショルダーが肩から抜けないように胸のあたりで寄せるベルトのテープ部分に取り付けるには問題ないし、ペンケースに入れるにはもちろん何の問題もない。

 しかし、Ver.4.0からはベルトの上下(縦方向)の凹凸を考えた構造にした。しかし、これもまた体型やベルト幅によってベルト通しに使用するテープが7~10cmの間で長さを変えなきゃならないことが分かった。もちろん全部10cmにしてしまえばフリーサイズとなるのだが、それだけ凹凸が少ない人が装着するとベルト通しが余る。なので、今のところ7/8/9/10(cm)の4種類にテープを切ってある。

 そこで、タイプの表記をどうしようかなぁ・・・と、思ったのが、ついさっき。

こういうのはどうだろう?

DB:デブ(Ver.4.0_DB)
FT:普通(Ver.4.0_FS)
YS:痩せ(Ver.4.0_YS)
ZD:寸胴 (Ver.1.0-3.7_ZD)

DeBu/FuTsuu/YaSe/ZunDouって、そのまんまだけど。

2015年11月22日日曜日

ピロエース石鹸を置いてるドラッグストアは少ない

青森駅のマツキヨ。鶴田のツルハドラッグ。この2店だけ。後は取り寄せだとか。
あの石鹸、スゲーーーーーーーーーーー!!!のに。使い続けるとその凄さが分かる。
うん、凄いよ。明らかに違う。効果も凄い。(何が凄いのかは試して体感してね)

しかも、そんなに高価ではない。
見かけたら買うことにしているが、せいぜい298円のときだけだな。
こないだ、マツキヨ行ったら高かったので2個だけ買った。売れないと在庫を置かなくなるからね。
殺菌成分が強いから、他社の同類の石鹸よりは小さいけど298円くらいなら買い。
その他社の大きくて白い石鹸は500円くらいなのだが、薬効が弱く、効果が体感できるほど無い。

ちなみに一番安い薬用石鹸ははミューズ薬用石鹸の中では破格の値段だ。
それに風呂用もあるのを先日知ったばかり。だた、あれで体を洗うのはちょっと・・・まず、色を何とかしてくれ。

四代目から五代目へ受け継がれた肥後守

長尾駒製作所四代目 永尾元佑氏が2015年5月に逝去されていたことがmixiの書き込みで分かった。
元佑氏のご冥福をお祈りいたします。

肥後守の様相が変わったのがその理由なのかは分かりませんが、そうだとしたらなるほど・・・。
今後制作される1本5千円クラスの特別手作および、それ以上の肥後守の裏に刻印される「銘」もまた変わるのだろうか。
とりあえず、四代目の銘の刻印されたものは1本だけ所持している。
もう1~2本は買うべきだろうか。1本1万円クラスともなるとちょっと手が出ないし、それだったら笹刃を3本買ったほうがいい。

銘が無いタイプでも80本ほど持ってるので、造りを見ればどちらが作ったのかおおよその見分けはつくが、どうしたものか。

廃校を利用したコミュニティー施設が閉鎖

集落の学校が人口減少によって児童数が減り、廃校に。
その建物を地域のコミュニティーの場として利用するケースが当たり前のように見られるようになった。
しかし、昨日のドライブで1つが閉鎖。1つが無人に・・・

昨日も母親を愛車に載せてロングドライブ。少なめの250キロ(昨日の総走行距離は350キロ)だったのだが、最初に黒石の黒森山の麓にある寺でコーヒーを飲む。母親もここのコーヒーには満足したようだ。
この近くには廃校を利用したコミュニティー施設があり、以前2度ほど立ち寄ったことが合った。とりあえずそこへ向かう。

・・・開いてるのか? いや、張り紙も何もない・・・閉鎖されたのか、休業なのかすらも不明。

仕方がないので雪で少し白くなっている八甲田に向かう。タイヤ交換はすでに先月済ませていたので何の心配もない。
城ヶ倉大橋を通過し、一度、地獄沼に立ち寄ってから青森市を抜けて第二目標へ・・・

浪岡の王余魚沢(かれいざわ)に到着。王余魚沢小学校跡地にある王余魚沢倶楽部でメシを食うため、急な上り坂の小路を登っていく。やった!人が居る!。ところが・・・やっていたのはレストランのみ。ここも去年来たので場所は迷うことはなかったのだが、事前にネットで情報を調べていてやっていると思ったのに・・・またしてもメインが閉まっている。

レストランで王余魚沢カレーを食べて情報を聞き出すと、こちらは閉鎖になったのだという。また空振りか・・・
確か、アーティストが住み込みで創作活動しているらしいという情報が書かれていたのだが、ウェブサイトには閉鎖の情報が無く、放置されている旨を伝えた。

あれじゃ、まだやってるように見えるからだ。

2015年11月19日木曜日

オラは別に刃物マニアの危ないオッサンではない

 アクセスの状態を見ると、どんな日記にどのくらいのアクセスが有るか分かるアクセス解析はBloggerにはあるので、どんな内容に興味があってここに来るのか分かる。
 ここ1年くらいは肥後守中心の話題が多かったので、それを参考にと来る人が多かった。で、オラは肥後守がある意味で完成されたひとつの道具のひとつとして好きなのだ。シンプルな構造。その機能性に対してそれほど高くもない価格帯。
 使い込むと表情が出てくるというのはドライバーでもノミでも、ハンダゴテでも同じ。 肥後守は使った人間の経験値によって切れ味も増す。ひとつは砥いで使うという手入れの面での経験値。もう一つはその扱い方の経験値。成長するのは使う人間ではあるが、メンテの経験値によって、切れ味も変わるという点で肥後守という道具も活かされるのだ。
 ここ1年は躍起になって肥後守を集めまくり、材質やメンテの苦労。グレードによってその手入れの頻度。容易さなどを始め、品質のバラつき具合、どれが最もコストパフォーマンスが高いか。どれが一番使っていて楽しいかなどを学んだ。そして1年前から肥後守の専用シースを大きく分けて4タイプ作成し、今では一番手間の掛かるタイプに限っては最終型としてのVer.4.0に至った。もうこれ以上の改良は望めないし、Ver.4.0には蓋の有無によってアウトドア用と仕事用の2タイプまで存在する。このVer.4.0は一応、人間工学に基づいて考えらて作ったシースなので、Ver3.0までとはその使い勝手が異なる。このVer.4.0をベースに、後は材質をちょこちょこと変えてみることしかやることが残っていない。

 それに作った本数が半端ないので、体がもう覚えている。これは今やめて老後に再開したとしてもちゃんと作れるほどの練度を得たと言えよう。まぁ、手先を動かして何かを作るということはオラの基本行動のひとつ。これからもヒマなときに手を動かす理由付けとして作るとは思う。それにここに突撃してきて「私に専用シースを作ってください!」とかいう人が出てこないとも言えない。その時は対応しなくもない。
 まぁ、肥後守に対する想いやら普段はどのように使ってるか程度のコメントは欲しいけどね。その上でその人のSNSアカウントで届いた現物を宣伝してくれれば要望に応えなくもない。

 しかし、オラにも仕事はあるし余暇の時間も、休息も必要なので、アホみたいな人数の希望者が来たら困るけどね。それに材料費も掛かるし、1本に1時間は掛かる。材料の下拵えも含めれば1本に1時間半くらいの手間賃を貰いたい。

 ということで、Ver.4.0に関しては1本に材料費が350円(田舎だから安くないんだよ)。手間賃は青森の最低賃金@695円(1時間)x1.5時間=1042.5円=端数処理で1050円。合計1400円ってところ。普通郵便なら82円で送れるのかな? 厚みが有ればもうちょっと掛かるとして、面倒だから1500円(1本)って感じだろうか。

 これには消耗品の針やら、作るために買った道具一式を入れてないし、技術料も無い。これで商売する気もないからオラの利益なんて赤字なもんで乗り気でもない。せいぜい暇つぶしの副産物だから損得無しでどうしても欲しい人にはお譲りするって感じでライフワークにしようかと。催促も無し。クレームも却下。クーリングオフ無し。フリーマケット感覚というか、友達同士で、「ああ、それ売ってくれない?」 「ああ、いいよ、1500円でどう?」 「うんいいよ」 的なノリとか、「ああ、ついでだからアレ買ってきて?釣りはイラネーヨ」的なノリとか。

 まぁ、注文なんて来るわきゃないんだけどw ちなみにVer1.0~3.7までは在庫処分一掃セール中なので、1本500円+送料で。手持ち全部なら 60本以上あるので、半端は全部つけてやって20,000円(即納:送料サービス)。あとはそっちで好きに転売してくれ的な方法もOK。作った当時は1本1000円以上で売ろうと思ってたヤツなので、全く以て大赤字なのだが、もう材料費だけ回収できたらいいや。

 もうVer.4.0以上しか造らないし。交渉は G-Mailでどうぞ。ただし、スパムで弾かれたらゴメンね。それと現金の受け渡しは面倒なので、WebマネーやGooglePlayのコードをデジカメで撮って送ってもらって、それがちゃんとチャージできたのを確認。入金できました→住所を送ってもらって、配達証明付きのエクスパックだっけ?もしくは宅配便で送ればいい。

 輸送中の事故に関しては、郵便は社損で保険かかってないから対応が最悪と聞いているし、宅配のほうが運送保険30万円(税込み)まで保証だからそっちのほうがいいかもね。事故対応は受取人がやってくれ。こっちは住所を書かないので。
 ああ、個人情報保護法は守るから、受け取ったのを確認したらメールも伝票の控えも個人情報は完全に廃棄しますんでご安心を。それでも良いという人だけ希望してね。ほんと、トラブルとか真っ平御免ですので。 基本的にオラは善良な市民ですので馬鹿正直で不正は嫌いだし、人を騙せるような頭も無い。 (人に騙されるほど大馬鹿ではないがw)

 まぁ、一応、このハンドルネームはとても長いこと使ってるし、これからも変える予定は無い。オラの活動で生み出された数々の成果物は大学や高校。NPOや役所でも使われているしニュースで参考サイトとしてリンクも貰ってる。WikipediaやWikimediaの実績を見てくれればオラが悪人では無いということが分かるはずだ。

 まぁ、良い意味で想像を裏切られる事はするかもね。人に喜ばれることをするのが本性ですから。

浅虫駅の足湯の前で雀が松の実を食ってたんだ。

 先日(こないだの土曜日)の朝に浅虫駅の西側にある足湯でマッタリしてたらスズメがチュンチュク鳴きながら松の木の枝を行ったり来たり。観察してみると、松ぼっくりに停まって何かを引っこ抜いている。ああ、松の種ね。
ナッツに松の実があるくらいだから、その辺の松の実も食えるんだろうなぁ。とか思って見てた。




 以前、その辺の松の木(多分、赤松とか黒松)の松ぼっくりを分解して種を食べたことがあるけどさ、松脂みたいな味がしたと記憶しているのだ。そう考えると、そんなに旨くないんじゃね?とか聞きたかったが、彼らにとっては高脂肪で貴重な食料。旨いとか不味いとかで食ってる訳じゃないんだよね。

 で、いつもどおり声を掛けてみた。最初は「人間の方から仲間の声がする!どこだ!?」 とこっち見ながら仲間を探していた。足湯の屋根の梁の上からこっちを見下ろして「何?何処?」って顔してて思わず笑っちゃったが、彼らの思考パターンってのはおおよそ似たようなものだな。盛岡のスズメにも通じるんだし、山形のスズメにも通じる。ただこれだけは言える。都市部のスズメと郊外のスズメでは考え方がちょっと違うのだ。
 やはり、人が近い距離にある場所では、人間に対して敵味方の識別をしようとする。郊外のスズメはあまり人間と直接関わろうなんて思う個体が少ないのか、無視または直ぐに逃げる。

 で、浅虫は温泉街なんで、駅前のスズメともなるとそこそこ人間との関わりが強いのか、オラの声いに対して関心を持つという行動に出た訳だ。丁度手持ちのエサが無かったので手懐けるには至らなかったものの、先月、道の駅あさむしの駐車場に居たスズメにバームクーヘン玉を投げたら、食べ物とは認識しなかったので人がメシをくれるとは連想できなかったみたいだね。

 オラの知り合いのスズメ共は毎朝、玄米(こないだ道の駅で買った屑米)とか、バームクーヘンとか結構贅沢なメシを食ってる訳だが、まぁ、奴らも味覚はちゃんとあるわけで、今朝なんか手持ちのバームクーヘンが無かったので食パンの白い部分を丸めて投げたら「ナニコレ?」みたいな顔して「コレジャナイ!」的な態度。これならまだ玄米のほうがマシじゃん!とか言いやがった。(白パン無視して玄米食べる的な嫌な態度を敢えてやるスズメの図)

 まぁ、普通に玄米の方が彼らにとってはご馳走だろうし、栄養バランスも良かろう。 でも、雪が降ったらパンの耳でも食うんだよね。今はまだ食い物にはそうそう困る事はないという状況だけは分かった。


釣り道具入れのハンドル付きケースと肥後守

仕切りが付いている釣用のケースは肥後守やメンテ用品、作ったシースを整理して入れられるので非常に便利だ。
昔は釣りをよくやってたけど、今は全然釣りをしない。でも、たまにフィッシング用品コーナーや大きな釣具店に行く。それはこういった別の用途で使うのに非常に便利なアイテムがあるからだ。
肥後守、シース、フェルトの切れ端を仕切りの大きさに合わせて綺麗に入れていく。うむ!、いい按配だ。
もう少し大きければ良かったのだが、これ以上大きいとかえって邪魔かもしれない。だから良い物はこっち。安物はタッパーに入れておこう。タッパーは気密性が高いから乾燥剤と一緒に入れておけば肥後守は錆びることはない。

道具とは、本来の使われ方を無視すれば、色々と使いみちが生まれる。それを考えるのもまた楽しい。

2015年11月18日水曜日

さて、肥後守収集も飽きてきたな

手持ちが80本を超えたところで、先日の乱造品。
肥後守というブランドは粗悪品と区別するための品質保証のためのブランドと理解していたが、やはり造りが雑になりすぎて、これ以上購入するのは金の無駄ということに気づいた。

せいぜい購入しても「青紙割込」の中/大と、「白紙割込」の笹刃までだろう。剣型は珍しいかもしれないが、研ぐ時のことを考えたら大変そうだ。あれはコレクターアイテムであって、実際に使うにはあまりメリットを感じない。
青紙割込 特別手作りはちょっと高いんで、バンバン買えない。せいぜい笹刃まで。

それ以上の1本1万~2万くらいの肥後守は眼中に無い。

大きさは大がベスト。中はSK材割込みまたは青紙割込以上じゃなきゃ刃厚が足りずに刃先の強度が落ちる。

結論「使ってよし!砥いでよし!眺めてよし!」な肥後守は以下

 SK材割込-大-(シルバー=メッキ)
 全鋼-大-黒
 青紙割込-中-大/背黒-中-大(真鍮)
 白紙割込-笹刃(真鍮)

実用サイズ

全サイズとも特大はパス。せいぜい大きくても大大まで。
刃厚は2.5ミリ以上無いと駄目。全鋼の中は研ぎと整形までやると薄すぎて刃先の強度不足になる。
全鋼もSK材割込も悪くは無い。きちんと砥げば青紙割込と大差ない使用感を得られる。

チキリの形状

最近の潰しすぎは見栄えが悪い。せいぜい鞘の幅と同等がカッコイイ。
べたっと丸く薄く潰したチキリは色々と台無し。厚みも出るから以前の肥後守用に作ったケースやらシースに入らなくなる。
この部分は前のままがベスト。ということで、チキリがいまのままでは買わないほうがいい。
もう必要十分な在庫も抱えたし、潰れチキリは買わない。

2015年11月17日火曜日

やっぱ全鋼の中はダメだな

何か持ってみると全鋼の中って異様に軽い。真鍮の中(青紙割込-中-)はずっしり重くて良い按配。

で、気づいたのだが、全鋼の中の刃が妙に薄い・・・どれどれ・・・整形後の刃厚・・・ Σ( ̄(Д) ̄;)  2ミリ!
全鋼の大は整形後・・・2.5ミリか。どうやら実用的な刃厚は2.5ミリ以上って事になるな。
どうりで全鋼-中-の刃の角度が鋭角すぎる訳だ。鉛筆を削っただけで刃先がボロボロだもん。
柔らかすぎるぞ! こりゃ小刃つけて少し鈍角にしてやらないとすぐに刃が欠けそうだ。
青紙割込の中は刃厚が3ミリあるから刃の腹の幅が同じでも全鋼より角度がつく。
まぁ、青紙だから全鋼よりは硬い鋼材なんだろうけど。

あれだ。全鋼の中は、刃を研ぐだけで整形しちゃ駄目ってことだな。
それか、スイスアーミーみたいに砥石じゃなくダイヤモンドシャープナーで刃先を撫でるだけにしとくとか。
うーん、砥いでみないと分からないものだな。それにしてもこれどうしよう。
どこかに纏めて売り飛ばそうかな。

肥後守 全鋼-中(黒)を砥いでみた

100均砥石でまず、整形。
うぇぇぇぇぇ!食いつき悪すぎ!、滑るだけで削れない!さすが安物!(100均砥石は面直しに最良)
KING砥石#1000にスイッチ。うむ、食いつくぞ!

ガシガシ!・・・1時間・・・1時間半・・・小さすぎて持ち難い・・・上手く押し当てられない・・・

2時間後

ようやく、背も含めて概ね整形完了。
パネルヒーターにくっつけて熱で乾燥させる。
金属磨きで鏡面仕上げ・・・ふう・・・では鉛筆を削ってみようか・・・ヾ(`(Д)´)シ 切れねぇ!

ということで、肥後守の全鋼-中-黒(最近の中-黒は整形が最悪) は扱いにくい。

ちなみに、全鋼-大-黒を昨日砥いでみたのだが、こっちは研ぎやすく仕上がりも満足。切れ味も素晴らしい。

何故、背まで研ぐのか。

それはね。グラインダーで整形されたスッピンの肥後守の表面は細かい傷が多いので、そこに付着した手の汗や油で錆びるのだよ。ここを綺麗にツルピカにして、きちんと刃物油で仕上げると、非常に錆びにくくなるのだ。

以上

--追記--

会社で使ってる初期に購入したハンドルが少し錆び掛かってる全鋼-黒-大を持ち帰り、砥いだ。(*´(Д)`)=3 めちゃ切れる!

というか、三菱鉛筆の9800って木の材質が悪いのか削った時の感触が良くない。削り面もザラザラしているときあるし。赤いんだよね。こりゃ何の木なんだろう。気になる!

やはり鉛筆はトンボ鉛筆8900に限る。あの黄色いレトロな箱も素敵だ。
ああ、高い方の鉛筆はどっちも削りやすいから。