モノの価値観
例えば宝石。女性ならやっぱりダイヤモンドなんかが萌えるんだろうか。誕生石とかで選ぶよりもとりあえずダイヤみたいな感じで「とりあえずビール」と大して違わなかったら何だかなぁ。
オラか?。オラは瑪瑙(メノウ)かな。あれだ「オニキス」ってやつ。しかも磨いて光ってるのより、原石で水に濡れているやつ。半透明の凄い硬い鉱物で、ハンマーで叩こうものなら跳ね返るかどっかに飛んでって結構危ない。ダイヤ程の硬度は無いが素朴な宝石だ。
で、次に好きなのはアクアマリンである。あの海や空の青に近い青は吸い込まれそうで好きだ。なんか落ち着く色で癒し効果があるのかも知れない。
ちなみにダイヤモンドは最強と言われるが、引っ掻きに強いが衝撃に弱い。ハンマーで叩けは木っ端微塵になることもある。勿論、純粋な炭素(元素記号:C)の塊であるダイヤモンドは石でもしっかりと燃えるので、オラ的には石炭と一緒。
さて、次の比較対照は「価値観の違いと値段」である。例えば自分の欲しいと感じるものにはアホみたいな金額を提示しても買うという人。その人にとっては何が何でも欲しい訳で、値段は二の次。興味の無い人にとってはアホにしか見えないらしい。
ちょっとそこまでは理解できないぞという人でも、1000円の凄い美味しい寿司と、大間のマグロ10カンで3000円のどちらを選ぶ?と聞いたら「大間のマグロ」って言う人が半分は居るかもしれない。ブランドで美味いと決め付けているから、食ったらさぞかし美味いと感じるのだろう。
でも、ちょっと待て。同じ場所で捕れた魚でも水揚げされる漁港が違うだけでブランドというか値段が違う。このブランドによる美味いの錯覚が、大して美味くないものを美味いと感じさせている傾向にある。下手すりゃ津軽海峡で捕れたマグロじゃないものを大間漁港に持ち込んで大間のマグロとして持ち込んでいる漁船もあるかも知れんのだ。
で、オラの場合。エントリーモデルの中では最上級と言われる1万5千円を超える値段のラジオを2台持ってる。これに関して他の人からアホと言われれば「アホでいいっす」と自信を持って言い返せる。でも、オラにとってはそのラジオはその辺の放送局を受信するものであると同時に、かなり離れた場所の電波を捕らえる事のできる魔法の箱なのだ。
なんでそれが必要かと言うと、大して意味は無い。もし外敵からの攻撃によって青森県の放送設備が全滅したって、遠くの放送局をバッチリとキャッチしてくれる。つまり非常時の情報収集手段のひとつ。オラにとっては何かが起きなければ良し。でも、起きた時に何ができるかという事の方が大事なのである。
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