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2010年12月17日金曜日

Googleが世界中の情報を取得したいのなら

Googleは世界最大手の検索サイトである。
あのYahoo!やMicrosoftのMSNでさえ足元に及ばないほどの情報をリンクしているとんでもない検索サイトである。

一般人が利用できるAPSも多数用意されており、基本仕様のものはすべて無料で利用できる。
※一部にPro版があり有償で配布

有名なものではGoogleMapやGoogleEarth。G-Mailなど利用者も多いだろう。
そのGoogleには最もほしいホスティングサービス。つまりWebサーバーの提供がサービスとして存在しないのだ。
GoogleサイトというAPSはあり、100MBの容量は使えるものの、決まったレイアウトと編集しかできない定型タイプのウェブページしか作れず、しかも使い勝手はお世辞にも使いやすいとは言いがたい。
何もわざわざ手段を提供してくれなくても構わないのだ。

ユーザーが望んでいるのはきっと、「無くならないウェブサイト」なのだ。
先日のiswebライト消滅事件では、一夜にして200万サイトがこの世から消えた。
10年近い歴史を楽天・・・じゃないな。三木谷社長がトチ狂って削除したのだ。

求められる仕様は

  • 100MBでも構わない。でも1GB使えれば嬉しい。無理なら500MBでも。
  • 転送量は考慮しなくてもいい
  • どうぞ勝手にGoogleアドセンスを差し込んでくれ(無料の代償の広告表示を義務)
  • 1ファイルに容量制限を指定しないでほしい。
  • おおよそ考えられるであろうウェブサイトに差し込まれるファイル形式を許可してくれ
  • FTPソフトによる転送をサポートしてほしい。
  • 公開してすぐに検索クローラが拾ってくれる。
こんなものだろう。

オラの持っている情報量は、WikipediaやWikimediaに提供していないものを含めて軽く200GBを超える。
テキストデータそのものは大した量にはならないのでウェブページに換算してせいぜい50MB程度だが、制限が無くなれば、ライフワークで死ぬまで更新するだけのネタがある。
80まで生きたとしてもあと18年もある。100まで生きたら38年だ。

そして、死んだ後も残るのであれば、オラはこの世に何かを残したことになる。
Googleに生きた証が残る。世界最大の検索会社のサーバーに、オラが残した情報が残る。
そういったサービスがあってもいい。
例えば、半永久保障みたいなウェブサーバーを初回10万円で募集したら、即金で払ってもいいくらいだ。

オラがいま済んでいる時代の情報や文化や自然風景は時代とともに変わって行っても、誰かが調べたときにそれが見れたら未来に残せたということになる。
それはとても素晴らしいことだと思うのだ。

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