とうとうドアミラーに乗るチュン
しかも、ドアミラーにウンチしやがった・・・
少し前までは怖くてフロントガラスの前に飛び上がって「ほら!来たよ!早くエサちょーだい!」とか言ってたやつが、堂々とドアミラーに乗ってオラの目線から訴えるようになった。
はいはい・・・わかりましたよ・・・と窓をウィーンと開けるとビビって降りるのだが、石ころの上に乗って(乗っても2cmしか違わないだろ!w)背伸びしながらガン見。
しかも首をキョロキョロしながらもしっかり目線はオラに向いているので、一応、周囲を警戒しつつも、ここは流石にカラスも来ないだろうという推測なのか、安心しきった態度で「よこせ!」と言うのである。
このちっこい鳥のどこにこれだけの意思表示ができる知能が備わっているのだろうと思うと改めて驚かされるのであるが、生憎、これよりもっと凄い個体と関わったことがあるので、あくまでもそういう個体が稀に居るというオラの常識の中では普通となってしまった感がある。
うちの玄関に来るヤツも同じ。黙ってると玄関の中にまで入ってこようとする。「ちょっと待ってねー」が分かる個体で、待ってねーだから玄関で待ってるに過ぎないが、オラはそこで待ってろという意味で言ってるのだが、その辺の細かいニュアンスまでは伝わらないようだ。
逃げようともしなければ、臆することもない。
生きるための知恵ということではない。推らく、向こうは自分に危害を加えないばかりか食べ物をくれるニンゲンの一人とでも思っているのだろう。
まぁ、それはそれで別に構わないし、オラ的に至近距離でこの可愛らしくて図々しい稲荷寿司ほどの物体がこれほど感情豊かにニンゲンに意思表示できるのかという日常をくれる存在だからついつい食料支援してしまうのだが・・・
まぁ、チュンはコメを美味しそうに食ってる姿が一番似合っているし、最近は白っぽいフワモコも一緒にパタパタさせながら目の前を跳ねているんで充分な癒し効果という対価を得ている。うむ、これは等価交換なのだ・・・