「肥後守」(全鋼-中/笹刃)の現在の品質
<白紙-本割込-笹刃-真鍮>
チキリがやや潰され気味で広くなっているが許容範囲。
他の部位は問題は無い。
<全鋼の中で黒とシルバー>
●鞘を摘んで刃を振るとカタカタ (カシメの緩み)
全鋼 黒 15本中8本良品/7本が緩い(カシメ叩けば直るレベル)
全鋼 銀 5本とも不良品(叩いて締めても以下に問題あり)
●鞘と刃を持って押し引きしてカチカチ/使用を前提とした持ち方でチキリを押さえ刃が固定されるか(カシメを通す穴が大きすぎるか歪である)
全鋼 黒 15本中15本とも問題なし
全鋼 銀 5本とも不良
●刃の整形具合
全鋼 黒 1本-優良/12本-可/2本-削り斑あり(全体的に乱雑でシルバーほど統一性が無い)
全鋼 銀 5本とも優良(理想的で安定した研磨スキルの人が仕上げたと思われる)
●チキリの形状
全品が昔の形状に戻っていた。これが最も廉価版の肥後守らしいチキリ。
0 件のコメント:
コメントを投稿