デモ隊に囲まれる
雪が少し積もってるようなので、出勤前に払い落とそうと外に出た途端にデモ隊に包囲される。
彼らの要求は、バームクーヘンの配給である。足元にまで詰め寄る彼らは一歩も引こうとしない。
オラは足がすくみ、用意していたバームクーヘンを徐にポケットから取り出す。
気の短いやつはそれが何であるか分かっていて、更に詰め寄る。
彼らの代表は既に足元20cmにまで接近しており、鼻息が掛かるような距離である。
やむを得ず要求に応じ、バームクーヘンを千切っては投げながら彼らが満足して立ち去るのを待つのであった。
(*´(Д)`)=3 はぁ~怖かったよぉ~萌え死ぬかと思った。
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