お、面白い記事を見つけた。動物を見た目だけで判断すんなって話。
ヤマケイ文庫『カラスはずる賢い、ハトは頭が悪い、サメは狂暴、イルカは温厚って本当か?』
山と溪谷オンライン カワイイほうが得をする? カモメとカラスの不都合な真実
人との関わりにおいてリアルな野鳥の思考や感情を長年研究しているオラにとってはこの記事は面白いね。「見た目に騙されるな」とか「守るなら全部守れ」ってこと。
クジラやイルカは頭がいいから守れ。カラスは不吉だしゴミを漁るから害鳥だって印象はオラにはない。仲良くできるなら仲良くしろって思うよ。
クジラやイルカは頭が良いという件についてはイルカは頭が良いけど、クジラはオルカほど頭は良くないでしょ。イルカの知能が高いのは判る。だからわざわざイルカを1頭殺して食うよりもクジラ1頭を殺して食ったほうが肉は取れる。同じ生命であれば殺す頭数は少ないほうが良い。
オラのカモメとカラスの印象は真逆だ。同じスカベンジャーであるカモメとカラス。守るとすれば知能が半端ないカラスだね。それこそコミュニケーションが長いほど彼らは人を理解しようとする。スズメ目全般に言えるのだが、彼らはインコやオウム類同様にとても賢く話せるやつでもある。まあ、実際に話しているのであるが。厨二病でもなんでもなく、話せるし、利害の一致という点でオラとは接点がある。
コアラやパンダは可愛いから保護だ!とかいう奴。オーストラリアではコアラは可愛がられるがカンガルーは不当な扱いを受けてるぞ。オラ的にはカンガルーの方が好きだが。どこか人間臭い印象あるしね。要するに話が通じるならオラは何でもありだけど。
サメについては最近のニュースで面白いものがあったな。フジツボだらけのカメをサメが押して人間の船に押し上げるヤツ。魚だと思ってたサメだが、そういうことするんだな。
クマが凶暴かどうかは別として、物理的なスペックだけで考えるとクマは危険であるとは言える。だけど、人間を見たら襲ってくるかって話になるとまた違うわけで。他の人が襲われて怪我とか食われちゃってるけど、オラは別に彼らから何ら被害を受けていないので殺したいほど憎いとかいう感情すら無い。オラの印象は「デカい黒い犬みたいなもの」だから。
ただ、それはツキノワグマまでの話。ヒグマに通じるかは未体験である。彼らも馬鹿ではないとは思うし、どちらかと言えば動物の感情を読んだり変化に敏感なオラにしてみれば、交渉の余地はあるのではないかという印象。損得勘定くらいはスズメですら理解しているのだ。自分に害のない他の生き物を好き好んで襲うだろうか。腹が減っててもリスクを取るかって話。可能ならリスクが有るなら関わらないとか、離れる。または観察のみで終わるだろう。わざわざこっちから威嚇(悲鳴も威嚇だと思われてもしょうがない)する必要も無い。
では猫はどうか。外飼いの猫。野良猫。噛まれて死んでる人間が居ることを忘れるなとだけ言いたい。これぞ究極の非対称だよね。猫は可愛い。でも噛まれたら人が死ぬ可能性がある生き物だ。ま、オラも噛まれたことあるけどね。死ななかったけど。今回はヤベェ虫に噛まれてマジで危険だったけど、免疫ができて回復しつつある。何の動物の血を吸った虫なんだろうね。ダニなのかブユなのか、蚊なのか知らんけど、今年2番目にヤバイ事案だった。
そゆこと。
見た目に油断するなってこと。
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