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2024年12月2日月曜日

秋田市土崎港のイトクにツキノワグマ立てこもり事件解決らしいけど

そもそも、どこを通ってきた?このクマ。

いとく土崎港の位置

街中を堂々と通るにしては距離がね。北側の製鉄所から迂回して南下したら入れるだろうね。

街中を通ったら大騒ぎだろうし。

凄い遠回りだけど線路を通ってくれば人との遭遇は避けられるでしょ。

で、このクマのサイズが1メートルということだが、至近で1メートルのくまに遭遇したのは秋田の玉川温泉に行く途中の道路かな。暫く見つめ合って、向こうが逃げた。

オラはニコニコしながら見てただけ。威嚇も何もしてない。子供っぽさが残る耳の毛がフサフサのクマだね。なんか黒いデカい犬って感じで別に恐怖も何もない。

この程度なら負ける気もしないし。そういう気持ちでいれば余裕もできる。余裕ができるから怖くない。怖くないからニコニコできる。ニコニコしているとクマは躊躇する。

威嚇も怖がりもしない相手にわざわざ自分からトラブルを呼び込むことはしないでしょ。

オラとしては、これがいつもの対応。

些細な相手の反応に合わせれば良い。

見てるだけなら見てるだけ。

襲ってくる素振りを見せたら全力で特攻するつもりだし、向こうだって逃げるための威嚇が失敗したとなると逃げるしか無い。そもそも体重差でオラの勝ちは決まってる。

動物なんて所詮はハッタリ合戦。あわよくば・・・としか考えてないし、勝てない相手にわざわざ喧嘩を売るほど余裕はない。

初期対応を間違うとクマに襲われる。

周囲に常に気を張ってないと相手に先手を取られる。

彼らの行動原理は散々見ているからね。

良い練習相手がカラスなんだよ。

駆け引きというか目線による相互通信の応酬。相手にこちらの意思表示をする。

フリとかでもダイレクトでも良いんだよ。伝わってるか試すのは大事なこと。

向こうも相手が友好的か無害か、危険かなんて見ているわけで、カラスに無害認定されたり興味を持たれる練習をしているとね、動物が自分の対応をどう見ているかの良い練習になるんだよ。

時には「うひょ~!もふりてぇー!」

時には「なんだごら!やんのか!?」

時には「あ~、見てない。見てないからオマエ、アッチ行けよ」

時には「我、関せず(気づいていないふり)」

時には「要件があるなら聞こう」

時には「ナニカお困りですか?」

オラは感が良い。勘とも違う感が良い。

動物の発する空気を読むのが面白い。

読んでいるのを向こうが理解すると、向こうもこっちに興味を持つ。

これがアニマルコミュニケーションのスタートライン。

言葉が通じない相手とのやりとりって結局のところ身振り、目配せ、手振り、態度、声色なんだよね。流石に大型の動物に対してやるには相手と同等くらいの質量とか迫力は必要になる。

弱っちい相手に人間のハッタリは通じないでしょ。

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