怖いもの
自分の力ではどうすることもできない者に成す統べなく蹂躙されるってのが怖いもの。
だから、ツキノワグマくらいは何とかなるレベルなので怖くはない。
幽霊とかも怖くない。だって彼らが人間に物理的に何かできるわけでもないから。
妖怪とかそっち系も似たようなもの。そもそも怖いって言っても話が通じるか否かも試さずにいきなり相手を怖がるのは失礼だと思うが。
仮に別次元からやってきた何かだとしても、宇宙人だって同じことだと思う。人間側の態度次第では意思の疎通を試みるのが先だと思う。そのためには騒がない。むやみに攻撃しない。会話を試みるということがまずやること。
よくわからないものをいきなり怖いと判断して自滅するのだけは愚かな行為として自分には理解できない行為でもある。
何にしてもどっしり構えるくらいの態度で望まないと。
あとは偏見なく個としてコミュニケーションを図るのが先だろう。
宇宙人が問答無用に攻撃してくる映画はたくさんあるけど、そういった宇宙人が地球を攻撃しようとしているならば、他の宇宙人が見過ごすか。ということも考えられる。いや、宇宙人に限らず、人間以外の何かが人間側の味方に付く可能性もある。
仮にそこら辺に居る人間と、オラみたいな変なのを宇宙人がサンプルとして攫ったとしよう。同じ人間として生物学的には見るだろうけど、色んな意味で普通ではない精神構造のオラをどう見るかという点。多分、オラなら上手く利用したほうが吉と見るだろうね。色んなことを知っているし、変に嘘ついたりしないわけで、そういう意味では逆にオラのほうが怖いかもよ。
脅されている相手が怖がらないというのは、脅している側にとっては恐怖である。
ということ。これは動物の思考だけど、中にはオラに威嚇してくるアホが居るんだけど、オラは全く怖くないしスルーするとか威嚇返しするわけだ。相手にとっては脅したつもりが全く効いてない訳だから怖いよね。
あと、必ずしも相手が上位存在だとしても何か用事がある相手をいきなり蹂躙するかということ。何事もリスクなしに済むのであれば、とりあえず交渉に入るよね。
世の中はコミュニケーションが大事なわけで、言葉も言葉でないコミュニケーションもあるが、相手の意図を汲むことで打改案は出る。
人間相手の交渉は言葉が通じるだけマシ。中にはとんでもなく頭が悪い人間も居るだろうからコッチのレベルを落とすか、正論ぶちまけて相手が折れるまでマシンガントークするか。いきなり暴れ出してもオラには暴力は無意味だよっと。
つまり、こうして一つずつ検証してみると何が怖くて何が怖くないかが分かる。自分で対処できないものは怖いだろうけど認識の問題。怖がる必要のないものを怖がるだけ無意味。
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