今朝、睡眠障害で起きっぱなしのオラは4時半から公園の海岸に行く。
ハシボソ家族と戯れながらカモメを威嚇。ヾ(`(Д)´)シコッチくんじゃねぇ!
チュンがいっぱい集まってきたので、えさをあげようとしたら「ヂューヂューヂューヂュー!!!」
チュンの断末魔だった。にゃんこがコンクリート柵の下から列を成しているチュンの1羽に飛び掛ったのだ。
哀れかな・・・大人チュンはにゃんこに咥えられながら去っていった。
お腹を空かせた子供だって居るだろう。
雨でエサが取れなかったからオラを頼って来たんだろう。
でも、にゃんこに食われた・・・
これも野鳥の定め。自然の節理なのだ。
悲しかったけど、無防備にも警戒役がおらず、1.5mもジャンプしてくるとは思わなかったんだろう。
たぶん、助けられない。にゃんこの足には人間が追いつける訳は無く、例え追ってもチュンは深手を負って回復できない。
子供はツガイのどちらかが育てるだろう。
オラには何もできないし、日課のエサやりも確約している訳ではない。
友達のチュンが首の後ろに負傷して物凄く元気が無いのだが、そちらで手がいっぱいである。
今日も友達のチュンは生きていた。
公園に来てから2時間ほどで来た。いつものようにオラの隣の席に鎮座してこちらをチラ見していた。
もそもそと膨らんだままオラが用意したご馳走を食べ始める。
今日は玄米がもう無いので、カナリアシードとパン玉、海洋深層水で浸した白パン。ココナッツクッキー、とクラッカーを砕いたもの。
鳩が来るので威嚇して追い払うもキリがないので外にハクバクと玄米を撒く。
これで邪魔されずに友達のチュンは食事に専念できる。
ひとしきり食ったら満足したのか何処かへ帰っていく。
まんずまんず、生きてて良かった。
背中の羽は傷から染み出た体液で濡れてたが、出血はしていない。
このまま治ってくれるといいな。
あと、鳩の巣立ちヒナが丸くなって寒がっていた。
鳩は巣立つとすぐに独りにされる。
親は面倒を見ないのだ。
巣から外の世界に出たハトは最初に食べられる物を学習する。
とりあえず、仲間が居ないので、公園のベンチの下で真ん丸くなっているヒナにパン玉をあげるけど食べ物と理解していない。
仕方が無いので米を与える。これは食べ物だと理解したようだ。よく食べる。
公園の仲間が来てハトに構わずオーバーアクションをしたため、ハトの子はびっくりして隣の松の木の下に移動していた。
公園を掃除するボランティアが来た時は更にビビってプレハブの下に退避した。
それから雨は降り続き、ハトのヒナもずぶ濡れ・・・
益々寒がっていた。
独りで外の世界に放り出され、独りで活きなくちゃならない。
普段は憎たらしいハトだけど、巣立ちヒナには優しくしたいと思った。
今日はしょっぱなからチュンが食われたり、雨でずぶ濡れたり、ハトのヒナの世話とか、病院で薬もらって注射打ってもらったり、ディスカウントでバナナを大量に買ったりと色々あった。
疲れたけど、晴れたらまた公園に行こうかな・・・