っていうと何だか凄いタイトルだけど、実際のところ、任意の筋肉を緊張させることができる人って格闘技、武術なんかをやった人たちならイメージできるんだろうけど、極端な話、母上にそれを勧めてみても「よくわからん、どうやるの?」みたいな返答が返ってくる。
そんなに難しい事ではないのだろうけど、これもやはり、イメージできる人っていうか、感覚が分かる人にしか通じないのかな。
昨日の日記で、後頭部で後ろ手に組んで足を少し開いて内側に負荷をかけ、状態を反らして腹筋と脇腹と背筋に全部。つまりほぼ全身の筋肉に同時に負荷をかけるという行為は難しいのだろうな。
昨日は蕁麻疹の悪化が尋常じゃなくて外にも出れない状態だったので、家の中でブルブルしながら、低周波治療機と併せて筋肉だけを強化していた。
ブルブルマシンのおかげで筋肉痛にはならなかったけど、朝起きたら任意の筋肉を緊張させてみたら凄い硬くなっていた。おお!、これはイケルではないか。
・・・と一人で感動している次第である。まぁ、お腹周りの筋肉に限定して鍛えるのはもっと簡単な方法があるんだけどね。
まず、正座しなさい(何故か命令形)
次に前習えで拳を握る。
そのまま上体を少し辛いと感じる手前くらいに反らす。
下腹部に力をこめる
これで負荷が掛かっている筋肉はどこか。まぁ、ちょっと痛いと感じる部分なんだけど、これだけでも腹の出っ張りは無くせる。
ただ、これに振動ベルトを併せると脂肪の燃焼効率も上がるので、ニセモノがホームセンターに5000円くらいで売ってるので一家に1個くらいあっても良いだろう。
オラの場合、買ってから暫くして中のモーターの回転がスムーズじゃなかったので、ギア周辺にグリスを吹き付けておいた。そのせいでかなり使い込んでるけど今でも快調に動作してくれている。
一番先に壊れるのはコントロ^-ラーのボタンなんだけどね。
話は戻って、任意の筋肉を緊張させるってこと。
腹式呼吸もそうだけど、発声練習は腹式呼吸だ。「腹で息をしろ、腹から声を出せ」っていうやつ。
声がでかい人は大抵、腹式呼吸ができる。
蚊の鳴くような声や、ハッキリと声を出せずにモニョモニョとしか言えない人は息をしたついでに吐く時に声を出しているに過ぎない。
普通、重いものを持つとか、背負うとか、持ち上げる時はそれぞれの筋肉を使うよね。
でも、任意の筋肉だけ力ませることをイメージして力を入れてみる。
そうすると、ああ、いま、ここに力が入ってるんだなって分る。
何か動作をした時に、どこに力が入っているか意識してみれば、持ち上げたり、背負ったり、引っ張ったりと実際の動作をしなくても、任意の筋肉に力を入れるのは自然と分ってくる。
これができるようになると、結構、自分なりのトレーニング方法が開発できて楽しい。
ああ、まだ5:10か・・・まだ外は真っ暗だな・・・