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2008年10月17日金曜日

人間は黙っていても腹が減る

しかし、空腹が食事という行為でのみ満たされることはひとつの手段であって、必ずしも何かを食べると食欲は収まるかというとそうでもない。
ここのところ長い期間、体調を崩さない程度に食事を制限してきたが、空腹になってもさほど何かを無性に食べたくなるという衝動には駆られなくなった。
これが拒食症とは無関係というわけでも無さそうだが、何かを口にするという単純な行為をよくよく考えてみると、気のせいかもしれないという答えにもたどり着くことがある。
そう、腹が減ってるのは気のせいかもしれないということだ。
人間は何かを食べてくては普通の人なら餓死するだろう。
でも、どうだ。私の体には余分な脂肪という貯えが20kgほど残っているのだ。
最低限の食事をしながらも、運動量は平常時の3倍以上やっている。動けば腹は減るが、それは食欲という生物が持ってる本能であって、人間はそれを感情でコントロールすることができる。
満腹中枢を刺激させれば良いのであれば、呼吸などを含む新陳代謝で必ず失われる水さえ飲んでおけば生命は維持できるのではないだろうか。

そう思ったけど、拒食症にはなりたく無いので、とりあえず、脳や体が必要とする分を食べておこうかと。
もしも単に必要な最小限のものと水だけで良いのであれば、カロリーメイトを2本くらい齧っておけば充分だろうし、脂肪とは貯えなのだから、何時までも貯えていないで消費しないとならない。
太っているとは上手く満腹中枢がうまく働かず、過剰な栄養を摂取した結果であるし、そろそろ、本気で溜まっている脂肪の在庫を処分したい。

とりあえず、最近は美味しいものを食べたいという衝動は無いので、1日に必要な食事量の限界ってものを確かめてみようかと思う。


で、とりあえず・・・味好み6Pパックのうち1パックを10分ほどかけて味わって食べてお茶をコップ1杯だけ。
量とかを全く気にしない状況で、ゆっくりかみ締めて食べれば、たったこれだけでも満腹感は出るものだ。
牛丼大盛1杯を3分で食うより何となく満腹感があるような気がする。
味好みも内訳から見れば、米菓と油脂、ピーナッツ、豆、小魚、醤油などの調味料からなる。ご飯とツマミと魚を食べた気でいれば意外と満腹中枢は刺激できるものだと感じた。

ということで、食事制限=絶食などという極端に体へ負担をかける方法は拒食症にもなりかねないので、これからダイエットを考えている人は、少量を非常にゆっくりと味をかみ締めて食べれば成功率も上がるんじゃないかと思う。
これでも基本的な栄養素は全く足りてはいないが、噛むという行為で食事を行なったと思い込ませ、あとはビタミンやミネラルを含んだタブレットを1個飲めばそれで充分いけそうな感じはする。
要するに、充分な脳に食事を行なったと言い聞かせる方法だ。
実際に噛んで食べるという行為を行なってはいるので、食べた事は事実だし、問題は量をとりすぎず、先に体内に貯蔵された脂肪を足りない分から使ってもらえば、食事面でのダイエットも併せてできそうな気がする。
全く何も食べない訳ではないし、食べたという実感は残っているので、この方法はそんなに悪い方法でもないと思うがどうだろう?。

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