東口ボスの白チョッキ
皮膚病でお腹の黒い羽毛がゴッソリ抜けて白いチョッキを着ているように見えるハシボソガラスのオス。
公園のカラスで唯一呼び名があるカラス。
他はエリア名を個体名にしている。
コイツはちょっと他ノハシボソガラスと違って変わり者だ。
自分のナワバリを持っているのに、公園の何処にでも飛んで来る。
ハシボソガラスで自分のナワバリを離れて移動しまくるのはコイツだけ。
他の大人のハシボソは自分のエリアから出ない。
子供のハシボソはナワバリを持っていないのでボスに教育的指導を受けなければ自由に他のハシボソガラスのエリアに入っていい。
ハシブトは子育て以外じゃ元々エリアを持たないから出入りは自由。
ただし、そのエリアのボスが何も言わなければ・・・だ。
で、この白チョッキだが、2年前より少し生え揃ってきている。
まだ下地のダウンジャケットが目立つので白チョッキの渾名は暫く続きそうだ。