メモ:国際的に有用なサイトを考える
無声映画ではないが、世界中では言葉を使わないで表現した作品が広く受け入れられている。
例えばトムとジェリーもそうだ。あれは効果音とキャラクターの表現だけで言葉がない。
だから地球人であれば誰でも見て笑える作品ということになる。
近年の作品ではウサビッチがそうだ。
セリフはロシア語風であるが、意味のある言葉は不要で、動画を見て楽しむCGアニメ。
そこで考えた。
世界中の人が見て理解できるのは漫画である。
短編CGアニメの中にはセリフが全くないのに共感できるものも多い。
そう考えた場合、ウェブサイトでも同じことができないかと考えてみるのもアリだ。
つまり、言葉は補助であって、基本的にイラストで大半を理解できる事。
ウェンブサイトの評価はページに記載されているキーワードでその評価が決まる事もある。
検索結果というものは検索に用いた単語によるものだからだ。
これをイラストに置き換えると、キーワードが無くなる。
つまり検索結果に反映しないという矛盾が生まれる。
この手法では、キーワードはあくまでもサブであることが重要になる。
最低限のキーワードを盛り込み、基本はイラストだけで全てを理解できるようにする事。
これを解決できればアクセスは日本国内に限定されず、ワールドワイドからのリンクも期待できる。
これにはウェブの検索エンジンが画像を理解できるという進化が必要になることも期待される。
だが、コンピューターはあくまでもプログラムにないことはできない。
学習も学習の方法を人間が作らなければ学習できない。
ちょっと他の分野の説明書を思い浮かべてみる。
そういえば、何かを作るというとき、取扱説明書は文字を読むよりも図解を見ている事が多い。
単純に作り方ならプラモデルの説明書がベスト。
日本で売られているプラモのように、説明書は日本語でも、おそらく世界中の人が理解して作れるだろうということ。
つまり、説明文は補助で、殆どは図解のみで用を成すようなものがベストであるということだ。
昔はパソコンの自作と言えば英語の取扱説明書を読める事が前提だった。
今は輸入パーツに日本語の取扱説明書が付いている。
だけど、一番重要なのはやはり図解で、図解が無かったらおそらくジャンパーの差し替えも困難だったろう。
図解ってのは人間が理解できる共通の言葉だと思う。
壁画みたいに人間の歴史の中では絵というのは後世に伝えられるものが多かったように、やはり絵というのは重要だ。
(* ̄(エ) ̄) うーん、やることがいっぱいありそうだ。