鳥の巣のイメージ
木があって、枝の又の部分に小枝を組んでボウル状になっていて、真ん中に卵があって、それをお腹で暖めているイメージ。これが最もポピュラーな鳥の巣のイメージだが、小鳥は木の洞(うろ)とか、地べたの上空から見えないような場所または保護色で川原や浜辺にそのまんまあるって感じ。
じゃぁ、その木の又に小枝を組んで巣を作る身近な鳥って何よ?・・・という問いに答えられる一般人は少ないと思われる。
答えを言うとカラスとかトンビとかそんな連中だ。今の時期は桜が咲く前だし、広葉樹(落葉樹)は丸裸。
カラスや中型の猛禽類の巣が道路から丸見え。
毎日通っている道路を車の窓越しに眺めているが、鳥の巣のイメージってこんなだよなぁ・・・と思った。
一般人から嫌われまくっているカラスの巣が、鳥の巣のイメージの代表格ってんだから人間のイメージってのは非常に都合よくできているってもんだと可笑しくなる。
国道102号線を走っていると4箇所にそんなカラスの巣が「いかにも鳥の巣です!」って感じに組まれている。
既に卵を温めているのは1箇所で、旦那が周りを警戒して、奥さんが頭と尾羽を巣からハミだして抱卵中。
みんなが嫌いなカラスはみんなの思っている鳥のイメージに最も近い存在なのだ。
( ´(Д)`)y━~~~ まぁ、実際人間って実に都合よく考えるイキモノなのだ。