パンの中ではバケットが好きだ
ガチガチでバサバサでゴツゴツで味気なくてスカスカ。 よく噛んで食べるパンなので食べ応えがある。 以前はサラミを少し齧ってフランスパンをがぶり!ってパターンが好きだったが、今はダイエット中なのでスライスしたバケットにレタスとハムやチーズをサンドして、バケットサンドに。
目の前でバケットをスライスし、レタスを剥がして色々と挟んでギュー!。そのままがぶり!。なかなか旨いなこれ。結局、210gのバケット1本、ハム10枚(極薄)、チーズ3枚、マーガリン、マヨネーズ、塩胡椒なんぞで色々と味を変えて食った。食い終えて20分経過したところでかなりの満腹感。こりゃ半分で良かったな。
オラはパンのコーナーにフランスパンがあると、ついつい買ってしまう。 昔、アニメとかででかいパンを抱えているシーンが写ると、何気に美味しそうに見えた。
実際にはフランスパンそのものは最初に書いた通りで、そのまま食うには全く以って味気ないもので、何が美味しくてこんなもん食ってるんだろうとか米が主食の日本人は思うのであった。 しかし、モノを美味しいとか不味いとかいう基準で選ばなくなった今では、これはこれで旨いと思うようになった。旨いと言うか、米と同じでそのまま食っても続けて食えるものではない。それと同じで、何かと一緒に食うには逆にこの味気無さが挟んだものの味を引き立てて旨いと感じるのかもしれない。
ご飯(米)とパンの違いは何だろうと考えたことがある。日本人にとってちょっと塩気のあるおかずが少しと暖かい炊き立てご飯はベストマッチだ。でも、ご飯を炊くという行為は野外ではちょっと手間である。おにぎりにすれば1日くらいは腐らずに保存できる。(オラの方式で握れば3日は持つのだが)
パンは自分で焼いて作るには手軽さという概念は無い。生地を練って寝かして醗酵させて焼く。焼くにも釜が必要だ。でも、パンは一度焼いたら3~4日くらいは持つ。
すぐに食せる主食では保存性に優れていると言う点が挙げられるのだ。生存率のことしか考えないオラには米とパンとではどちらが優れているだろうか・・・ということを考える余裕がある。普通、こんなことを日常的に考える奴は居ないだろう。何せ少しの金が有ればメシに困ることが無い日本と言う国に住んでる。何かってのは本当に忘れた頃にしかやってこない。こないだの東日本大震災みたいなレベルのやつね。
1.パンは離れた大きな工場で大量生産し、被災地に提供できる。日持ちするので輸送や毎日運搬する必要が無い。しかも飲み物があれば食える。スープさえ現地で作れればパンを主食にもできる。日本人には飽きるかも知れないけど、長所もある。
2.ご飯は炊くための設備が要る。最小で飯盒があれば焚ける。炊飯袋という手もあるが、どちらも火と水が必要。でも、生米は何年も保存できる。無理に炊かずとも、適当な具材があれば雑炊として食える。消化も良いし、腹にも溜まる。短所はあるがどうとでもなる。
( ´(Д)`)y━~~~ さーて、これを踏まえて非常食を考えねば・・・問題はおかず何だよね。