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2015年7月11日土曜日

肥後守の砥ぎが1時間位で1本仕上げられるように成った

昨日は飲み会でかなり飲んだので、起きたのは昼ごろ。シャワー浴びてスッキリしたところで砥石を水に漬けておく。程よく水を吸った砥石に肥後守をペタリ・・・刃先の方に力を入れて引く。手が感覚を掴んだ所で速度を上げて一気に3本仕上げた。

冬はオイルヒーターに乗せて乾かすのだが、今は夏。扇風機の前に台を拵えて風が当たるように「く」の字に肥後守を曲げて乾かす。濡れたままでは錆びるので、完全に乾かしてから油をフェルトに染み込ませて擦る。
仕上げの磨きについて、金属磨きのピカールなんぞを使ったらどうだろうと時々思うものの、ホームセンターに行く度に買うのを忘れてしまう。

もしも刃の腹を鏡面処理できれば格好良いだろうな。

今日は、SK材の中が1本。青紙割込-背黒-の中が1本。青紙割込の大が1本。

2015年7月9日木曜日

フリーマーケットに出てみたい気がする

例えば肥後守を砥いで最高の切れ味にした状態で販売。
シースも一緒に売るとか。

( ´(Д)`)y━~~~ ただ・・・刃物って危ないからなぁ・・・フリマだと色んな人が来るし・・・

刃物を研ぐと運動になり糖が消費される

・・・という一石二鳥な現象が・・・

血糖値が少し高くなってきた。歳だな。がしかし、健康診断より再検査で血糖値が少し下がった。
でも軽度にしろ、重度にしろ糖尿病には違いないので血糖値は下げねばなるまい。
そこで運動量を増やしつつ何かを作り上げる。そんな一石二鳥な事はないかと考えてみたが思いつかない。

でも、刃物の砥ぎによって相当な運動となることが分かった。
動画を見ながら肥後守を砥ぎつつ、エネルギーを消費。
これは凄い。

この調子でガンガン砥いで価値ある1本と行きたいものだ。
問題は刃の鏡面処理ができない。完全な鏡面にしたいのだが、やはりもっと細かい目の砥石か、電動砥石が必要だな。

久しぶりに肥後守を砥いだぞ

で、刃の腹とか背の歪みを砥石で削って均す作業も含め・・・なんと!

5本の研ぎ直しと刃付け+青紙割込新品の均しと砥ぎ1本で、たったの2時間半。

砥ぎ終わった順によーく拭いて、水切りし、扇風機の風に当てる。

仕上げはシースの副産物であるフェルトのハギレに刃物椿(黒薔薇)という刃物油を1プッシュしたものでガシガシと擦る。擦りまくる・・・肥後守に直接1プッシュずつするよりも無駄が無い。
フェルトは意外と金属磨きに適していて、鏡面処理とまで行かないが、結構なテカりが出る。
#300でガシガシと荒削りして、#800で面を平らに近付け、#1500でツルツルに。#3000で軽く当てながら擦る。そんな手順で十分。

最後に、少し刃を立ててスーーーーーッと刃先を砥石に撫でて刃を付ける。
鉛筆で試し切りしてみたが、恐ろしい切れ味。刃先を指の腹でサワサワと撫でてみたが、少しでも力を入れたらスパっ!と切れるかもしれない。 

うひょー ヾ(≧(∇)≦)シ ゾクゾク!

刃付けの腕も結構上達している。やはり散々砥ぎまくった時期があったので、その感覚はインターバルを置くことで少し落ち着いた気分で上手く指先をコントロールできるようになっているようだ。

で、ちょっと困ったことになった。

せっかく真鍮が良い塩梅に黒光りし始めたのに、砥いだときの水に含まれる砥石の粒子の影響か、水切りの時に強く拭いたら新品みたいな色になってしまった・・・あーあ・・・

2015年7月7日火曜日

さあて、次は何を始めようか

肥後守のシース作りも飽きたな。既に450本ほど作ったし、1日1本にしておこう。

で、今度はまた砥ぎの練習でもしようかな。いまの経験値であれば、各タイプごとのシース作成練度は数十から百数十なんで、体がもう手順を記憶してしまった。だから、作りたいシースはすぐ量産可能。いま肥後守を集めているので、それを砥いで直ぐに最高の切れ味を出せる状態でお譲りするということも視野に入れている。

何せ、1本マジ砥ぎするのに数時間掛かる。その数時間の労力と技能をオラが代行し、手間賃をゲッチューすればいい。 もちろん、ノーマルも用意し、入手時の価格のままという選択肢も残すとか。

( ´(Д)`)y━~~~ 電動砥石 欲しいな・・・そしたら時間短縮でもっと安く大量に研げる・・・


もうちょいで50万アクセス


2015年7月5日日曜日

トップバリュの脂質50%オフ フルーツグラノーラ

激マズ・・・元々甘いんだからさ、糖質半分で脂質そのままのほうが売れるよ。
ナッツ類を抜いたら全く美味しくない。むしろ糖尿病の人には糖質半分で脂質そのままのほうがまだ、血糖値の上昇が緩やかなんだよね。その辺を考えて売らないと、味気なく甘いだけで食っても不味いって商品になっちゃうよ。
大体にしてパフが多すぎ。それよか、オーツ麦を増やそうよ。ソッチの方が血圧がグンと下がる。血糖値の上昇も抑えられる。
体にも良いし、ナッツ類がそのままだと美味しさもアップ。

肥後守の個体差について

 「肥後守は1本ずつ手作業で作られている。」 ということで、工場での大量生産と異なり、個体差が生まれることは仕方がないことだ。
 では、どのような部分を見てどのような判断をすればよいのか、既に50本以上の長尾駒製作所さんの肥後守を購入している私の観点をここに描くので参考にして欲しい。

 まず、1本や2本買ったとしてもその個体差は分からない。下手をすれば2~3割。運が良くても5~6割という確率でしか完全なものに当たらない。 だから私のようにアホみたいな本数を購入することになる。

 完全なもの以外の残りはどうするか。よほど酷いものは寄せておいて売らない。ヒマな時に砥いで整形する。ヒマな時だから延々と6時間ほど研いでいる時もある。最初は800番の砥石で、次は1500番、最終的に3000番。その後で刃物椿という油を染み込ませた硬い布でガシガシと強く擦りながら磨きをかける。

 完全なものは指紋や手で触った跡を拭くなどして手入れをし、付箋を貼付けて状態を記録し保存。可もなく不可もない物は転売用。 転売などを考えたらそれに幾らか追加して売るというのが普通だと思う。私は普通が嫌いなので、何かと交換したり、代金と送料と手数料を本数で割った金額で渡す。これでも普通に1本だけ通販で購入するよりは送料と手数料も割安格安で、1本だけ買って大ハズレに当たることもない。

 今までの取引では、それにシースを付けて、シース代を加算するやり方。肥後守オーナーが各自で材料や道具を買い揃えてシースを作るよりは遥かにお買い得となっていて、純粋に肥後守の普及だけ考えているからこそ、損とは考えていない。

 さて、吟味の仕方だけど、手作り故に個体差はあると最初に書いたとおり。ではどこを見て、どう判断するか。


Photo:Wikimedia Commons Higonokami_kanekoma_regular_A02.JPG

上記のリンクをクリックすると当該ページに飛べる。

刃(ブレード)の部分。
①刃を横から見た時、平面であるか。平面ではないと砥石にピッタリと着かないから、凹んでいる部分は削れずに砥ぎ残しが生じる。そのため見栄えが悪くなる。それを修正するために、平面になるまで砥ぐか、使いながら凹みまで砥石が届くまで何度も砥ぐ必要があり、結果として砥ぎに要する時間が掛かる。特に青紙割込の場合は、硬いので、半端ない時間が掛かる。できるだけ短時間で面を平らにしたいのなら歪んでいるものは避けたい。
②刃が直線に近いほど研ぎやすく、刃がカーブを描いているほど、砥石に当てる角度を調整する必要がある。だから砥いで使うなら、刃先が直線のものがベスト。
③刃の刻印(打刻)の部分。これが「青紙割込」と綺麗に打たれている。これが上か下が消えかかっているものがある。これによって見た目としての価値が異なってくる。できるだけ綺麗に、均一に、美しく文字が入っているものが良い。
④刃を展開した時に、刃と鞘(ハンドル:握り)が真っ直ぐであるか。少し手前に反っているのならまだ良い。ただ、「くの字」になっているものもある。この場合、刃を硬い布地を折ったものに当てて、軽くハンマーで「ちきり」部分を叩き、直線に治す。そうでないとちきりも手前に飛び出していて使いにくい。

鞘(ハンドル)の部分。
①刻印が綺麗に入っているか。強く押され過ぎて鞘が変形していないか。
②ハンドルの整形が不十分で開き過ぎていないか。開き過ぎていると隙間が開いて美しくない。それに開き過ぎていると厚くなるので自作でシースを作った時に入らないことがある。ただ、真鍮の場合は手を乗せて少しずつ体重をかけながら様子を見つつ開きを修正できる。柔らかい真鍮だからこそできる力技。これが普及品の黒やクロムだと、ペンチを使ってもビクともしない。
ちきりの部分。
①親指で押さえ、刃をロックする部分だから、狭いと親指に負担がかかり、潰れて丸いと邪魔で見栄えが悪いものの、親指に掛かる負担は小さい。ある程度の厚みと広さが有れば上々。これは好みの問題。
②ちきりの曲げ角が適正であるか。先ほどの鞘と刃が直線になるかならないか。これが鞘に干渉する形状か綺麗に曲げられていて干渉しないか。ちょっとしたことだが、ここの見栄えも気になる部分。
気にしない部分。
 上記の問題点を除けば割り込んだ刃の文様に波があるとか、鞘の成形時に傷が着いたとかは割りとどうでもいい。割込の波は個性と思えば良いし、鞘の傷は使っている内に良い按配に酸化して風合いも出てくれば、それもまた個性。
個体差が少ないSK材割込(本割込)シルバー
 最近購入したSK材割込シルバー(中)7本。これ全て同じ状態で、思わず「えええー!?」と声が出た。2箇所から購入して個体識別が難しいほど同じ。前に購入したSK材割込シルバー(大)も1本だけ購入したのに当たりだった。でも、箱入りのSK材割込(大)黒は3本とも個体差があり、手元に残っている2本の内、1本は完璧。もう一本は刃のカーブが強すぎる印象がある。これも好みであるが、砥いで使う人はやはり直線に近い方が良いだろうなー・・・と思ったりする。
 黒の普及品の鞘が錆び始めたら・・・
 余談ではあるが、黒の普及品はハンドルが滅茶苦茶錆やすい。これはちょっと改良してほしいかな。金色の刻印も、拭けば色が消えるので、クリア(透明)塗料を吹き付けてくれるとか・・・。でも、しょうがないか。

 ということで、車の補修用品売り場に、マニキュアのような構造のちょっとした塗料が売っている。車の補修に使用した残りがあったのを思い出し、車のボディーは鉄板だから鉄板ハンドルの肥後守に最適かもしれない!と思って即実行。
 ハンドルの汚れを綺麗に拭きとってからマニキュアのようにペタペタと塗ってみた。完全に乾く前に触ってしまったためちょっと塗料の表面にシワが寄ってしまったが、ペンキが完全にのっているので乾いてしまえば爪でガリガリ引っ掻いても剥げない。こりゃ凄い!www 

 今回は私の好きな青系。自分の車の色に調合する際に余った青+空色メタリック系の塗料を混ぜた塗料を使用したのでスカイブルーな肥後守になってしまった。肥後守マイブームの初期に買った大々の黒が大変身。これで今後はこいつを錆びなど気にせず使える。鞘が錆び始めたら自分だけの肥後守としてペイントしてみるというのも面白いんじゃないかな?。綺麗に塗るスキルがあれば、カラー肥後守なんて作ってみるのも面白いかも知れない。

 さてそんな訳で、1本ずつ個体差があり、それが手作り故の個性でもある。だから「オレの肥後守はハズレだー!返品しなきゃ!」とか思わないように。かしめ(リベット)が最初からガバガバで刃がガタガタしているとか、割込が失敗して空洞があるとか、ちきりの整形が不十分過ぎて、叩いても鞘と刃が真っ直ぐにできないようなものは流石にどうかと思うが、実際の使用に差し支えないほどであれば、それも個性。実際に大ハズレなものは出荷時に外されるだろうし、いままで購入したものの中では検品で外されるようなものは出ていない。

 どうしても、完璧で刻印も削りも美しく、形状が見事で扱い易い肥後守をゲットしたいのであれば、同じものを最低でも5本買うことで少なくとも1本は当たりに出会う。 確率を上げたいのであれば、私のように、1回の購入で十数本。金額にして1~2万円は掛けること。しかも最低でも2店からある程度の纏まった本数を注文すればいい。気に入ったものを手元に残して、ハズレは諦めて使い倒したり砥ぎの実験に使用するなりどうぞ。程度が良いものが多かったら友達に売れば良い。

 今回は2店から購入して3万3千円使った。良品もそれなり。大当たりも数本あった。残りは見た目の問題で使用には全く影響がなく、調整すれば使用にも問題がないものばかり。SK材割込(中)シルバーの当たり率が100%というのは意外だった。
 あと少し待てば2万円分の肥後守が届くのでそれにも期待したい。いや、半分が当たりだったらそれで良いと思う。実際のところ、当たりが出る確率はその程度で、全て完璧という商品ではないからだ。おそらく、通販サイトの商品外観で撮影している肥後守も程度の良いものを使用していると思ってる。

 だから写真と違うと文句を言ってはいけないし、構造的欠陥でも無ければクーリングOFFによる返品以外は不可能と考えるのが正しい。

 だって、手作りなんだから。

2015年7月3日金曜日

まだ明るい

陽が長くなったからまだ明るい。

オラの本名には夜の属性が入っている。

満月を見れば和む。

でも、獣人化はしないけど。

名前に含まれている文字をよーく見てみよう。

自分の名前を構成している漢字に、属性が書かれているのだから・・・

怪我をしたスズメ

野生の連中は怪我をしたら死に直結する。
だから、怪我をした個体は一か八かという賭けに出る。

黙っていても死ぬだけだ。
だから、まず生きるために食べなければならない。
ウチのスズメ食堂にもたまに怪我をした個体が来る。
怪我をした連中に限って、ネコやカラスには警戒するが、オラには警戒しない。
だって、食べ物をくれる生き物に頼るしか無かろう。

そうなればオラを信用するしか無いのだ。
だからオラには無警戒になる。
とても頭が良い個体になれば、オラの手の届く範囲が一番安全と判断する。
一か八かでここまで近づいて、それでも襲われないのなら、やはりこの生き物(オラのこと)は安全なのだろうと思うのかもね。

洗濯中

流石に気温が高くなると洗濯物が腐るのでこまめに選択している。
土日は休みだが、洗濯を溜めておくと安心して遊べないので、いまやってる。

これからドライブがてら、途中でコインランドリー行って乾燥機にぶち込むのだ。
洗濯物を短時間で天候に左右されず完全に乾かすのなら乾燥機に勝るものはない。

合皮製の肥後守シース 110本突破

皮は水を吸うし、湿ったら乾きにくく肥後守が錆びてしまう。だから革製のシースは却下。

ということで裏地が布の合皮を裁断してシースを作りまくっている。
それが110本を超えた。1本100円か200円。厚手の生地なら300円か500円でも売れそう。

でも、売らない。

これの行き先は決まってる・・・ふっふっふ・・・

スズメは「待て」が分かる

分かるというよりも犬と同じ。一定の動作に対して同じ言葉を繰り返せば、それがどんな意味なのか分かると言う程度のこと。

但し、エサを目の前に食うなというシュチエーションではない。急かすのを止めるというだけ。
何もしなければ、ズンズン近寄ってきて、背伸びをした挙句、ジュジュジュジュジュジュ!とかキレるのだ。

そんな時は「ちょっと待ってねー・・・」と言いつつ、目の前でバームクーヘンを千切って見せる。
カラスならヨダレがダバー・・・で生唾ゴックン!(これマジでやりますからカラスは)なのだが、スズメは背伸びして「ハヨせい!」とか言うのだ。

でも、待ってねと言えばちゃんと待つ。つまり、待ってねは「食べ物があるから、ちょっと待てば必ず貰える」という解釈をしているのだ。

ちなみに、来る時は視線の高さで飛んできて、視線の高さを通過して帰っていく。これは行きが在宅確認で、帰りが挨拶という意味だろう。一応は律儀な性格をしているとも思える。

2015年7月2日木曜日

裁縫やりすぎて指先がボロボロ

 というのも、生地が厚すぎる訳でして、針の頭が刺さったり何だり・・・で、今度は皮が剥けて痛かった指先が、そこだけ皮が厚くなってガチガチになってしまった。まぁ、指ぬきが要らないくらい厚くなったので、いちいち針を通すときに指ぬきを外さなくても良いのだが。

 オラはTVを見ない人種である。しかし、昼飯は外食であるからして、飯を食うところではTVがあり、見る機会はあるのだ。そこで知ったのだが、裁縫男子って増えてるみたいだね。こちとら去年から始めてたけど、昨日知ったよ。



肥後守のストックは順調

今の手持ち

青紙割込(真鍮) 特別鍛造 大 1
青紙割込(真鍮) 特大3 / 大7 / 中8 / 背黒 中8 / 豆1

SK鋼(クロム) 特大1 /  中7
全鋼(黒)  大1
------------------------------------
未使用 小計 36本

今さっき、刃物椿(黒薔薇)で磨いた。
保存方法はタッパーにシリカゲル(乾燥剤)を入れて密封。

今月中にあと1回届く予定。それで50本くらいになるかな。


使用中 青紙割込 特大2 / 大2 / 中1 / 全鋼 特大1 大1 / SK材 大1
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研いだやつ 小計 8本
------------------
合計44本

欲しいのは 青紙割込:大と中(真鍮) / SK鋼 大と中(クロム) 鞘の黒は要らない。

ここで肥後守初心者に忠告。

安い黒の刻印部分に金色の塗料が着いているが・・・あれは拭けば簡単に消えるのだ。 せめて、もうちっと刻印が深く、金色の塗料が落ちないようにクリアで塗装されていれば良いだよ。
でも、簡単に拭いて消えるんで「黒かっちょえぇぇぇ!」とか思ったら負け。 刻印が浅いから拭いたら刻印の凹み部分まで拭けてしまう。 何をどうやっても金色を保持することが無理なのだ。あと、黒は鞘(ハンドル)がめちゃ錆やすい。だからオラは真鍮鞘とクロムメッキ(銀色)しか買わないのだ。

まぁ、何か良い方法が無いものか考えてみようかね。

2015年6月29日月曜日

今、作ってる簡易式肥後守シースが良い按配

材料費が安く、スタンダード版よりは縫いやすい。強度と見た目も上々。

問題がひとつある。材料のカラーバリエーションが少ない。まぁ、所詮は100円ショップの材料だからね。
材料1枚で、36枚作れることが分かったし、道具代を入れなければ、36個が216円で作れる。
仮に1個100円で売っても3600円-200円=3400円儲かるのか・・・ふむふむ。

フリーマケットなんかに参加してみたいな。

2015年6月28日日曜日

雨が降っているというのに薄明るい

陽が長いのだから4時にもなればもう朝だ。昨日は眠くて昼から寝てしまったけど、今日はぐっすり眠れたので今から行動しようと思う。

2015年6月27日土曜日

外からハラヘッタよー・・・という声

とは言っても人間ではない。そんなセリフ、この辺じゃ家の中まで聞こえるように言う人間は居ないだろう。

サンダルを履いて出ると玄関前で待ちぶせチュン。ねぇねぇ、あの美味しいやつ早く!早く!と体重20gの奴が言う。

1羽が来ると他の連中も来る。怖がって降りてこないヤツしか居なくても、オラの目の前まで来て、全くオラを怖がっていない様子だと、そのビビリも降りてくる。1羽ずつ個性があって面白い。

スズメに最接近できる人間・・・というか逆だな。スズメが怖がらずに人間めがけて飛んでくるのが当たり前の状態の人なら分かるだろうけど、こつらの言葉は似ていても意味合いが違うものもあると分かる。語彙が少ないんだから当然なのだけど、例えるなら日本語の「橋」と「箸」みたいなもの。もちろん、アイツラに名詞なるものは無いのだから、それは感情や考えを意味する言葉であり、「飛び去る時に言う言葉=チーュ」でさえも最低2つの意味があると分かる。

エサを貰えなかった時。エサを貰え、咥えて飛び去る時とは明らかに違う。 「残念!ちぇ!なんだ冷やかしかよ!」と、「ありがとう!じゃーね!」の「残念だよ・・・」か「さよならの挨拶」かだ。

オラが使う「チュン!チュチュン!」はオラが来たという意味でアイツらに聞こえるように言ってるだけ、俺様登場の合図みたいなもの。ただ、アイツらも同じように言い返すんで、これがオラとアイツラの挨拶のようなものとなっている。他にも色々とあるのだが、その言葉の大半は、発声と行動がセットになって初めて意味を成すこともあるので、機会があれば紹介しよう。


「肥後守」大幅値上の予兆あり

みきかじや村 ネット通販

 やはり、始まったようだ。肥後守の大幅値上げ。

 しかも一番製造元に近いところから。以前は、ここの通販システムが何年も腐ったまま放置されていたので、「機能しない通販サイト」として静観していた。安いけど買えない謎のサイトである。

 ところが、肥後守が海外で人気が高まり生産が全く追い付かない状況と成った途端に他を上回る価格で通販サイトを機能させたと思わせるような行動に出ている。これではamazonのボッタクリ出品者と大差ない。だから利用しない。

 まるで、産地で買うほうが高い!みたいな矛盾・・・青森でりんごを買う時は無人販売所で買う。地元のスーパーで買う価格で無人販売所だと3倍程度の量を買える。それに近い。
 似たようなケースがある。 スーパーで十三湖のシジミ貝を買うよりも、十三湖の産直で買うほうが遥かに高い!みたいなw
 地元の良い商品を安く提供というのなら利用したい。実際に肥後守は素晴らしい道具だ。 以前の値段は「機能しない通販サイト」だったけど安かった。買えないのだから利用したこと無いけど。 ここでの値上げは他にも影響するかもしれない。

 ここ数日の間に入手した情報を客観的に分析すれば、オラの読んだ通りの現象が起きかけている。 肥後守の販売価格は恐らく今後も上がると見ている。 現状の一番安価なネット通販でも利益を出すために幾らか上乗せしているだろう。でなければ商売にならない。 だとしたら、あの最安値の通販業者を大幅に上回るここの値段は高過ぎ。

 とりあえず、安いところを紹介しておく。
  
  e刃物.com  http://www.ehamono.com/washiki/higo/index.html (やや高め) ※また値上げしたみたいだね
 
  チハラ金物店 http://www.d-mall.org/kodama/chihara/217.html (平均値) ※値段はここずーっと変わらず

  ミリタリーショップ レプマート http://repmart.jp/products/list.php?category_id=1642 (ほぼ最安値) ※驚き!

 e刃物さんは2年前に2度。1年前にチハラさん。最近、チハラさんとレプマートさんを利用した。レプマートさんは昨日発注したばかりだから、ブツは恐らく月曜の配達だろう。この3業者の対応は優良を付けてもいい。オラがお勧めしておく。

 来月にはここの価格にも変動があるかも知れない。それでも据え置きであれば消費者にとって業者の鏡! いや、神様みたいなものだ。 ああ、そうそう客は神様じゃないから。買いたくなければ買わなければいい。他から買えばいいんだよ。理想的なのは、どっちも笑顔になれること。店と客の関係はそれがベストだ。

 ああ、あと、品切れに成ったらしばらく買えないから。それでもっと値上がりすると思うよ。例の廃版ラジオ ICR-S71が5~6倍の価格で出品されている所を見れば、品薄になるほど馬鹿みたいな価格に跳ね上がる。
 これは商売だからしょうがない。でも、本業で仕掛けるというのは価格操作していると思われるだろう。いや、それもアリだろう。元々が需要に対して潤沢に在庫があったから安かったんだよ。 ただ、使うためのナイフであってほしいな。肥後守に関しては。

 さあて、ひと寝したらシースを作ろうかな。 

シースの中身を備蓄中

 肥後守定カネコマの各種シース。全6種、10タイプを作れるように成った。数を作ればそれだけ作り方の工夫ができる。でも、作ったら作った分だけ「さて、これをどうしよう・・・」となる。でも、とある場所ならそれを有効にばら撒ける。
 オラはミシンを使わない。全て手縫い(一部ペンチ縫い)なので、一つとして同じものはないのだが、肥後守も機械による型抜き以外は手作業だ。だから同じタイプの肥後守にも個体差がある。 だから敢えて手縫いに拘る。

 肥後守は前に紹介したとおり、サイズにはジャンボ>特大>大大>大>中>豆かあり、材質には多層鋼>特選>特別>白紙>青紙>SK鋼>全鋼があり、刃の形状には普通のタイプ以外に笹刃(とんがり)・剣型があり、鞘(ハンドル)には竹虎+元祐>元祐の刻印有無。材質には真鍮、黒、ニッケルクロムメッキ、氷輪、水飛沫がある。

 肥後守は日本の伝統工芸品なので、コレクターアイテムとしての価値もあるが、やはりこれは道具である。何かをするために効率を高めるのが道具。使ってナンボ。で、使うためにもっと使いやすく、その道具の性能を高めるために手入れやカスタマイズを施す。肥後守の場合は研ぐこと。研ぐと恐ろしい程に切れ味を増す。ローテーションで全鋼・SK鋼・青紙を家と会社で使用している。砥いで使用し、切れ味が落ちたらまた砥ぐ。

 使っている内に、こいつに似合う入れ物が必要だと思うようになり、用途に応じた入れ物を考えるように成った。それがホルダーとかシースと呼ばれるものであり、手間をかけて作るフルバージョン(スナップ式の蓋+ベルト通し付き)、簡易(蓋はマジックテープでベルトホルダ無し)、超簡易(フェルト版/合皮版)などなど、構造・形状・材質・縫い方などを組み合わせると6種、10タイプとなる。

 シース作りの技術や手法の経験値もかなり上がったので、今後は、いま手を付けている合皮版の超簡易シースの材料を全て使いきったら、今度はそれらの技法を応用したシースを作る計画。この趣味の温度は、いつぞやのAMループアンテナ開発に等しいくらい熱い!。すぐに飽きて冷めると思ったが、やはり手先を動かしてチマチマと作りつつ改良を図るという工程そのものが楽しいのだ。

 そして今。シース作りに関してはバリエーションも増え、造りもだいぶマシになってきた。そうなると今度は中身だ。つまり、肥後守を買う→道具としての素晴らしさに感動する→入れ物を作りたく成った→熱中してしまう→満足できるレベルになった→売れるかも→んじゃ中身をある程度在庫しなくちゃだわ!(現在)ということになった。

 今まで色んなサイズや材質の肥後守を購入して握ってみて、実用性が高い肥後守はどれなのか分かった。今度はその肥後守に合わせたシースを作るべき。だから肥後守の在庫を持つ。付加価値はシースが付属すること。肥後守を持つ上で必ず後から必要になる。これは肥後守使用歴2年のオラが確信したこと。そして、お洒落なだけで実用性に欠けるシースではなく、量産可能で用途に応じたシースを世間に先駆けて広めること。

 オラが得意とすること。注目度が低い内にそれを価値を見極めて、それの特性を理解し、それを使用するために利便性を向上させる仕組みやモノを生み出すこと。昔からやってきたことだから苦ではない。むしろそれができる人が少ないからこそ、やり甲斐がある。

 日本人は、すぐに目の前に在る物の価値に気づきにくい。今回の流れはこうだ。日本で注目されるようになり記事やネットに情報が広がる。海外での人気が高まりそれがニュースや一般的なメディアで広く知られるようになる。そして日本国内でもっと注目度が高まる。要するに流行や文化の逆輸入だ。それが起きるかも知れない。いま、オラがすることは、その確率操作。そのためのシース開発。そのための在庫。