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2015年7月3日金曜日

怪我をしたスズメ

野生の連中は怪我をしたら死に直結する。
だから、怪我をした個体は一か八かという賭けに出る。

黙っていても死ぬだけだ。
だから、まず生きるために食べなければならない。
ウチのスズメ食堂にもたまに怪我をした個体が来る。
怪我をした連中に限って、ネコやカラスには警戒するが、オラには警戒しない。
だって、食べ物をくれる生き物に頼るしか無かろう。

そうなればオラを信用するしか無いのだ。
だからオラには無警戒になる。
とても頭が良い個体になれば、オラの手の届く範囲が一番安全と判断する。
一か八かでここまで近づいて、それでも襲われないのなら、やはりこの生き物(オラのこと)は安全なのだろうと思うのかもね。

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