パンタグラフキーの修理
ツメが折れてカチっと嵌まらなくなったキートップで、
ツメが折れてカチっと嵌まらなくなったキートップで、
一度は断ったが、その値段で良いとのことで「では、ありがたく・・・」ということだった肥後守。
つい先日、「もう、いいや・・・」と思ってたのだが、今日、たった今、届いた・・・値段も日本最安値のあすこの10円端数処理なので、原価よりは高い。でも、他から買うよりは安い。どっちも損はないと思っての交渉。
でも、定価販売してたらしく、それじゃー迷惑だろうからと一回は断った。だから来ても来なくてもどっちでもOKだったのだ。
振込用紙を見る・・・苗字が間違ってるしwww 誰だよwww 住所と名前が混じってるwww
とまぁ、そういうことなら返事がてら、もう一回送って終わりとしよう。
評価版はまた量産してから考えることとしますん。
<追記>
・・・と思ったが、粗悪品だらけで、やっぱりやめた。
外ではスズメがメシマダー?な声を上げて居る。家の中まで聞こえるように。
話しかけている相手がオラなのでそれは当然のことだが、只管聞こえないフリをしていると今度はチユチユと陳情に変わっていく。それも無視すれば諦めて別のエサ場に移動するのだが、常連さんは玄関で待機していることが多い。
玄関を出て鍵をかけ振り向くと足元で見上げているスズメ。朝から癒し系キャラのお出迎え。
肥後守専用シースのベルト幅について何ミリ分取れば良いのか迷っていたが、今日は仕事帰りにワークショップに寄って作業用ベルトの幅を調べてみた。
見ると幅が40ミリのものが圧倒的に多く在庫していたので、50ミリで裁断すれば縫った後で45ミリ程度になり、大半は対応できるかと。 ベルト通しのテープは50ミリ、60ミリの2パターンで裁断して作り置きしてみる。
いま、手持ちの素材は70本分。まずは品質の均一化を図ってみよう。まぁ、手縫いなので完全な均一化は無理なのだが、肥後守そのものが全て手作りで商品の形状が均一ではないのでシースに個体差が出てもそれは個性かもしれない。
V3の中でV3.5に近いものを除き、V2からV3を今のV3.5に近い仕様にシースを改修した。
切り口は全て整形し、焦げない程度に加熱してから圧着。「さいほう上手」@800円でホツレ防止加工した。
※カバンテープ内のポリエステル素材を熱で溶かしてから、指で潰して切り口を溶着。断面を洗濯可能な接着剤で補強。
続いて今まで使用した生地の中で形状記憶と拡縮性が優れたものを選択して40本分の生地を購入。
1本あたりの材料費は300円程度。これと加工に要する労力と技術料を加えればやはり1本あたり最低で1500程度。縫い糸が埋没して縫い跡が見えないものは2000円程度となる。糸が表面に出ていなければ、糸がが摩擦で切れることが無く、理論上は糸が表面に見えているものよりも耐久性は高くなる。
色はカーキー20本分と黒と紺色をそれぞれ10本分。それに合う色のポリエステル糸#20を5巻。
※濃い赤・茶・パステルカラーは強度が高い反面、折り目がすぐに消え、スカスカしていて縫いやすいものの縫い跡が目立つので見栄えが良くない。
オラの作っているシースは摩擦に強い素材を使用している。
本体は布っぽい手触りのカバンテープ(スポーツバックの持ち手)。ベルト通しはナイロンのカバンテープ。糸はポリエステルのみ2本束ねで終端はライターで溶かしてくっつけている。スナップの強度は分からないが、殆どが真鍮または真鍮の錫メッキ。
ベルト通しは縫った後で溶かして終端を溶着。終端付近は何度も折り返して終端が取れてもペンチで縫わなければならないほどに糸がきつく食い込んでいる。
手縫い以外ではこれと同じ強度が保てないので非常に手間が掛かるだけに量産できない。それでこの値段。それを知らずに自分がこれをこの値段で買うか?と聞かれれば高い!という感想。普及品の肥後守の青紙割込がもう1本買えてしまう。
しかし、これはオラのオリジナル。同等の製品は存在しないうえに作る道具を揃えて生地の端っこ1ミリをチマチマと1時間縫い続ける労力を考えれば安いかもしれない。そんな値段設定。絶対に損はしない。オラの儲けもほぼ無い。今のところ商売ではなく趣味の領域だから。オラが損をしない原価に近い価格設定。あとは他人の評価を得るだけ。
9月中旬から再開したシースのバージョンは3.5になった。
切断面の保護。ベルト通しとスナップ取り付け糸の補強。通常の大と、特別手作り/笹刃/剣型など、チキリが大きなものへの対応のためサイズに5mmの余裕をつけるなどし、更に縫い方を工夫して縫い糸が生地にめり込むように縫い角を変え、上から下まで縫って半分戻るという強度の向上を図った。
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| XXVVVVVVVVVVVVVXXXXXXXXXXXXXXXX ←こんな感じ。
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Ver.1とは既に別物で、Ver.2より見た目が向上。Ver.3はベルト通しがそれぞれバラバラの幅だが、Ver.3.5からは40~50mmとした。
見た目もほぼ揃っていて、使用する素材の組み合わせに多少の違いがある程度。強度は同じ。品質の均一化を図った。
これが結構いい感じで、前のヤツが見劣りしてしまう。でも、捨てるには勿体無い。材料費も相当掛かってるし、手間はそれなりに要している。強度には全く問題がなく、それを作っていた時にはその時の最高の手法だったので普通に使える。
ということで、世間一般の人の目に止まるような場所に置いて、選んで買えるようにしてみようかと思うのだ。しかも新作が出来たら前の型は安くなるという風に、採算を度外視した値段で。某所にまた寄贈しようかとも考えたが、約束の品は届かないし忘れている可能性を考えれば、もう諦めてあの話は無かったことにしてしまおうとも考えている。
期待したオラが間違っていたのだ。そう思って諦めよう。
で、いま、オラが考えているのは、実店舗を構えている通販業者で、肥後守のシースを取り扱っていない所。
オラが買い物したショップの中でオラ自身が最も割安と感じたあそこだ。今のところVer2と3はコピーフリーで公開しているが、基本的に同じものを作ろうと思ったらミシンで作れない量産不可のシースなので、どうぞご自由にパクってください。
手縫いも難しいよ。針が通りにくい縫い方しているから、素手でやったら針の頭が指に刺さる。生地が硬い時はラジオペンチ縫い しているけど、時々ポキ!って針が折れる。折れた針を踏んだらマジで危ない。それだけ作ってるものの強度には素材選びも含めて自信がある。
さて、もうちょっと時間が経ったら、改めて考えよう。 今のところ欲しい肥後守は生産が追いつかずに発注できないでいるからね。
何の事はない。最近疎遠だったハシブトガラスがスズメにメシをやってる時に目の前に飛んできて、オラが手の届くところにメシを置くと、終始何も言わず、迷わず、疑いも怖がりもせずにそれをゲットして飛んで行ったというだけ。この一連の流れは5秒ほどだった。
ローカルルールを覚えてたんだな。というか元気そうで何より。
やはり彼らの記憶力や理解力というのは凄い。 騒ぐと近所迷惑だし、他のカラスも集まるから、終始無言でサっと来て、サッと用を済ませる。彼自身の得でもあり、無用な争いを回避できる。メシゲットー!直後の追尾も無いからね。
彼が巣立った時から何か他のカラスと違うと感じていたが、彼は群を抜いて頭がいい。オラの性格や建前・本音いうものまで理解しているようだ。
建前と本音を理解する思考とは、人間にとって何歳くらいに相当するのだろう。それに、幼少期にしっかりした栄養摂取をしたカラスと、そうではないカラスとでは脳の発達に大きな差が生まれるのだろうか。
今では殆ど誰が誰やら顔を見て判別できなくなったが、性格というものは変わらないらしい。向こうはオラが痩せて顔が変わったのに覚えている。オラは相手の態度で誰が誰なのか分かる。こっちは人間だからそういう違いや記憶というものは残っていても不思議はないが、初対面のカラスでも、「半年程度なら人間の顔を覚えているか」という実験をしたことがある。実験は成功した。人間よりも人の顔を覚える能力。顔の特徴を掴む能力が高いんじゃ?という疑問も生まれた。
もしも他の人間もカラスに対してもっと理解するようになり、好意的に付き合える世の中になれば、逃走中の手配犯を彼らが捕まえてくれる日も来るのでは? なーんて思ったりするのだった。まぁ、流石に捕まえるのは無理でも教えてくれたり、空から追尾できるからね。地下や建物に入られでもしないかぎり外ではカラスの追跡能力は高いだろうから。
そうなるとアレだな。朝になると指名手配犯のポスター前でカラスが屯ってるとか異様な光景になるのかなwww
褒賞はメシか?それとも、そのような時代になればカラスもお金の使い方なんて分かってるんじゃないのか?とかwww
金を持ってるカラスを襲う人間が出てきたりして、カラスに対する暴行未遂事件とか、強盗傷害事件なんてのも適用されるのだろうかとかwww
カラスの知能や記憶力。理解力。応用力などを考えたら、人間同様に犯罪を犯すのも出てくるだろうし、誰か未来の人間とカラスの関係みたいなマンガやアニメなんかを作ってくれたら面白いかなとか思うのだ。
見てのとおり、刃先もシャープになっている。これが肥後守を砥ぐ前と後の違い。
「2~3回砥いでもらったら本当の切れ味が出る」 というように、本当にスパっと切れる。
最初の頃は慣れずに1本に3時間以上掛っていたが、最近は1回で2~3回分相当の砥を行なっている。オラの目安としては、刃の部分の砥ぎ斑が無くなるくらいまで一気に砥ぐから、今の砥ぎスキルで1本当たり、サイズが大や中だと全鋼でも青紙割込でもSK材割込でも1~2時間程度で処理可能。
とりあえず、コストパフォーマンスと携帯性に優れた肥後守ということで余分に購入したサイズとグレードがこれ。
使い勝手ではこれの大が一番なのだが、生物を捌かないナイフととしてはこの中がアウトドアでは一番かもね。
腹も減っていて昼飯兼晩飯ということで、蕎麦屋が見えたので立ち寄ったのだ。
客が一人も居ない・・・かつてあれほど混んでいた蕎麦屋は閑古鳥が鳴いていた。
とりあえず、ここは過去に利用したしハズレじゃないからと入る。
母親は天そば。オラはカツ丼(スープ、新香、小鉢付き、大盛り+100円)と単品メニューに書いている。ほほう、これはお得だ。
・・・ここから店の主観とオラの客観がズレる。
メニューを聞きに来た店員に舞茸天そばとかつ丼を頼む。ここで確認。
(゜(エ)゜) 「カツ丼にスープ、新香、小鉢が付くんですよね?」
店員 「セットメニューならこちらになります」と、セットを勧められる。
(゜(エ)゜) 「え?付いてないの?だってここに書いてるし・・・んーーー・・・んじゃセットで」
店員 「お蕎麦は温かいのと冷たいのどちらになさいますか?」 メニューにはかけ蕎麦と丼が写真付きで載ってる。ツユだけ飲めばいいか・・・カツ丼は熱いから冷たいのがいいな。
(゜(エ)゜) 「んじゃ、冷たいほうで」
さて、少し待つと出てきたものは、母親が頼んだ天そばに、「カツ丼、ミニざる蕎麦、茶碗蒸し、新香」であったので、「あのー、さっきから色々と違うんだけど?」
まず、丼ものの単品メニューに「スープ、新香、小鉢付き」 と書いているのでそれを私が声出し確認した。しかし、セットメニューはこちらですと、セットを勧められた。汁が飲みたかったらね。元々そんなに食べられないので、んじゃ仕方がないから、セットで頼んで蕎麦食わずに汁だけ飲めばいいと思って、仕方がなくセットを頼んだんですよ?。で、これはざる蕎麦ですよね?
私は間違ったこと言ってませんよね?クレーマーじゃないしメニューに書いてること、写真の内容と出てきたものが違うから言ってるんですよ?
店はスープを持ってくるという。写真と出てくるものは違うわ、店の主観が一方的過ぎる。メニューをメニュー通りに提供する気がない。 頼んだメニューに「はい」の一言でで良いんじゃ?。何で、そこでメニューに乗っている内容を無かった事にしてセットメニューになる?。余計なお世話だよ。
とりあえず、カツ丼と新香を食う。カツ丼を食い終わる頃にスープが出てくる。ざる蕎麦と茶碗蒸しは戻す。しかし、待っても小鉢が出てこない・・・何をやってるのやら・・・他に客が居ないのに。
出てこないので会計にする。金を払う時に、「ところで、小鉢って何ですか?出てこないんですけど?」・・・茶碗蒸しです・・・はぁ・・・駄目だここ。何もかもが説明不足。何もかもが店の主観。そりゃー閑古鳥が鳴くわなぁ。
料理を選ぶ→食う→金を払う。これは単純な契約だ。店がオーダーを拒否。セットの内容も店の主観。説明不足。メニューの欠品。謝らない。 (謝れと強制はしないし言葉にも出さない。常識の問題だ。)
客の頼んだものとイメージが異なる場合はキャンセルが可能という法律がある。 しかも今回は意思の齟齬がないようにオラは事前に確認したがセットメニューに変更された。しかも結果は写真と違うセット内容だったこと。(冷たい蕎麦はざる蕎麦になりますと書けばいいだけのこと)
店が店の主観でメニューを作っても、そのメニューを見るのはお客視点。つまり不特定多数の第三者であり、客観である。メニューに書いている以上は、その通りに出さなきゃならないし、完売でない限り店に拒否権はない。ダメならメニューに書かなければいいだけのこと。
消し忘れなら、消し忘れと言えばいい。何も難しいことはない。誰にでも分かるようにすればいいのだ。
100円ショップで売ってるモノだけでこの程度のものは作れる。
しかも針・糸・合皮の324円(税込)で40本ほど作れるのだ。道具さえあれば、あとは作れば無くなる合皮と糸のみ追加すれば良い。1つ100円で売ったとしても、4000円。差し引き3,600円ほどの利益にはなる。
Package "Higonokami Sasaba" / "Higonokami Aogamiwarikomi Seguro"
今回の注文は-ミリタリーショップ-レプマートさんで行なった。