2021年10月3日日曜日
他に採取しに来ている人は居なかった。緊急事態解除だから他県の僧侶が来ているかもと思ったけど。
浜の状態が中の下って感じなので、昼で切り上げて終了。
まあ、結果は可もなく不可もなし。
天気は良いが風が強いので、今日は残りの時間を別の事に使おうと思う。
目も休めなきゃいけないので、仕分けはまたその内にやろうと思う。
さて、舎利石採集の結果の写真を見ているのは、僧侶だけではなく一攫千金を狙っている方も多いかも。
そして、自分も頑張ればここまで採れずとも良い結果を得られるのではないかとも思っているのかも。
でも、思うだけで結果を得られない場合、何が足りないのか分からない人が多いと思う。逆に、解る場合は結果を得られている筈なので、解るのは、結果を出せるようになったあと話となる。
この地味な作業は気力と根気だけではどうにもならない壁がある。何でもいいから異なるカテゴリの壁を3つ突破したあとの人なら入り口は何となく見えているかも。10くらい突破した人なら何をすれば良いかもう解ってしまっただろう。20くらい突破した人ならもう眺めただけで舎利石は見えているのは間違いない。
よく聞く言葉だが、見えている人が見えていない人に見えているものを説明することは難しいという。
でも、本当は見えていない人も実は見えているのだが、認識の違いで実際には見えているものが脳で認識されていないだけ。それはやはり見えていない事と同じで、関心の有無にも似ているのかも。
イメージの厚みという表現を使うとすれば、舎利石の写真を見て舎利石そのものを平面で見ているか立体的に見ているか。
レイヤーというお絵描きソフトの用語に例えれば、下から黒、暗い礫の敷き詰められた絵、太陽光で照らさてた礫の表面の半透明の絵。
そして、乾いているか濡れているか。光源の位置、光を屈折、反射、透過する舎利石。
この説明がイメージできる人はもう脳内に舎利石採取のフィルターが薄っすらできている筈。あおもりくま式のプラグインだと思えばいい。
何言ってんのコイツ?という人はイメージが薄っぺらい人だから偶然に頼る方法でしか採取できない。
オラは更に高度なというか、これができる人は少ないと思うけど、舎利石の中を通過した光を認知している。もうね、全て無視してその光だけ探しているから。
面で見る、光を認識、摘む。 以上。
スクリプトがこれ以上簡潔にならない状態だから、これ以上は高速化できない訳。
オラには黒胡麻の中に荏胡麻がポツポツあるように見えてる。というか、そう見えるように脳内視力のフィルターを切り替えている。
2021年9月23日木曜日
2021/09/23 舎利石採取 ほぼ良好
月曜に引き続き今別へ。
起きたのは6時半。はてさて寝るか出掛けるか。天気も良さげなので寝ているのも勿体ないということで。
今日の今別はは空が不安定で雷が何度も鳴り、途中で3度も雨が降る。最後のはスコールがごとくの土砂降りで、背中と尻がずぶ濡れ。
海岸の状態は月曜のような状態から少し細礫が減ってたものの、概ね採取量だけ見れば良好。品質は月曜と同様のレベルで良質な舎利石が大半を締めた。いつもこうだと有り難い。
今日は一人ではなく、舎利石仲間一名を同伴した。ただ、採取中は基本的に地べたに集中しているので会話はない。
舎利石採りはソーシャルディスタンスが守られる健康的で集中力を養える上に、結構ハードな運動でもある。普段使ってない筋肉が翌日には悲鳴を上げているレベルで。
落ち着きのない子供にやらせれば忍耐力も付くんじゃないかな。指も細いから1ミリでも摘みやすいし、手先も器用になるだろうと思う。
とまぁこんな感じで良品から極上品をピックアップ。これで500はある。
少なく見えるのは小粒が大量に採れたからで、今日は2〜3ミリを重点的に浚いまくった。雨が降らなきゃあと200は採れたかも。
月曜の採取と併せて5ミリ以下と以上を分けるとこうなる。
実は、今日の収量は月曜並だったのだが、別用途で譲渡済み。
因みにオラが大量に採っているから舎利石が減っているとか戯言を言ってる人が居るが、少し考えたらそれは有り得ない事だと解る。
海が荒れると浜の様相が大きく変化するので浜の半分前後の砂と礫が入れ替わる。
人の手で浜の表面を撫でて採るから全体から見ると極めて極々一部だ。湾の幅を考えたら気の遠くなる量だ。
それに舎利石は柔らかいので波にも揉まれてどんどん削れて小さくなって消え去る。
浜の数十メートル沖合まで舎利石を含んだ砂と礫。埋蔵量は莫大である。
新しい舎利石は海底の母石の岩脈から産まれる。岩脈を調べようも無いがおそらく袰月より遥かに巨大かも知れない。
そこからどんどん舎利石は産み落とされる。表面がザラザラの舎利石が常に採れることは常に産み落とされている証拠でもある。
結果として、高々あおもりくま1匹が一般人の何十、百数十倍の採取スキルを発揮したとて採り尽くせるはずは絶対にない。
せいぜい、1日か数日分を取り尽くす程度。しかし、1日に這いずり回る浜の面積は浜の1〜2割と考えれば尚更採り尽くせるはずはないのだ。
ってことで、戯言を言う人は舎利石がその時に流れ着いてないからとか、脳内視力がオラより劣ってるからか負け惜しみって事で。
もしも舎利石が採れなくなるとしたら、消波ブロックで潮の流れが変わるか、母石の岩脈が風化しきった時だけ。消波ブロックの影響は大きく出ていることが確認された。
何度も言うけど裸眼視力は関係無い。舎利石を採る為に必要なのは、認識力と動態視力である脳内視力の方だからだ。
あと、1ミリでも摘めますからね。オラの指は太いけど器用だから。ピンセットとどちらが速いでしょうね。
2021年9月20日月曜日
2021/09/20 舎利石採集 今年最大の収量
でも、今年の累計は前年より途方もなく少ない。前回と前々回とで合計300粒未満。それ以前はションボリだ。
1日に数百から千数百を毎週土日と祝日
に採っていた去年前半から一昨年が懐かしい。
例の消波ブロック設置の悪影響が酷すぎる。今日、袰月の住人と話をしたんだけど、五十年前は袰月の集落から与茂内まで浜続きで、歩いて来れたという貴重な情報を得た。こういう生の情報は有り難い。
つまりだ。このままだと、浜が消えて舎利石は山崎湾からも消滅するかもって話だ。袰月の舎利浜に続き、人の手による舎利石が採れる第二の浜の消滅も有り得る。(ここ、テストにでま.....せん)
先週の台風の影響で9/13-14は海が大荒れ。海岸は波に飲まれて採取不能。今日は半年以上ぶりに舎利石が含まれた礫が大量に流れ着いた。前回は海岸がベストコンディションなのに舎利石がほぼゼロ。砂地でザルを振ってた。変なオジサン丸出し。その砂地も半分ほど砂と礫が入れ替わってた。暫くは楽しめそうだ。
今回は見ての通り1ミリ台が多数。2〜3ミリ真球(極上)も多い。黄色の半透明も結構採った。天然モノなので割合もグレードも色も形状も特徴もマチマチだ。人工舎利石なんぞ、この風合いは絶対に再現不可能だ。人気のツルテカ真球は在庫が少ないので助かる。
断面が丸に近いものも希少だからツルテカばかり指定さてると舎利石の特徴を持つ粒が余る。基本は指定がない限りバランス良く混ぜる。ツルテカだけ欲しい人は先に言ってくれ。全部ツルテカは単価設定違うから。僧侶に依って舎利石の好みが違うから指定されない時は基本的に色々と混ぜる。後から指定されたら単価再設定します。(ここ、重要)
舎利石の採取は経験者はわかると思うけど、普通は1日頑張って多くて100粒。一人で50〜80が良いところ。しかも、ハイグレードな小粒はほんの僅か。偽物やシーグラスが混ざってる時もあるよ。
オラの場合、冬は石拾いシーズンなので寒風の中で頭から長靴の中までずぶ濡れ。耐寒性能が異常に高いので6〜7時間くらいでも風邪ひかないし死なない。常人なら死ぬかもね。
夏は蚊とブユとアブとの攻防+炎天下の地獄で軽い熱中症になることも。ヒリヒリの真っ黒日焼け。シャワーが痛い。その後の肌ケア必須。ニベアローションがよく効くので欠かせない。
採れるかどうかは現地に行かないとわからないので往復2〜3時間の空振りも普通にある。ガソリン代だって満タンで4千円掛かるから馬鹿にならない。タイヤだって減る。車に潮の飛沫着いて白くなるんで錆びるから洗車もする。しかも朝は早起き。帰宅は真っ暗。結構ハードだ。
よーく考えよう。
毎日ガラっと状態が変わる海岸。満潮過ぎて舎利石が全く採れない日も当たり前。在っても見つけ難い藁の中から針を探すような地味すぎる作業。
今別までの交通費。レンタカー代。宿泊費。茶菓弁当代。その他諸々の経費。必要数に何日掛かるかな?。
これらに掛かる費用を払わない代わりに、確実に本物の鉱物として正しい舎利石が買える。しかもほぼ実費負担に等しいか、それ以下。ボッタクリなし。国宝として納められている舎利石よりも舎利石らしい姿をしている。
オラの労力や出費。身体能力+特殊スキルに見合わない対価。確実にオラは大赤字だから。
それでも高いと言える? 単なるこれまでの経費の回収に過ぎない。だから商売ですらない。儲けが無いんだから。
だからオラが面倒なら無理に売る必要もない。安くても速やかなる取引には、儲け度外視で過剰なオマケが付属するのがその理由。リピーターさんのみぞ知る事実。
で、今度、注文方法のテンプレ作る。オラは電話もメールも貴重な人生の無駄遣いだし、SNSも人生の貴重な時間の浪費と認識している人間だから、要件は何でも簡潔かつ手短に願いたい。
時は金なり。人生は有限なのだ。
2021年8月31日火曜日
2021/08/29 舎利石採取
大きいものを取り除いて撮影。これで4時間だよ。
礫の表面を撫でる採り方はやめた。取り零しが多いのと効率の悪さで考え方を変えた。砂金採り方式も考えたけど川の側に限定されるから無理。
今度は篩の代わりになる金属製のザルをダイソーから買ってきて砂の中に在るであろう舎利石を採ろうと思う。
目が粗いので1ミリのは素通りしてしまうが、1.5ミリのは引っ掛かる。1ミリのは目に詰まる事もあるが取ろうとすると落ちるので、面倒だから無視。
まあ、色々と工夫してみようかと。本当は園芸用の篩が欲しい所。
このザルがなければ50粒採れたか分からん。それほど舎利石が流れ着かなくなっている。消波ブロック設置の影響が大き過ぎたようだ。
去年と一昨年、拾える内に拾うに徹したオラの行動は正解。
2021年8月8日日曜日
コロナと血栓と血液サラサラ
血栓は血液が固まるからできる。血液がサラサラなら血栓はできない。
血液サラサラになる食品を食べたり飲料を飲めば血栓はできにくい。
血栓ができなければ、血栓で死ぬことはない。
血液ドロドロになる飲食を続けていれば血管が詰まる。健康な食事をしていれば血栓で死ぬことはない。
こんな簡単なこと、思いつかないで死ぬのは食べたいものしか食べない偏食家だけだ。
オラは食べたい物を食べる割合を少なくして、普段は生命維持に必要な食事と、美味しいかどうかを全無視した体に良い物だけ食べている。ジャンクフードやスナック類なんか、月に2〜3回食うか食わないか。
夏は暑いから汗で血液が濃くならない様に水分は多目に摂っている。どうせ摂るなら濃いお茶。一日に2リットルペットボトル一本。
家では冷蔵庫にクエン酸結晶を溶かしたレモン水を飲んでいる。他には各種ビタミン剤とカルシウム&マグネシウム、にがり、梅干。
あと、チョコレートも血栓を溶かすぞ。食べるなら一日に一欠片分、朝に食え。
日差しも強いしシミ対策としてビタミンCは特に大目に摂る。シミって老けて見えるから要らない。ビタミンCは凄く安いし体に良い。
後はストレスを休みの間に発散することだけど、コロナ終息まで出来ないことも多い。そんな時は只管寝る。水分とビタミン&ミネラル摂取。トイレ。水風呂。寝る。この繰り返し。
視力回復と肌の再生も進む。人間の体は寝ている間に修復されるのだ。テレビなんかは見ないし、そもそも無い。ラジオとネットで必要十分。
寝ながら情報収集できるラジオは偉大だ。
2021年8月7日土曜日
2021年7月19日月曜日
2021年7月16日金曜日
品切れ予測が当たったね
思った通り、高濃度ビタミンC注射がコロナに効くとかいう話題から、サプリメントのビタミンCが品切れになった。
ギリギリで入手できたのは、1ヶ月分だけ。余剰在庫を持ってないので厳しいな。
2021年7月12日月曜日
2021年7月9日金曜日
2021/07/05 舎利石採取
やはり、採れなくなっているね。100以下って数字は過去最低かもしれない。しかも小粒、極小は殆どなし。厳密には10粒以下だね。仏具としての舎利石は1〜2ミリ32粒だから必要数を集めるには益々厳しい。
砂も日光で熱くなるから昼頃は腹が火傷しそうな温度。今は日の出が早いから、早朝をお勧めする。
なお、海が荒れていないので、ここ3週間程は海岸の形状にに変化なし。7月中旬の採取はパスした方が無難だよ。
因みに、石江の知り合いの石屋さんの近所の人も瑪瑙採取に来てて、「もしかして、あおもりくまさんですか?」と聞かれる。何でも小石さん発行の錦石本を持っているようで、その冊子の二冊目で、オラが表紙と風景写真を担当したので、ネット以外での知名度もある模様。
2021年6月22日火曜日
昨日の舎利石収穫は極僅か
そろそろ拾えなくなってきているのは間違いない。変わり種を一個は拾ったけど、極小がゼロってのは珍しい。大きいのも数個だけ。母石も3個だけだったけど極上は1個あった。
潮の流れがかわってしまったからだね。
2021年5月18日火曜日
2021年5月17日月曜日
2021年1月14日木曜日
マスク、消毒液、トイレットペーパー、イソジン(うがい薬)の次に売り切れるのは?
たぶん、ビタミンC(サプリメント)だと予想する。
理由としては、ビタミンCがコロナウイルスへの抵抗を付ける最も安価で効果的なモノであるとの発表があったから。もしも、これがニュースとか有名人のSNSから拡散されたらドラッグストアからビタミンCが消えるだろうね。
前回、イソジンが売り切れると某所で大阪府知事が言う前に予想して書き込みして的中してしまったので、今回はここで書き込んでおこう。
2020年12月4日金曜日
また拾えるようになった舎利母石
右はとても価値が高そう。
数万で高いとか言う人も居るけどさ、問題は一般人には見えていても認識できないからゲットできないんだよね。
繰り返す。
見つけられるのは目ではなく脳の認識力の差なので、視力だけでは見つけられない。
で、この翌日。
超絶凄い舎利母石をゲットしました。
現在、タワシで磨き中。
そのうちアップするかも。
2020年10月28日水曜日
メモ:2020`10`17~26 新潟までドライブ
久しぶりの連休が取れたので自由に車中泊で旅行してきました。
新潟まで2往復し、結果として彼方此方に寄って3000キロ走りました。費用は8万円ほど。
高速は青森〜碇ヶ関の1区間、一回だけ。殆どガソリン代と飯代です。お土産代1万円。ガソリン代が4万円。温泉とか体験とか入場料とかは微々たるもの。
新潟の夕日一番感動したけど、後半は新潟から青森までの3日ほど暴風雨。姫川薬石で飛んだ費用の半分はチャラとすれば、コスパ最高かも。
やはり軽バンは旅に最適。バンライフという言葉は最近の日本での流行りらしいが、こちとら少なくとも十五年は軽バン乗りだ。次も絶対軽バンに乗るぞ!
先週、糸魚川に行ってきました
糸魚川市に行った目的は翡翠の採取だったけど、空振り。事前に調べておいた第二目標である姫川薬石を山盛り拾った。
ハッキリ言うと、翡翠探しは舎利石よりかなり難しいね。そして、姫川薬石は舎利石よりも難易度が遥かに低い。
一応、報告しておく。舎利石は殆ど採れない
月曜に行ってみたんだが、オラの熟練度で半日で100粒が良いところ。岐阜から来てた初心者で20粒という感じ。
因みに、波をかぶって拾った30粒ほどをロストした上での100粒だから。
海が荒れたからイケると思ったんだけどね。ほんと、予想通り採れなくなった。
これから石拾いのシーズンだけど、参考までに。
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