あおもりくまブログアクセスカウンター

2009年11月29日日曜日

ジャンボ刈ってさっぱどした

散髪してサッパリした。

朝からカモにカモカモしようとパンを買い込んでいたが、出かけるほどのテンションが無くメシを喰ってから行きつけの美容院に行く。

一番乗りのようで他に客はおらず、行って直ぐに椅子に座る。
店長は「いつもくらい?」と聞く。オラは黙って「うん」という。常連だと注文しなくていいから楽でいい。
店長もいつもどおりだから楽でいい。
話はWindows7の話になり、OSとは?という話になる。
そして「Windows7への乗り換えは世間も関心があるけど、まだまだXPで充分だよ」ということで話は終る。

スーパーに寄って菓子パンとどら焼き、ヤキソバを買う。
ヤキソバの麺は色々と調理方法にバリエーションがあるので、簡単に作れる夜食用に2袋(6食)。
それに部屋の消臭剤を買い溜め。
昨日買ったフライドチキンと鳥皮があるし、キャベツとダイコンはまだまだある。
今週はこのくらいで間に合う。
とりあえず、手持ちが心配なので銀行に寄ってお金を下しておく。
小銭入れに二千円入れて防寒を着込み散歩に。

1ヶ月ぶりに公園を歩いた。
カラス達は静かだったが、1羽が気づいたら後は烏合の衆のごとくオラを取り囲んでしまった。
口の中がピンクのヤツが積極的に寄って来る。
次いで巨大ハシブト。今年生まれたブト子達だ。
縄張りのボスは久しぶり過ぎて他所よそしかったものの、オラが新しい服を着ていたためか、顔を確認しようと正面から凝視してた。
でも、食べ物を出すと態度は一変。急に馴れ馴れしくなるところがツンデレな彼らの特徴でもある。
帰り際は「もう行っちゃうの?」という態度でオラの横を付いてくるハシボソ子が、もう食べ物が無いんだよという素振り(何も持っていない手をヒラヒラさせる)をすると素直に諦めてくれた。
一時はベンチの隣で真っ直ぐに見つめて西2ボス子もすっかり大人の羽になってて、ツリ目じゃなければ見分けられなかっただろう。

今日はほんとうに久しぶりにカラス共の顔を1羽ずつ確認した。
やっぱり顔って1羽ずつ違うなぁと思う。

そういえば・・・
今日は公園を歩いている人が少なかったのだが、何組かの家族連れがカラスを可愛いとか綺麗だと言ってた。怖いとか言ってる人は居なかったことを考えると、カラスに何かしらを感じ取れた人が多くなったと感じる。
動物園のところで「カラスが一番綺麗だな」とか言ってた親子。
防風林のところでも小さな女の子が「カラスさんかわいー!」と言ってたし、親は羽の色が綺麗だと誉めていた。

換羽して新品の羽になったブトの風切羽は冬の弱い直射日光を浴びて光っていたし、夏の終わりの頃のハゲタカのような格好でもない。
綺麗に整った黒い風切羽が光を通過すると透き通るような暖色系になり、直角に返された光は虹色に光る。
全身が黒くて力強い脚と嘴。丸くて吸い込まれそうな闇色の目。ふわふわの頭。
オラの目の前ではとても大人しくじっとしている。
騒いだら叱られることを知っているカラスはただ黙って気を引こうと目をキラキラさせるだけ。
近くを通る人はただじっとしているカラスを至近距離で観察できる。

公園の動物園にはニホンザルも1人居る。
昔は近くを通るだけで「オレハツヨインダゾ!」という敵意剥き出しの態度でいかつい歩き方をしていた奴も、オラとオラの真似をして一斉に凝視するカラス軍団の前に目も合わせたくないという表情をしながら檻の中でオロオロしている。
やはりサルでも雰囲気に飲まれるということはあるようだ。

オラは敵意をもって近付く動物には「オマエなんか怖くない」という態度で返す。
でも、威嚇してても可愛い動物には姿勢を低くしてニコニコしているだけ。
威嚇とは、相手に恐怖や危険を感じたときにする動物の習性だから。
こっちが向こうの意表をつけば向こうは逃げるか、警戒を解くだけ。
いままで色んな動物に試して、どんな気配と態度で対すれば向こうが気を許すか大体分っているつもりだ。
単に「ここに居るだけです。貴方に関心は無いし、何もしません。」という態度の仕方や、「ちょっと写真を撮るだけです。別に気にしないで下さい」も通じているようだし、「写真撮るから少しそのままでお願いします」も結構通じるようだ。

例えばこれが「近寄るんじゃねー!」や、「あっちいけシッシッ!」とかなるとまた違ってくるし、変に身構えたり、触ろうとしたり、捕まえる気が満々だったりすると気取られてしまう。
動物に対しては「急に振り向く」、「足を動かす」、「ポケットから手を出す」、「手を上げる」というちょっとした動きでも警戒させてしまうのだ。

あくまでも「何もしないよ。普通にしててね」って感じで良い。
近付いてからカメラを構えるのではなく、事前にカメラを構えて動かなければ向こうから寄ってきたり、様子を見ているから静止してて簡単に撮らせてもくれる。
動物から信用を得られれば、彼らは彼らの自然のままの姿を見せてくれることもある。
つまり、「あの人間、何をしるんだ?」と思わせるのも手だといえる。
普通は人間っていったら動物たちにとって怖いもの。
人によって接し方が違うし、普通の人間は彼らの流儀なんぞ知るはずも無い。
動物に逃げられるとか威嚇されるのは、無意識でも怖いと思わせるような態度をしているからかもしれないし、彼らに対する配慮が足りない場合。
もしかしたらたかが動物と見下している場合も気配でわかるかも知れないね。
まぁ、オラは動物に対して片っ端から友達光線出しているから向こうも動物的な勘で気配を読んでるんだろうけど。

ああ、話は戻るけど・・・散髪したら周囲の空気の気配が読みやすくなるんだと気づいたよ。
オラは髪が伸びると鬱陶しくてしょうがない性質なんで、そうなのかも知れない。
髪が多いとセンサーが弱くなるっていうか、髪が邪魔っけで集中できないというかそんな感じ。
ある意味でハゲにしたら最強かも知れない。

0 件のコメント:

コメントを投稿