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2021年12月5日日曜日

ホンダN-VANで車中泊って無理やり記事

これはいくら何でも無理やりすぎる。



以前にN-VANは車中泊には無理と書いたが、まるで反論かのような無理やり記事を見つけた。

オラの身長は178センチ。車中泊歴は34年だ。ミラ、アルト、アルト、ミニキャブ、サンバー、サンバーと乗ってきた。一度でも軽バンに乗ると車中泊旅の利便性から軽バン以外に戻れない体になってしまった。

今思うとオンボロのアルトでよく東北一周もできたよな。膝を折り曲げ縮こまって真冬にエンジン切って寝る。狭くて頭と足が当たる。寝起きは体中が痛くてガタガタ。若さ故の過ちってやつだ。最初の車を素直に軽バンしていれば人生も変わっていたのかも知れない。

N-VANさぁ、いちいち寝る準備をするために荷物を全部出して、マットを敷くとかいう手間を掛けられるかってーの。

眠いときに車を停めて直ぐ眠れるスペースを取れるのは、ハイゼット(サンバー)とエヴリー、ミニキャブのみ。

N-VANはフルフラットにすると荷物の置き場が無い。寝るときに積んでた荷物を外に放り出すの?。雨や雪のときにそんな準備できるの?。
寝落ちしそうな時に準備作業してたら一時的に目が冴えて仮眠なんて無理。そのまま運転を続けたら居眠り運転で事故に。N-VANでの車中泊とは片腹痛い記事だ。

N-VAN以外は後部座席をフルフラットにすれば運転席と助手席は常にそのまま。後部を居住スペースのまま、普段は通勤に。寝たいときは何も準備せずに後ろで眠れる。邪魔な荷物は運転席と助手席に移動するだけ。

あと、サンバーの32リットルよりN-VANのタンク容量が5〜7リットル小さい25〜27リットル。航続距離が100キロは短い。田舎道大好きな人には100キロの差はデカイ。

フル規格の軽バンこそ思い立った時にすぐ旅に出られるスタイル。N-VANは寝るために事前準備が必要か、同じようなスタイルで使うには助手席を常に収納しなくてはならない。つまり、一人乗りならアリだ。
でも、一人乗りならまだしも、2人で旅をするならN-VANは選択としてしては無しだ。

その辺の事情を考慮して選ぼう。ハイゼット、エヴリー、ミニキャブと同じように後部スペースを常に寝台にできる人間は、身長が155センチ以下に限る。ギリギリだと頭や足が当たるので、窮屈を感じないのはマイナス5センチ以上を推奨。つまり、身長150センチ以下かな。

N-VANはとても小柄な人になら便利極まりない車だ。ボンネットがありエンジンルームにアクセスできる手間は軽バンじゃ大変。ウォッシャー補充やオイルの状態を確認するのも簡単だ。

でも、人気だから。可愛いから。記事でべた褒めしているからという理由でN-VANでの車中泊ライフを考えるなら後悔する。

それに、技術力に定評のある整備工場の人が言ってる。ホンダは同型でも頻繁に部品が変わるから中古パーツ探しが大変。N-VANは座席が華奢過ぎる。特に助手席。買い替えにはお勧めしないと。つまり、長く乗るなら修理に金がかかる。

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