久々の公園
昨日は眠かったのでコメントを端折ったが、今日、入れとく。
この片足のウミネコさんは以前、アスパムの近くの県営上屋のある岸壁に居たヤツで、仕事帰りに岸壁で北海道のFMを受信したり、環境ノイズが無いということで短波放送のワッチをしていたころに結構オラとは親しかったのだが、しばらく見えなくなって死んだのかと思ってたヤツ。
海から動物園の辺りまで移動したのに、ついて来るんでおかしいな?とは思ってたのだが、どうやらこっちに移動してきたようだ。
まぁ、海から陸地に上がるには段差が無い公園の方がいいし、公園の沖には消波ブロック(テトラポッドは商標だよ?NHKさん)があるので、そこに寝れば猫に襲われることはない。猫と言ってもクロネコヤマトではない。(宅急便も商標だよ?NHKさん間違えるなよ?)
さて、こいつ。動物園ボスである。こいつとも親しい。
東屋(直さないのかな?屋根が崩れそうだよ?)に居ると寄ってくる。こいつの子供を見たことが無いのだが、子作りしないんだろうか。こいつも結構大型のハシボソなのでかなり強い個体でもある。
これは下から2番目の写真の中央付近に屯ってる連中。
どうやら南から北に向かう途中、羽を休めているのだろう。
写真を見ての通り、少なくとも写っている範囲だけでも100羽居る。
海岸全体で200羽ほどを観測した。休憩にはちょうど良いのだろう。
知っていればニワトリのエサ(でかい袋に入って1000円くらい)でも買っておいて山盛りぶちまけても良いのだが、鳥インフルエンザは人間に伝染るという迷信を信じている信者に何を言われるか分かったもんじゃないのでやめておこう。
まぁ、海岸を歩いていたら砂利が少しあったのでマクロで。
自然石が好きなので眺めていると楽しい。丁度真ん中に半透明の石がある。
これはオニキス(瑪瑙=めのう)で、オラがよく西海岸で大きいのを大量に拾ってくるヤツだ。
顔なじみの西ブト夫婦↓ なんか写真を撮るたびに同じアングルになってしまう。
ほんと、このバカップルは年中ラブラブで、手前の旦那がエサを貰うと目の前で奥さんにラブ給餌するのだ。
声だけ聴くと繁華街でゲロしている人間のような声を出す。
知らない人が聴いたらマジゲロである。
この夫婦の子供に黒い4年生こと手摺ブトが居る。
毎年2~4羽ほど巣立ってて、そのうちの1羽か2羽が独り立ちしているようだ。
手摺ブトはその中でもかなり頭脳明晰なブトで、コミュニケーション能力が高い。
西ボスさん ↓ 白目なのは瞬膜を閉じているから。
さて、お馴染みの世界一有名なハシボソガラスさんです。
WikipediaやWikimediaでは引き合いにされています。もっとも姿勢の良い(びしぃ!)をカメラ目線でやってくれてます。ここ2年ほどはあまりベッタリはしないので少し距離がありますが、それでも公園のボソの中では一番の信頼度がある個体。ハシボソガラスの基礎知識はこいつから教えてもらった。
こいつも顔なじみ。
左目の上の部分に特徴がある
なんか目の上の部分が太い眉毛に見えてお爺さんくさい顔をしている独りもんで、何かにつけてオラを追尾してくる。まぁ、非常に大人しくて絶対に声を出したりしないお利口さんなのでひいきにしているし、西ボスさんもこいつにはあまり煩くモノを言わない。案外高齢で労わられているのかもしれない。
寝癖が無いのでホシハジロかな?とか思ったけど、ホシハジロの特徴である星が無いので、チョンマゲが取れたキンクロハジロで間違いないだろう。
季節も春間近だし、オスの特徴であるこのカラーリングももう終わり。冠羽である寝癖も抜けたんじゃないかな。