東口ボス(東口ハシボソガラスボス♂)
既にモモヒキまで羽毛が抜けちゃってヤバイのなんの・・・こりゃ今年の冬に凍死するだろうな。
白チョッキならぬ丸ごとチキン状態だ・・・マジで彼専用のチョッキを作って着せてやりたいよ。
今年でお別れかも知れないと思うとちょっとエコヒイキしてやりたくもなる。
多めにジャーキーを与えたが、中央2ボソボスが怒って襲い掛かった。
半分取られたのでオラに陳情に来た。取られちゃったよー・・・もっと頂戴って。
この中央2ボス。以前の西ボス並みに巨大化してた。
ホシボソガラスのくせにハシブトガラスほどの大きさ。
しかも重量感たっぷりで、オラが地べたにしゃがんで待ってると、ドスドスと音が聞こえてきそうな感じで走ってくる。半年くらい構っていないのに顔を覚えて居るんだよな・・・やっぱりカラスはすげーや。
中央2の奥さんはそんなに大きくないのだが、旦那よりも前に出る社交的なヤツ。
旦那は奥さんに取られまいと投げたジャーキーに飛びつくが、奥さんがコンマ数秒速かった。
っていうか、ほんと、ハシボソガラスって夫婦でもエサだけは取ったもの勝ちなんだよな・・・
ハシブトガラスは旦那が奥さんに口移しでエサを分け与えるのに偉い違いだ。
東口に寄ったついでに東ボスを見に行く。
彼は外灯の上で佇んでいた。
顔を見るなり威嚇してくると思ったら平然としていた。
もしかして顔を忘れたか?。まぁ、そんなはずは無いわな。
街頭の下を通り過ぎるとき、ジャーキーを3本見せて落とす。
落とした音の後にすぐ着地。振り向いたらもう咥えていた。
どんだけ速いんだか・・・
奥さんは山の影に居たのでそっと山の上に上って奥さんの向いている方向の2mほどの位置に投げる。
すぐに食べ物と分かるということはやはりオラの顔を知っているとしか思えない。
まぁ、今度寄ることがあったらまた相手してやるよ。
東2ボスに会いに行く。
ここは人懐っこい子供が居る。
どれだけ成長したのか気になったので挨拶にいく。
子供はすぐに近寄ってきてパン玉をひっきりなしに拾う。
まるで千本ノックである。
親が誰よ?とオラの顔を見に来る。ああ、オマエか・・・という態度。
子供に近づいても親は何も言わない。
一昨年、オラの後頭部に体当たり食らわした本人である。
西ブトを見に行く。
すぐに子供が3羽飛んでくる。
ハゲの長男はちゃんと頭に毛が生えたw
妹は相変わらず気が小さい。
弟は足の怪我が治ってちゃんと飛び跳ねていた。
ハゲ兄貴は調子に乗って西ボスのエリアに侵入して西ボスにあげたジャーキーを強奪。
西ボスにひっくり返されてびっくりしてた。
アハハw、西ボスよ、ちゃんと手加減してるじゃんかw
西ボスにはドーナッツを差し入れる。
転がしたら倒れる前にキャッチした。
ジャーキーではあまり急がないのだが、ドーナッツには目が無い。
反応も他のエサよりも速いのだ。
今年生まれたカラスの子供。
西ボス1羽→たぶん死亡→生きてた!ヾ(≧(∇)≦)シ
東2ボス1羽→健在
西ブト3羽→健在
西口ブト3羽→健在
東ボス→ゼロ
動物園ボソボス→ゼロ
中央2ボソボス→ゼロ
中央ブト(隻眼巨大ブト)→隻眼死亡につき縄張りに空きあり
中央ボソボス→ゼロ
東口ボソボス(白チョッキ改め丸鳥チキン)→ゼロ
南口ボソボス→不明
南東ボソボス→不明
ちなみにスズメは3年前には及ばないが100羽ほどのヒナを確認。
3年前はその倍以上居たもんな。
営巣しているアカシアの大木が切られてしまってだいぶスズメが減ってしまったが、これだけヒナが巣立てば右上がりに転じるかもしれない。
オラとしてはスズメの集合住宅を作りたいのだがな。
スズメのヒナの中に変なのが居たな。
なんだかオラの顔を直視してどんどん近づいてくるのだ。
てっきりエサが欲しいのかと思ったが、そうでもない。投げるパン玉を全て無視している。
しまいにはオラの座っているベンチに乗り、オラの尻の隣に鎮座して休憩し出す・・・
ヒナ特有のMAXフワモコを維持してだ。
生き残ったら将来有望だなw
きっと、「ここが一番安全だ」・・・そう思っているのかもしれない。
確かに。オラの尻の隣は安全だろう。
誰もその距離まで来ないからな。