陽が落ちるのが早くなったね
いつの間にか退社時刻にには薄暗くなって太陽は地平線の向こう。
帰宅しても茶色いちっこいのとか、黒いおっきいのはもう居ないことが多い。
さっき、会社から駐車場に移動するとき、駅前チュン(一家)が街路樹の中に突入してた。
突っ込む間際にコッチにすこし軌道を逸らしたようだが、なんか捨て台詞を言ってたように聞こえた。
(o`θ´o) 「ったく!おせーんだよ!」 という風に聞こえた
とか言われてもなぁ。
暗くなるのが早くなっただけで、時間そのものは同じなんだからさぁ。
帰宅途中。
コンビニに寄ったら何か電柱の上からブツクサ言ってるハシブト一家。
見上げると子ブトがオドオドしてた。
今夜のねぐらはここに決めたようで、トランスの周りに家族揃って陣取っていた。
暑いときは口をパカーっと開けっ放しのスズメ目の鳥さんなのだが、やはり夜は少し冷えるのだろうか。
今でも扇風機が無いと眠れないオラではあるが、暑がりのカラスにしちゃそこはちょっと暑すぎるんじゃないのか?
帰宅。
もう誰も居ないだろうと思って、赤く染まる西の空を見ると15m向こうの電線の上にハシボソのシルエット。
なんか「こっち見んな」って言いたいくらい、しきりにこちらを気にしている様子。既に挙動不審ガラスである。
空腹で眠れないとか人間じゃよくあることだけど、カラスもそうなんだろうか?・・・とか思ってみたり。
目が合ったようなので全力で無視するのは少し可愛そうだから朝の食い残しのパンを放る。
何も食わないよりマシだろう程度の量だが、玄関を閉めると早速降りてきて自慢げにパンを咥えて空を仰ぐ。
なんでいつもハシボソガラスってこうも自慢げに エモノを掲げるのだろう。
誰か(他のカラス)に見られても見られてなくても「オレサマ、エサゲットだぜぇ!」っていう感じなのだろう。
そうに違いない。あれはガッツポーズなのだ。うんうん。
今日は疲れた。
役所に出す書類ってやつは、どうしてこうも作るのが面倒くさいんだろう。
もっとアバウトにしてくれよ。