寒いのでチュンが待機していた
外から「チユ・・・」と声が聞こえた。 視力にも脳内視力があるように、オラには脳内聴力があると思う。
人の話し声は脳がフィルターして雑音処理するのだが、オラは鳥の声に過剰反応するのだ。
やはりこれだけ寒いと体温の維持のためにメシを確実に食わなきゃ餓死してしまう。
そこで彼らはこう考えるのだ。「いつもの人間のとこに行けば最高のご飯が食べられる・・・」
まぁ、スズメにとっちゃ白米は最高のご馳走で、ウチんところは行列の出来るチュン食堂のようなものか・・・
玄関を開けると深夜に掃いた雪がまた積もっていて撒いた米も小さな足跡に代わっていた。
どうやら先陣を切ったスズメが食べつくしたのだろう。どうせ彼だと思うが。
また、玄関前の雪を掃いてコンクリートを露出させ、米を0.5号撒く。
待ちきれない スズメがぶわーーーーーって飛んできてホバリング。
玄関を閉めるがまた電線に戻る。
どうやら車が来たようだ。カラスと違ってスズメは車が来れない・通らない場所を見切ることができない。
何か大きなものが近づけばすぐに飛んで逃げる・・・ごく一部の個体を除いては。
ドア越しでも見てると来ないだろうから、あとは放置。好きに食ってくださいな。
(*´(Д)`)=3 スズメかわいいよ! スズメ!