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2015年4月22日水曜日

年齢差の大きな友達を作れ

 子供が変態に強制わいせつされたり、一人で遊んでいて事故で死亡するニュースが入る度に思う。
 「家に篭って一人でゲームばっかりしてないで、歳の差の大きい友達を作って一緒に遊べばいいじゃない」
 同年代が駄目って訳でもないが、少なくとも自分の子供を守ってくれるかどうかが大事なんじゃないかと。

 まず、物に簡単に釣られる馬鹿じゃしょうがない。小さい頃から人間を見極める勘を育てなきゃならない。親は育児放棄していないで、出来る限り多くのことを子供に判断材料として提示して、まずは子供に答えさせる。 親がそれに対して子供が納得できるように説明する。これが基本。 
 勿論、親は子供の手本だから馬鹿じゃしょうがない。何事にも疑問を持って自己解決出来るだけの知識を常に取り入れなければならない。

 こういうニュースがあるくらいだから、子供にもニュースに関心を持たせ、わからないことがあれば親に聞くようにすればいい。子供との会話が疎遠?別に話題は何だっていいじゃない。ニュースみたいにノンジャンルでバンバン流れているもので分からないことがあれば聞けってだけでも話題になる。子供に教えられる事もあるかも知れないし、子供が何にでも興味を持ってくれればそれでいいじゃないか。

 ニュースに関する考えは子どもと一緒に考えてもいいし、mixiみたいなニュースへのつぶやきを参考にしたっていい。色んな人の意見も分かるし、自分はこう思っているが、他にはこう思う人も居る。それでいい。 自分にそれができなければ、近所で信用が置けそうな人と交流を持てばいい。 同姓の年上の人のほうがどちらかと言えば安全だろう。

 今は共働きが大多数だろうし、子供を夜遅くまで独りにしておくのも危ないだろう。そうなるとやはり近所付き合いが大事になるんだろうね。昔は知らない大人でも悪いことは悪いと叱ってくれる時代だったが、今は親が逆ギレする時代。馬鹿にも馬鹿の子供にも関わりたくないだろうから、子供を避ける大人の方が普通に分類されるのだろう。

  だから、子を持つ親が周りの大人をみんな子供を害する変態だと思っていれば、その親が子供を守れない時に周りの大人も無関心。目の前で明らかに大衆の目がある中で助けはしよう。でも、助けた側が犯人にされかねない子供と大人が独りずつの時はどうだろう。夜中のありえない時間に子供一人が外を闊歩していようと声など掛けないだろうし、少なくとも危ない場所で遊んでいたら、一言注意する以上の事はしないと思う。

 それだけ子供に関わることが良識ある大人としてはタブーになっているからだ。「子供には関わらないことが正解」って風潮を作ってるのは、周りの大人を敵視している子を持つ親。あらあら、まぁまぁ・・・悪循環ですよね。

 オラは子供を避ける。可能な限り避けまくる。相手から話しかけられたり、助けを求められたら動く。大衆の面前で危険に晒されていれば助ける。相手が刃物を持っていようとオラにはほぼ無力だから、周りが助けなくてもオラは助ける。
 それだけの経験値もあるし、持久力こそ全盛期に比べればカスみたいなものだけど、骨格筋量と柔軟性。瞬発力は平均的な大人のそれを凌駕する自身はある。 多分、勤務先に刃物を持った強盗が押し入っても、「あれ、課長?今日、防犯訓練とかありました?」ととぼける余裕はある。「え?ないよ?」と言われれば「これ、やっちゃっていいですか?」とかいうジョーク付きで返せる。ほぼ間違いなく。凶器を持った悪党に遠慮する義理もないし、ストレス発散の玩具になるだけだ。

 世の中には自分さえ良ければという輩が少なくない。自分だけはそうはなるまいと思えば思うほど、結構なストレスが溜まる。それを無関係な場所に吐き出す根性はないし、犯罪に走って人生終了させるほどの馬鹿でもない。
 でも、そんな馬鹿が周りにいっぱい居れば、世の中はもっと安全になるかもしれない。人生の生き方には賢くないけど、捨てちゃならないポリシーがある。

 世の中がもっと少しずつ周りに優しかったら良いのにな。

 

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